温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

京都・丹波口、みやこ食堂(1)

2024-07-14 | 京都点描
(この、いかにも昭和風の佇まいなら、もしかしてアレがあるかも・・・)先ほどチラリと見かけたときに、そう感じた。よし、入ってみるとしよう。とっくに昼を過ぎた中途半端な時間帯なので、客は誰もいなかった。適当な卓を選び座ると、壁にあるメニューに素早く目を走らせる。うどん、中華そば、丼もの、定食・・・オッとビールだけでなく酒もあるぞ・・・それにコロッケも . . . 本文を読む
コメント

京都・伏見、醍醐寺「三宝院」(3)

2024-07-07 | 京都点描
気が逸っていた庭園の写真だが、庭師が独り居たくらいで余計な人物抜きのヤツが撮れた。それなりに満足できたので、ここらで肩の力を抜いて、本堂にゆったりと向かう。本堂脇前にある「酒づくしの庭」は、苔と白砂で、秀吉の千成瓢箪の馬印ならぬ「瓢箪徳利」と「盃」を表現している . . . 本文を読む
コメント

読んだ本 2024年5月と6月

2024-06-30 | 雑読録
「くそっ! どんだけ待っても無人になる瞬間がこねえわ!」押し寄せる人波は、圧倒的に外国人観光客が多い。ずっと構えてシャッターチャンスを狙っているのだが、いい加減、鳥居をあきらめることにした . . . 本文を読む
コメント

京都・伏見、醍醐寺「三宝院」(2)

2024-06-23 | 京都点描
まだ傘の花も咲いていないようだし、では、太閤が設計したというご自慢の庭とやらをじっくりと拝見しようじゃないか。「ほぉー、素晴らしい! これを秀吉が作庭したのか・・・ . . . 本文を読む
コメント

京都・伏見、醍醐寺「三宝院」(1)

2024-06-16 | 京都点描
(やっぱりバスを利用すればよかったか・・・)醍醐寺は、京都市営の地下鉄東西線の醍醐駅から徒歩10分ということで“軽い”と考えていたのだが、実際には低いがひと山越す、登り下りの路だったため倍の時間を要してしまったのだ . . . 本文を読む
コメント

二条城前、喫茶チロルと神泉苑(2)

2024-06-09 | 京都点描
「神泉苑(しんせんえん)」は、平安京大内裏に接して造営された「禁苑」であった。「禁苑(禁園ともいう)」とは、皇居の庭、天皇のための庭園だ。(「禁苑」というわりには、いやにせせこましいなあ・・・ . . . 本文を読む
コメント

二条城前、喫茶チロルと神泉苑(1)

2024-06-02 | 京都点描
(ああ、なんかこう、無性にトーストが食べたくなってきやがった・・・)哲学の道は、哲学者西田幾多郎が毎朝この道を歩いて思索に耽ったそうだが、頭が空っぽでお花畑なわたしには、まあせいぜい“トースト”ぐらいの食い物が浮かぶのが関の山。でも贅沢な“いも棒”なんぞが浮かばぬのが、可愛いかも . . . 本文を読む
コメント

京都・嵯峨、愛宕念仏寺(2)

2024-05-26 | 京都点描
山門を入ると、すぐに階段路をあがるのだが、そのすぐ目の前の斜面から、羅漢像が並んでいた。わたしが羅漢に多少でもハマり始めてしまったのは最近で、箱根の寺に行ったときからだ。境内にある羅漢たちは、すべて参拝者たちの手によって作られたもので、それぞれが想いを込めて彫りあげて奉納されたものだそうだ . . . 本文を読む
コメント

京都・嵯峨、愛宕念仏寺(1)

2024-05-19 | 京都点描
山城国と丹波国の国境、愛宕山(あたごさん)の山頂に建つのは「愛宕(あたご)神社」で、その参道の山麓入口に建つこの寺は「愛宕念仏寺」である。「愛宕念仏寺」の読みだが「あたごねんぶつじ」ではなく、「おたぎねんぶつじ」と読むからややこしい。今回はこの寺にある、千二百躰ともいわれる石造の羅漢を観賞しに訪れたのだ . . . 本文を読む
コメント

京都・東山、東福寺(3)

2024-05-12 | 京都点描
方丈には作庭家「重森三玲」によって作られた、東西南北の四周に四つの庭園がある。南庭は、中国の蓬莱神仙をテーマにした枯山水の石庭だ。南庭を前に静かに座っているうちに、突如といった感じでキーワードが閃いた。しかもメロディー付きでだ。 . . . 本文を読む
コメント