温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

読んだ本 2021年12月

2021-12-31 | 雑読録
12月の初旬、仕事帰りの電車のなかで読んでいた本が一向に盛り上がらないので閉じると、スマホを取り出しニュースのチェックをした。「え、えー、オレのブログが・・・」思わず呟いて、仰天した。ヤフーニュースをスクロールしていたら、「函館山の黄昏からのォ~、めっけもん酒場(3)」があったのだ。なんで、なんで . . . 本文を読む
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抹茶一服からの、和歌山ラーメン(1)

2021-12-26 | ぶらり・フォト・エッセイ
生きていくとか、日々働くということは、ある意味「命を削る」ことでもある。疲れる。ほっとくと、溜まりつづけてある日、身体にも精神にも奥深いところに「どしん!」と衝撃が襲って亀裂が走ってしまう。だから、旅に出るとかの自らへの積極的な癒しが、時には必要なのだ。束の間だけでも静かな気持ちを持って抹茶を喫する、のもいい。 . . . 本文を読む
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ルレ・エ・シャトー(2)

2021-12-19 | 旅エッセイ
九州は温泉もいいが、宿が抜群にいいと思う。その上、関東の箱根伊豆あたりと比べると宿泊料金が驚くほど手ごろなのが魅力である。出張で交通費が会社持ちで浮いた分、九州にいくとついつい背伸びしてせっかくだからいい宿に自費で一泊してから帰るかという気になってしまう。(ここか・・・)さすがに「日本の原風景」というだけの雰囲気がたっぷりある宿である . . . 本文を読む
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ルレ・エ・シャトー(1)

2021-12-12 | 旅エッセイ
時間は容赦なく飛び去っていく。委細構わず、にだ。そして、時間を巻き戻すことは決してできない。でも想い出は、自分だけがいつでも、あるいはいつの日か取り出すことができる宝石だ。色褪せくすんでしまったようにみえても輝きをすべて失うことは決してない、かけがえのないものである . . . 本文を読む
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函館山の黄昏からのォ~、めっけもん酒場(3)

2021-12-05 | 食べある記
「ボタン海老、たいへんお待たせいたしました」忘れてなかった。目の前にそっと置かれた容器から、上の蓋みたいなのを取り外して驚いた。きれいに殻を脱がされた丸裸の海老が跳ねている。あれぇー、ご無体はおやめくださいませ、と帯をくるくる外された二匹のお嬢さま海老の、事ここに至っても隙あらば悪奉行の毒牙から逃げだそうという態 . . . 本文を読む
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