温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

高遠城址公園 長野・伊那

2009-04-29 | ぶらり・フォト・エッセイ
伊那インターを出て南アルプスの裾野にある高遠城址に向かう。高遠城址にいくのは初めてである。つい二、三年前までわたしの旅の主たる目的が温泉だったので、高遠城址のすぐそばにある温泉には行ったことはあるが寄りもしなかったのだった。ただ最近の旅は写真を撮ることも楽しみのひとつになっているので、観光も目的の主要な部分に変わってきたのである。(桜はまだ咲いているだろうか・・・) . . . 本文を読む
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もときの天麩羅蕎麦 長野・松本

2009-04-26 | 食べある記
わたしがこの店を知ったのは、ひょんなことからであった。ある冬、JRのかなり割得なプランで特急電車を使って雪深い扉(とびら)温泉にいったときのことである。通常の宿泊料金では、わたしなどにはとても泊まれない高級旅館であった。夕食後、一階にあるバーラウンジのカウンターでウィスキーをちびちび呑んでいると、送迎を終えたのだろう運転手らしきひとが入ってきてわりと傍に座った . . . 本文を読む
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やきそばボール 山梨・双葉SA(下り)

2009-04-23 | 食べある記
首都圏から伸びる高速道路網のうち、中央高速だけはなんとなく苦手だった。中央高速以外の高速道路には、上海餅とか餃子ドッグとかの楽しみもある。雨の夜に中央高速を走るのはなかでも一番嫌いだ。上高地方面に早朝に到着するように走るとこの状況にけっこう陥る。だからなんとなく敬遠してなるべく使わないようにしていた。でも最近、中央高速を走るときの楽しみができたのだ . . . 本文を読む
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松本城界隈(2)

2009-04-19 | ぶらり・フォト・エッセイ
女鳥羽川に架かった橋を渡る。(おぉ~! なんとも味のある喫茶店だ・・・)わたしは古めかしいものがとにかく好きである。建物、看板、置物などなんでもだ。これはもう、はいるしかない。中にはいると真っ暗で視力の調節がなかなかできない。かなり混んでいる。お好きなところへお座りください、といわれ手近なストーブのそばの席に腰を下ろし珈琲を注文する . . . 本文を読む
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松本城界隈(1)

2009-04-16 | ぶらり・フォト・エッセイ
戦国時代の永正年間、信濃守護家小笠原氏が林城を築城し、その支城の一つとして深志城が築城された。後に甲斐の武田が侵攻して小笠原氏は没落、武田は林城を破棄して深志城を拠点として松本平を支配下においた。やがて武田滅亡後の1582年(天正10年)、徳川家康の配下となった小笠原貞慶が旧領を回復し、松本城に改名したということである . . . 本文を読む
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来集軒 東京・浅草

2009-04-09 | 食べある記
東京の観光名所の浅草の昭和20年代から営む老舗ラーメン店である。芸人、落語家が通う、有名な店といったほうがいいかもしれない。「いらっしゃい」テーブルにお冷やのコップがトンと置かれる。「・・・(いかん、そうだった)」テニスボールのように打てば返すような注文を待つ、下町の江戸っ子女将(だろう)  この店には、いいところ年に二、三回くらいしかこない . . . 本文を読む
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読んだ本 2009年3月

2009-04-05 | 雑読録
住んでいるすぐ横を川が流れていて、川沿いに桜並木が続く。煙草を買いがてら、桜を見にいってみた。今年の桜も、今日が満開だ。あいにくの曇天で桜が映えないが、これはいたしかたのないことである。たぶん、午後には人出がすごいことになるだろう . . . 本文を読む
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箱根冨士屋ホテル(4)

2009-04-01 | ぶらり・フォト・エッセイ
四回に分けて、長々と書いたが懐が許すならば一度は泊まることをお勧めしたいホテルである。富士屋ホテルは、あまりくどくどした文章は必要ないだろう。画像で、このホテルのなんともいえない雰囲気が伝わればいいが . . . 本文を読む
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