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温泉クンの旅日記

温泉巡り好き(事情あって休止中)、旅好き、堂社物詣好き、老舗酒場好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

京都・洛北、鞍馬寺(3)

2025-08-20 | 京都点描
「やっとこさ、本殿金堂が現れたな・・・」朝一番の時間なので参拝客はまだ誰もいない。雨のせいもあるかもしれない。本殿金堂は、昭和46年(1971年)に再建された、鉄筋コンクリート造りである。祀られる「三尊尊天」と呼ばれる本尊は、堂内の右手に千手観音菩薩、中央に毘沙門天、左手に護法魔王尊が安置されている . . . 本文を読む
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京都・洛北、鞍馬寺(2)

2025-08-13 | 京都点描
鞍馬山の南斜面、標高400メートルの地に建つ「本堂金堂」までは歩くと30分らしい。雨に濡れる「九十九折(つづらおり)参道」は勾配も急であり、どう考えても滑りやすく危ない。この際、寄付金名目の200円也を支払えば利用できる楽ちんなケーブルカーを使うことに決めた . . . 本文を読む
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京都・洛北、鞍馬寺(1)

2025-08-10 | 京都点描
早朝、出町柳駅から叡電(えいでん)に乗り、30分ほど揺られて終着駅の「鞍馬」に着いた。降りるときについ傘を忘れそうになり引き返したが、今日は傘を手放せないほどのあいにくの雨だ。駅舎を出たすぐのところに「天狗」の像があった。そういえば、ホームの柱の上にも小さな天狗の面があったな・・・ . . . 本文を読む
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長岡天神境内、料亭「錦水亭」

2025-08-06 | 京都点描
(ヒャッホォ―、やったァ! 謎だった池座敷の建物をついに撮れたぜ)正直に白状すると長岡天神には参拝目的はもちろんだが、この風情ある池座敷の建物の撮影目的もあって訪れたのだ . . . 本文を読む
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京都・長岡京、長岡天満宮(3)

2025-08-03 | 京都点描
長岡天満宮の「本殿」は三間社流造、昭和16年(1941年)に平安神宮より拝領移築した。素木の本殿だったが、現在は朱塗りに改築されている。本殿前の梅がとても綺麗で、思わず大宰府の「飛梅(とびうめ)」を思いだしてしまう . . . 本文を読む
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京都・長岡京、長岡天満宮(2)

2025-07-30 | 京都点描
道真は牛に縁が深く、牛は天神様のお使い(神使)とされているからだ。道真は承和12年(845年)6月25日、乙丑の年に生まれ、延喜3年(903年)2月25日の丑の日に亡くなった。亡骸を牛車に乗せて運ぶ途中、牛が伏して動かなくなったことからその地に埋葬された。これは道真が「自分の遺骸を牛車にのせて人に曳かせず、その牛の行くところにとどめよ」と遺言したとされている . . . 本文を読む
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京都・長岡京、長岡天満宮(1)

2025-07-27 | 京都点描
「天神さま(天満大自在天神=菅原道真)」を祀る神社は全国に約12,000社あるという。話半分でも6,000社と、とんでもない数ですべての天神社参拝など夢だ . . . 本文を読む
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読んだ本 2025年5月と6月

2025-07-23 | 雑読録
女の恋は流れ去り、男の恋は積み重なる――。たしかに、<未練を残す>のは男のほうが断然分が悪いとは思うけど、女にも<後ろ髪を引かれるような心残り>は少なからずあるンじゃないのか . . . 本文を読む
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京都・八幡、石清水八幡宮(4)

2025-07-20 | 京都点描
「なんとも見事な竹林だ!」竹林が裏参道を降りはじめた右手にあった。たしか、ケーブルの「八幡宮山上駅」から表参道までの山道でもみた。この男山周辺の真竹が、あの「エジソン」が白熱電球のフィラメントとして使用した「八幡竹」である . . . 本文を読む
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京都・八幡、石清水八幡宮(3)

2025-07-16 | 京都点描
手水舎から、先ごろ修理を終えた真新しい「南総門」に向かう。門前の榧(かや)は、樹齢700年を超えるといわれる古木である。南総門を抜けた正面に、現存するなかで、最大最古といわれる八幡造りの社殿がみえた . . . 本文を読む
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