温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

博多で餃子 福岡・大名

2010-09-29 | 食べある記
夕食はついていないので、天神方面にでもいってみることにした。昼に鯛茶漬けを何度か食べたことのある店にいったが、夜は料亭らしくメニューも出ていなかった。一品料理などは出さないかもしれないと敬遠した。天神駅に近い西鉄グランドホテルのそばに、フュージョン・ジャズが流れていて、森伊蔵を格安で呑ませてくれた店があったことを思い出した。記憶にあるあたりをぐるぐる探してみたがどうしてもみつからない . . . 本文を読む
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長門湯本温泉(2) 山口・長門

2010-09-26 | 温泉エッセイ
運ばれてきた夕食をみてびっくりした。東京の居酒屋では、なかなかお目にかかれない新鮮なイカの刺身。それに刺身三点盛り、小鉢がふたつに茶碗蒸しである。イカは残ったら揚げものにしますので、という言葉が泣かせてくれる。さっそくイカの刺身で生ビールをいただく。旨い。(うーむ、このプランをあちこちで真似してほしい)笑みを浮かべながら(不気味である)呑んでいると、さらに「アラ煮」の皿がとどいて、トドメを刺されてしまう . . . 本文を読む
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長門湯本温泉(1) 山口・長門

2010-09-22 | 温泉エッセイ
では、角島大橋も見たことだし、どこかで遅い昼でも食べて早めに今日の宿に向かおう。長門市にはいったところで、駐車場が広いところをみつけ停めると、そのそばの焼き肉と和食のレストランにはいる。徹夜のドライブであったし昼食としては遅いので、宿の夕食を考えて軽めにうどんにした。注文してから気がついたのだが、前に長門に来た時にも利用した店ですこし驚いてしまう。わたしの旅での宿泊プランのベストは、B&B(朝食付き一泊)である。夕食は地元の居酒屋で、地の魚の新鮮な刺身とかをこちらで選び地の酒を呑みたい。そうしたら、長門湯本温泉に「居酒屋プラン」という魅惑的な宿泊コースをみつけたのだ . . . 本文を読む
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角島大橋 山口・下関

2010-09-19 | ぶらり・フォト・エッセイ
美祢(みね)インターを降りて、ナビをセットしようと車を止めた。角島大橋を探すが、ナビが古すぎてそんな橋は存在しない。しょうがないので地図で角島に一番近そうな本土側の辺にセットして走りだした。インターから一時間ほどで角島大橋に到着した . . . 本文を読む
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長崎のトルコライス

2010-09-15 | 食べある記
長崎のローカルフードといえば思い浮かべるのは、高級な卓袱料理はわたしにはちょっと縁がなさそうなのでおいといて、まずはチャンポンと皿うどんだろう。前回に長崎へ旅したあとで知ったのだが、そのチャンポンと皿うどんの次に、トルコライスという名物料理があるという。ピラフ、スパゲッティ、トンカツが一皿に盛られているそうで、どれもわたしの好物である。食べればよかった。残念であった。苦節十年以上かかってしまったが、その悔しさを晴らすチャンスがついにきたのだ . . . 本文を読む
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諏訪大社

2010-09-12 | ぶらり・フォト・エッセイ
高遠から杖突峠を越えて、茅野にくだっていく。八ヶ岳も一望できる杖突峠は、たしかに高低差が激しく道が険しいところだが、名前の由来は違う。杖突峠の南に位置する守屋山が諏訪大社のご神体で、その昔この峠で神降ろしの儀式が行われていて、降りてきた神が、初めてその杖を突く場所がこの峠であったそうだ。諏訪大社は国内でも最も古い神社のひとつである。びっくりしたが、諏訪大社は諏訪湖をはさんで南に上社前宮、本宮、北に下社秋宮、春宮の四つの社があって、諏訪大社参詣はなんと丸一日仕事になるのだ . . . 本文を読む
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アルプスのカレーライス 東京・八重洲地下街

2010-09-08 | 食べある記
東京駅八重洲地下街で食事、といえばどこも高そうな気がするかもしれない。が、どっこい安いところもあるのだ。その一軒が「アルプス」だ。八重洲北口を出て、大丸そばのエスカレータを地下に降りてまっすぐいけばある。五百円玉一枚あればだいじょうぶ、のカレー店でわたしはいまでも月に一、二度はいくのである . . . 本文を読む
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那須の宿(2)

2010-09-05 | 旅エッセイ
那須に宿泊することが比較的に多いのだが、那須そのものが目的地ということはなくて、中継地として泊るケースがほとんどである。だから宿代が安いところがありがたい。さきほどみた、保養所になってしまった宿を懐かしく思い出す。そうだ。思いついて、ハンガーにかけたベストのポケットを探る。あった、あった。いつかこの安い宿賃で書きたいと思ってとっておいた領収書である . . . 本文を読む
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読んだ本 2010年8月

2010-09-01 | 雑読録
九月にはいろうというのに、毎日、暑い日が続く。あまりの暑さに蝉も、夜だろうが早朝だろうが狂ったように鳴きわめいている。ところで最近やっと気がついたのだが、食事するときや呑み会などでも同僚たちがなるたけさりげなくだが薬を飲む光景が多くなった。わたしは、幸運にもまだ持病というものがない。膝とか腰とか頸椎とかの外科系突発性激痛にごくたまに襲われるが、これは整骨などでなんとかしのいでいる。たぶん旅の効用と温泉効果、これに救われているのかと秘かに思っている . . . 本文を読む
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