温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

読んだ本 2012年2月

2012-02-29 | 雑読録
いよいよ今年の五月二十二日に東京スカイツリーが開業する。展望料金が、思うにかなりな高額にもかかわらず予約が殺到しているそうだ。人はよほど高いところが好きなんだなと思う。大阪の人は並ぶのが嫌いだそうだ。食事なども並ばない店を選ぶという。高くて不味ければその店はすぐに潰れてしまう土地柄だからこそできるのだと思う。わたしも性格的にはかなり「大阪」が入っている。ブームが一段落して並ばなくなったら、一遍スカイツリーに登ってみたい . . . 本文を読む
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梅はじけ・・・

2012-02-27 | 俳句、なぁーんちゃって
十代のころ、よく俳句を詠んだ。だから「若年寄」なんて陰口を叩かれたものである。もちろん自己流もいいとこ、無手勝流だ。季語も気にしないし、十七文字にも拘らない。二十歳になる前にやめてしまった。旅をして画像をかなり撮る。記事に使えるものもあれば記事に使えない画像もある。もう一回使いたい画像、なんてものもある。俳句から離れて久しいが、画像に俳句を添えたら面白そうだ . . . 本文を読む
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臼杵の石仏

2012-02-26 | ぶらり・フォト・エッセイ
国宝の臼杵石仏(摩崖仏『まがいぶつ』)を写真では何度か観たことがあった。でも、それがある「臼杵」ってどこにあるのだろう、なんて読むのだろうと思っていた。うすきね、ではないだろうし。やっと「うすき」と読むとわかっても、似た地名の「杵築(きつき)」といつも頭のなかで混んがらかってしまう。この旅で杵築にも行ったし臼杵にも訪れているわけで、だから、これからはだいじょうぶだろう . . . 本文を読む
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川治温泉 栃木・日光

2012-02-22 | 温泉エッセイ
鬼怒川温泉駅で特急から、各駅電車に乗り換えた。龍王峡を過ぎたあたりから、粉雪が舞い始めてくる。川治温泉と鬼怒川温泉とは十キロちょっとしか離れていないのだが、鬼怒川で雪が降っていなくても川治では雪が降ることは珍しくないそうだ。その奥の湯西川温泉だったら、もっと降っているのだろう。川治温泉だが、地中から汲みあげない、自噴の温泉なのである . . . 本文を読む
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続・鉄輪温泉(2)

2012-02-19 | 温泉エッセイ
宿は急坂を登りつめたところにあった。つまりは眺望がいいということである。駐車場に車を止めて、本館でチェックインをして鍵を受取った。ちょっと贅沢に風呂付の離れを朝食付きで予約したのだ。しかも、関東と違ってさすがは九州料金、八千円代と格安なのだ。長屋のような造りの一室だが二、三人であれば広さは充分だ。霧島さくらさくら温泉で泊った離れを思いだす。ただし、霧島とは違い温泉付きなのが嬉しい。温泉は、ばっちり熱い生まれたての新鮮なものである . . . 本文を読む
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続・鉄輪温泉(1)

2012-02-15 | 温泉エッセイ
別府・・・温泉好きであれば、「いいねぇ~、別府。ああ行きたいっ!」と思わず目尻がやにさがってしまう地名だ。別府温泉は日本一の源泉数(約2850本)を誇り、湧出量は一日に約十三万キロリットルで、その泉質も多種多様である。地球上にある泉質、全十一種類のうち、放射能泉を除く十種類の泉質の温泉が湧出するという。別府に前回来たときには、宿泊に鉄輪(かんなわ)温泉にある「貸間」というのを利用した . . . 本文を読む
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日田・豆田町界隈

2012-02-12 | ぶらり・フォト・エッセイ
日田駅前の駐車場に車を止めて、駅の並びにある観光案内所で「豆田町(まめだまち)」が載っているパンフレットを手に入れた。ついでにそこまでの簡単な道案内を乞い、すぐさま車に戻る。地方都市の駅前駐車場では車を止めてから一定時間、たとえば三十分とかが無料であったりする。この日田駅もそうだ。首都圏ではおよそ考えられないが、送迎やちょっとした買い物などにたいへん便利である。記憶によれば山口県の岩国駅もたしか同じだ . . . 本文を読む
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たまには空港でランチを

2012-02-08 | 食べある記
杵築で昼食をとらず、大分空港方面に向かった。土日に有休を一日くらいプラスした日程での旅では、行く前も帰ってからも旅をしたと公言することはない。だから土産も買わずにすむ。通常の週末だけでなく、連休の場合も有休一日プラスくらいなら同じである。だいたいその程度の旅で土産を配ってたら「いいわねぇ」とか「えっ、またぁ」とか語尾伸ばし気味に言われて、なんとも煩わしいのだ。ところが九州とか北海道への旅となると、滅多に行けないのであそこもここも行きたいということで、だいたい一週間くらいは最低休むことになる。そうなると、黙ってそっと旅するというわけにはいかない . . . 本文を読む
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続・二日市温泉 福岡・筑紫野

2012-02-05 | 温泉エッセイ
西鉄の二日市は、福岡県のなかでも誠に便利なところに位置している。出張であれば、博多のオフィス街の中心である天神まで二十分、久留米まで十五分しか掛からない。観光となれば、天満宮や美味しい<梅ヶ枝餅>の大宰府までものの五分、<舟遊び>が楽しめる水郷の柳川も三十分ほどの距離だ。しかも嬉しいことに千三百年前の奈良時代開湯の、万葉集にも記されているほどの由緒ある温泉もあり、二日市は「博多の奥座敷」ともいわれている . . . 本文を読む
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読んだ本 2012年1月

2012-02-01 | 雑読録
松の内も過ぎて凍えるような寒い日だというのに、三嶋大社の人出はかなりのものだった。ここは古くから伊豆国一の宮として栄え、源頼朝が源氏再興を祈願し成功したことでも知られている。大社近辺の駐車場はいっぱいで、はるか離れた駐車場に車をとめて参拝する。昨年の初詣は、鹿島神宮にいった。今年もどこかへいこうといろいろ迷った末に三嶋大社に決め、最初の三連休に早起きして向かったのである。大社の周りには鰻屋が多かった。前に行った老舗の「桜家」も大社の近くにあると、宣伝の大きな看板を見て知りちょっと吃驚する。さて昼飯だが、すこし足を伸ばして中伊豆まで行ってしまおう . . . 本文を読む
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