温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

栃木、鹿沼名物のニラ蕎麦

2024-03-31 | 食べある記
新鹿沼駅を出て、目当ての店をナビで検索すると、なんと1キロ以上もある。八雲神社を<方違え>したお陰で、もうこれ以上歩く気がしない。駅から130メートルと一番近い、メディアに露出しすぎている店「みっちゃんそば」に躊躇うことなく変更することにした . . . 本文を読む
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岐阜・大垣、中華そばと水まんじゅう

2023-09-24 | 食べある記
繁華な商店街というより静かな住宅街といったなかの、すこし奥まった場所にあった「朝日屋」。店前のスペースが駐車場なので、遠くからは容易にはみつけにくい。(やれやれ、ついに見つけたぞ!」三度目の挑戦で<ようやく>である . . . 本文を読む
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松本、烏城と十割ざるそば

2023-07-02 | 食べある記
(ひゃー! 今日はなんか、背景のアルプスがとっても綺麗だ・・・)松本に来ると、近場で便利なのでわたしはたいてい城を見にくる。いままでにこの城を何度か同じアングルで撮っているが、空気がとことん澄んでいるせいか一番“抜けがいい”ように思えた . . . 本文を読む
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和歌山駅前、朝から呑める老舗酒場

2022-01-09 | 食べある記
まずは酒だが、ここは酒店でもあるので、大手三社のビール、ホッピー、焼酎は森伊蔵や魔王まで、日本酒は十四代、獺祭、田酒など揃っていて悩み放題である。「とりあえず、芋の水割りを」ここからが難しい。なにしろまだ腹一杯だから、残さない程度の少なめでいきたい。壁に貼られた無数の短冊も頭を千々に乱す . . . 本文を読む
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抹茶一服からの、和歌山ラーメン(2)

2022-01-02 | 食べある記
今日の行列は・・・なしだ。そりゃそうだろう、ピークタイムをたっぷり過ぎていて、時計をみると2時半を過ぎている。気になっていた中休みもどうやらなかったようで、ひと安心する。「いざ、見参!」小さく呟いて、引き戸を開けて二十席ほどの小体な店内へ。えっうそ、がら空きかと思えば、こんな時間でも七、八割がた席が埋まっていた . . . 本文を読む
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函館山の黄昏からのォ~、めっけもん酒場(3)

2021-12-05 | 食べある記
「ボタン海老、たいへんお待たせいたしました」忘れてなかった。目の前にそっと置かれた容器から、上の蓋みたいなのを取り外して驚いた。きれいに殻を脱がされた丸裸の海老が跳ねている。あれぇー、ご無体はおやめくださいませ、と帯をくるくる外された二匹のお嬢さま海老の、事ここに至っても隙あらば悪奉行の毒牙から逃げだそうという態 . . . 本文を読む
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函館山の黄昏からのォ~、めっけもん酒場(2)

2021-11-21 | 食べある記
「十字街」という停留所から市電に乗り込んだときは、すぐ近くの函館駅前で降りるつもりでいた。塩ラーメンの滋養軒に辿りつくまでに、見つけたいくつかの酒場のどれかにしようと思っていたのだ。魅力的な屋台街もあったことを思いだす。しかし、市電のなかで寒さがほどけると気が変わった。みつけた酒場が気に入れば、まず滞在が長くなる。函館ならその確率は高い。そうなれば、気が大きくなって帰りはタクシーというコースになる。それなら、そのタクシー代分を上乗せして宿の近くで呑んだほうがいいに決まっている . . . 本文を読む
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函館山の黄昏からのォ~、めっけもん酒場(1)

2021-11-14 | 食べある記
「函館」という地名が耳に飛びこんだ瞬間に、わたしの頭の中の、するする広がったワイドスクリーンいっぱいにこの画像が問答無用で浮かぶ。もちろん、夜景もだが。バッチリと脳裡に焼きついているのだ。(しかし、何度みても飽きない景色だな・・・)人生の途中からだが<旅好きになってよかった>とつくづく感じる、報われるというべき瞬間だ。しつこく引きずる憂さもきれいに晴れ、旅の疲れが一気に吹き飛ぶ。はるばる長旅をした甲斐のある眺めだと心から思う . . . 本文を読む
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彦根、夢京橋で初たこせん

2021-11-07 | 食べある記
堀にかかる京橋を渡ったところが、夢京橋キャッスルロードである。信号を渡ってすぐに足をとめた。「オッ、たこ焼きじゃんか!」ひと皿六個で四百二十円か・・・よし、食べちゃおうか。立ち食いもなんなので<祥福 たこ壱>の店内を覗くと、椅子席は埋まっている。(立ち食い・・・なら百八十円の「たこせん」にするか) . . . 本文を読む
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岡山・奉還町、たこ焼きのたこ福

2021-09-05 | 食べある記
(ほっほォー、焼きあがりの色味も絶妙、こりゃあなかなか旨そうだな)ふわふわの鰹節や青海苔が上に載っておらず、適量の紅生姜が鎮座しているのもバッチリ好みだ。たこ焼きとかの粉モンは、粉の量を少なめにして、混ぜるのは水の代わりに多めの濃い目のだし汁を使ったほうが美味しい。けれども粉が少ないため、具材の青葱、揚げ玉、蛸(茹で)などを投入したら、火加減は一気の強火、この焼くのがかなり難しい。腕がいるのだ . . . 本文を読む
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