温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

読んだ本 2022年5月と6月

2022-06-26 | 雑読録
梅雨空だというのに気温が上がり、真夏日や夏日がめっきり多くなった。暑いと、どうしても食欲が減退して冷たい麺類が食べたくなる。できれば、冷やし中華とか冷やし系蕎麦とかそうめん以外がいい。そうだ。久しぶりに“さぬきうどん”のぶっかけが食べたい。最後に高松の「わら屋」で食べて以来、さぬきうどんを口にしていない . . . 本文を読む
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続・わたしの京都旅

2022-06-19 | 京都点描
京都に旅すると、わたしは「志津屋のパンで一食賄う」という手をつかって、朝食での路銀の節約を図る。だから数ある店舗のうち祇園の八坂神社前にある、志津屋祇園店には必ずといっていいほどいく。店内に入ると、どうしても定番の「カルネ」を雑踏のなかの恋人のように一心に探してしまい、他のパンに目移りすることはなかったので、カスクートをみつけたときは心底驚いてしまった . . . 本文を読む
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伊賀の里、赤目温泉(4)

2022-06-12 | 温泉エッセイ
毎度のことだが、広い湯船を独占して朝の熱い湯に身をゆだねていると、まさにこれは贅沢このうえないことだと、つくづく思う。「うぅ・・・。はあっ~!」独りきりなので遠慮なく、盛大な吐息というか、ため息を吐かさせていただく。ため息もあくびも実のところ意外に効用があるのだが、できるだけ独りきりのときにするほうが無難である . . . 本文を読む
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伊賀の里、赤目温泉(3)

2022-06-05 | 温泉エッセイ
舌で味わう美味しさ、というものはジャンルごとに常に更新される。いままで「一番」だったものは「二番」手に容赦なく追いやられる。別に消え去るわけでなく「(そのジャンルの標準的な味の)基準」という形で残って活き続けるのである . . . 本文を読む
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