温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

読んだ本 2009年12月

2009-12-31 | 雑読録
新年に、過ぎた去年12月の読んだ本の話もなんなので、水曜発信を一日ずらして大晦日のこれを今年最後の記事といたします。寒くなってきました。なにはともあれ、温かい食べ物が恋しい今日この頃です。なんかおかしいぞ、ずいぶんと滋賀の旅を固め打ちでブログにしている・・・。そう思われたかたもいるかと思う。たしかにそうなのです。実はそれには訳がある . . . 本文を読む
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長浜太閤温泉 滋賀・長浜

2009-12-27 | 温泉エッセイ
豊公園のなかに、長浜太閤温泉がある。「豊公荘」という名前の国民宿舎で、日帰りで温泉にはいれるというのでいってみた。国民宿舎の入口をはいったところに貼紙があって、読むと、都合により本日の入浴はできません、とあった。ボイラーの不具合とか原因が書いてあったかもしれない。残念だがしかたがない。豊公園の北側、道の反対側にある別な長浜太閤温泉に向かった . . . 本文を読む
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城と駅  滋賀・長浜

2009-12-23 | ぶらり・フォト・エッセイ
琵琶湖に面した長浜の豊公園の混んだ駐車場に、一台分の空きスペースをみつけて車をとめた。無料と知って、なるほど混んでいるはずだ。 豊公園には長浜城がある。あちこちの城をみにいっては写真におさめている、城好きな友人がいる。わたしはそれほどの城好きではないが、城と青空に紅葉が映えて、なんとも壮観だ . . . 本文を読む
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慶雲館(2) 滋賀・長浜

2009-12-20 | ぶらり・フォト・エッセイ
ここの敷地は六千余平米で、本館建物は、尾州産の総檜造り寄棟造二階建てで約五百平米ある。もともとこの場所は江戸時代後期の絵図に大通寺(真宗大谷派長浜別院)別殿と記され、住職の別荘であったそうだ。慶雲館は浅見氏の別邸としてだけでなく、長浜の迎賓館として使われていたが、昭和十年(1935年)の国史跡指定に伴い、翌年長浜市に寄付された。さすが、豪商は太っ腹なものである . . . 本文を読む
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慶雲館(1) 滋賀・長浜

2009-12-16 | ぶらり・フォト・エッセイ
長浜駅から歩いて五分とかからないところに慶雲館はある。慶雲館・・・この命名は、当時の総理大臣であった伊藤博文だ。明治天皇が京都行幸の帰りに琵琶湖を船で渡り長浜へ上陸される、との報せが前年である明治十九年(1886年)の秋に入り、長浜の豪商で「浅見又蔵」氏が急遽私財を投じて陛下の誕生日の十一月三日に建設を着工した。三ヶ月余りの突貫工事で、京都行幸である翌年二月二十一日、その当日の朝に完成したという . . . 本文を読む
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尾上温泉(3) 滋賀・湖北

2009-12-13 | 温泉エッセイ
夕食は六時ごろから始まった。部屋食である。この宿の売りでもある本格的な京会席料理とかで、たしか「七本鎗」という日本酒を頼んだ。だいたい夜は食べるより呑んでしまう。だから半分ほど食べられるかどうかで、京会席はわたしにはもったいない。テーブルには、料理長の名前と押印のある「霜月の会席」のメニューが載っていた . . . 本文を読む
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尾上温泉(2) 滋賀・湖北

2009-12-09 | 温泉エッセイ
あれれっ、温泉より夕陽好きだったっけ、って? いえ、違う。もちろん温泉好きであるので、チェックインして浴衣に着替えるやいなや温泉にたっぷりはいったのはいうまでもない。夕陽の観賞は、温泉の次であったのだ。白状するが、西日本にいくときや米原経由で福井にいくときなどに通過はしていたのだが、滋賀県は観光も宿泊も初めてなのだ . . . 本文を読む
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尾上温泉(1) 滋賀・湖北

2009-12-06 | 温泉エッセイ
琵琶湖の夕暮れ・・・。琵琶湖に沈んでいく夕陽。この風景、いつまでも心に残りそうだ。ここは琵琶湖の北、湖北町にある尾上(おのえ)温泉旅館「紅鮎」である。奥琵琶湖の畔にあり、綺麗な夕景がとても有名なので、わたしにしては珍しく早々と午後三時にチェックインしてしまったのだった . . . 本文を読む
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読んだ本 2009年11月

2009-12-02 | 雑読録
超強行スケジュール(いつものことだが)で三重県を走っていたときのことだ。海沿いの国道をひたすら伊勢を目指していた。進行方向の右側に渚が続いている。あれは、いったいなんだ!遠目でも、そうとうに莫迦でかいものが浜辺に打ち上げられている。鯨か。鯨漁で有名な和歌山県の太市町も、すぐ近くである。途中で車をとめ、歩道橋のうえからバードウォッチ用の双眼鏡でたしかめると、なんと横倒しになった船であった . . . 本文を読む
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