温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

偕楽園(4) 茨城・水戸

2009-02-25 | ぶらり・フォト・エッセイ
好文亭をでると、中門を通り、吐玉泉(とぎょくせん)に向かった。ここは昔から湧き水の多かった所で、夏なお冷たく玉のような澄んだ清水をたゆまなく吐くので、吐玉泉と名づけられたという。眼病に効くらしい。茶室何陋庵(かろうあん)の茶の湯に使われている . . . 本文を読む
コメント

オリーブのガーリック・ピラフ

2009-02-22 | 食べある記
旅をする、それ自体が贅沢なことだから、メシにはできるだけ金をかけないことにしている。だから、どうしても手打ちの笊蕎麦やうどんが多いのだが、海岸線を走るとどうしても魚介類でちょっと贅沢をしてしまう。 最近、ナポリタンとかサンドイッチとかピラフなどの軽食を食べさせる喫茶店をとんとみかけない。とくに旅先ではそう思う。伊豆半島の帰り道、いつも食べたくなってしまうのが喫茶店「オリーブ」のガーリック・ピラフだ . . . 本文を読む
コメント

偕楽園(3) 茨城・水戸

2009-02-15 | ぶらり・フォト・エッセイ
三階の「楽寿楼(らくじゅろう)」と呼ばれる部屋に向かう。正室である八畳間からの眺めは格別である。千波湖(せんばこ)まで見渡す素晴らしい景色である。この隣接する千波公園などとあわせて名称を1999年には「偕楽園公園」とし、市街地隣接公園としてはニューヨーク市のセントラルパークに次いで世界第二位(!)の広さとなったというから、なんとも凄い公園だ . . . 本文を読む
コメント

偕楽園(2) 茨城・水戸

2009-02-11 | ぶらり・フォト・エッセイ
「好文亭」の名前の由来は、晋(しん)の武帝の故事の、「文を好めば則ち梅開き、学を廃すれば則ち梅開かず」により、梅の異名を「好文木(こうぶんぼく)」といったことから命名されたそうだ。(なんと、建物まで梅つながりだったとは。ふうむぅ・・・梅は別名「好文木」というのか。なんか勉強になるなあ)亭につづく道端に、赤い見事な椿が咲いていた . . . 本文を読む
コメント

ひさびさの海

2009-02-08 | うちのネコは世界一
昨年、一ヶ月半の闘病生活にピリオドを打った海は、二度に渡る手術のために尻尾の根元部分とお尻の左半分の毛を刈られたことに乙女心をいたく傷つけられてしまったのだった。尻尾などは、まるでアメリカンドックかきりたんぽのよう状態で、チラリと確認してはため息をついてふさぎこんでいた . . . 本文を読む
コメント

読んだ本 2009年1月

2009-02-04 | 雑読録
車で旅に出るとき以外は、いつも本を手放さない。ほとんど図書館から借りた公共の本なので汚さないようにブックカバーを付けて持ち歩く。「どんな本を読んでいるのですか」よく訊かれる。隠すつもりもないので素直に答える。他人がいったいどんな本を読むのか、けっこう興味があるものらしい。かくいうわたしにもある。友人から、読んだ本を記事にしたらどうか、そう言われて始めて一年がたった . . . 本文を読む
コメント

爪木崎の水仙 静岡・下田

2009-02-01 | ぶらり・フォト・エッセイ
旅好きだから電車や駅に貼ってある観光ポスターがけっこう気になる。(ここには、こんなにたくさんの水仙があったのか!)爪木崎の水仙が咲き乱れた、香りが漂ってくるような出来のいいポスターをみて痺れてしまった。300万本の野水仙で、岬全体が花園になっている・・・。うーむ、水仙は知っていたが、300万本とは . . . 本文を読む
コメント