温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

秋保大滝 宮城・秋保町

2010-06-30 | ぶらり・フォト・エッセイ
(あれれ、秋保大滝って、こんなに遠かったっけか・・・)初めて秋保温泉に泊まったときに滝を訪れたことがあるが、温泉街のすぐそばにあったように記憶していた。二口温泉に向かう方向で、ところどころに田園風景が広がる。一度行っていることだしいいか、もういいかげんに引き返そうかなと思った頃にやっと着いた。秋保温泉街から約十五キロとたっぷり離れていて、三十分ほどかかってしまった。車がなければ秋保を訪れた温泉客にはちょっと難しい距離だ . . . 本文を読む
コメント

網張温泉 岩手・雫石町

2010-06-27 | 温泉エッセイ
突然発生する災厄もあとから思えば、「ああ、あれがその予兆だったのか・・・」と思える兆しというものがあるものだ。雫石盆地を見渡す標高七百五十メートルの高台に休暇村「岩手網張温泉」はある。広い駐車場に車を止めて、ドアを開ければ温泉の硫黄臭が漂ってくる。温泉好きなら香ばしく感じるはずだ。温泉よし、眺望よし、清潔で居心地がたまらなくいい。それでいてお値段手頃な一軒宿だから、週末などはまことに予約がとりにくい . . . 本文を読む
コメント

武家屋敷通り (2) 知覧

2010-06-23 | 一枚の写真
この武家屋敷の町並みを維持していくことは、それはそれは大変なことだろうと思う。(いっそ壊して建替えてしまいたい)(うち一軒くらい手を抜いてもわからないのではないか・・・)そう思った家もあったと思う。薩摩藩士の気概というか気骨があるからこそ、この掃き清められた道筋であり、刈り整えられた植え込み、門構え、枯山水の内庭、町並みを維持しているのだ . . . 本文を読む
コメント

玉子湯 福島・福島市

2010-06-20 | 温泉エッセイ
「玉子湯」はじつは旅館名で、温泉としては「高湯温泉」が正しい。標高が高いところにあるところから山形の蔵王温泉、白布温泉と並んで奥州(東北)の三高湯と呼ばれる。ここに初めて泊ったのは、たしか連休かなにかのときで、部屋が満杯なのにどうしても泊めて欲しいと頼み込み「バスの添乗員部屋」に泊めてもらったのだった。それいらい何度かお世話になっている。だから、福島の温泉でどこがいいところはありませんか、とひとに訊かれるとまず思い浮かぶ温泉がじつはここなのだ . . . 本文を読む
コメント

武家屋敷通り (1) 角館

2010-06-16 | 一枚の写真
みちのくの小京都である角館、武家屋敷通りである。年間二百万人を超える観光客が訪れる名所というのに、人っ子ひとりいないとはとてつもなく珍しい一瞬である。それも平日ではなく、早朝でもない。土曜日の午後のことだ。じつはこれには訳があった . . . 本文を読む
コメント

宇奈月温泉 富山・黒部

2010-06-13 | 温泉エッセイ
峰に雪をいただいた山々に近づいてきた。もう宇奈月は近い。宇奈月温泉は黒部川の渓谷に沿ってホテルや旅館が立ち並んでいる。富山県のなかでは最も大きい温泉地だ。黒部峡谷鉄道のトロッコ観光の拠点でもある。まっすぐ駅の横を通り、線路脇のホテルに辿り着く . . . 本文を読む
コメント

富山の白えび

2010-06-09 | 食べある記
とにかく、まずは腹ごしらえである。線路の下の出来立ての地下道を通って、逆側の賑やかな駅ビルのあるほうに向かった。たしか駅前のロータリーでは、深夜近くになるとその広いスペースを使って屋台ラーメンを営業していて呑んだ後に食べた記憶がある。駅ビルの二階は土産物売り場になっていて、三階が食堂街だ。店に入りメニューをみて、白えび天丼を注文する。他のひとの食べているのをみると、どうも小さな丼らしいので、白えびの押し寿司も追加する . . . 本文を読む
コメント

來來亭のラーメン

2010-06-06 | 食べある記
滋賀県にはいってしまうと、嘘のように快調に走ることができた。国道沿いには「天下一品」と「來來亭」の看板がやたら多い。そういえばテレビで來來亭のラーメンを特集していたな。子どもから年寄りまで広い客層に受けていて、限定の葱ラーメンが人気があるらしい。大渋滞のショックからだいぶ立ち直ったことだし、食欲もでてきた。いってみるか。たしか見た目は背油チャッチャッのギトギトラーメンだが、あっさりしているらしい . . . 本文を読む
コメント

読んだ本 2010年5月

2010-06-02 | 雑読録
月曜日、朝起きたら首が痛くて動かない。回らない。おかしい。肩もバリバリである。なんでだろう。ハタと思いついた。アイリスだ。韓流ドラマの「アイリス」にはまってしまい、週末十時間ほどパソコンで観たからだ。パソコンで映画を観ると、テレビ画面と違い、ある決まった位置からが一番見やすい。それを長時間続けてしまったからだ。ベルトの穴も見えないほど、首を動かせないのだった . . . 本文を読む
コメント