温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

読んだ本 2020年4月と5月

2020-05-31 | 雑読録
昨日入った豊橋駅西口の喫茶店では、煙草が吸えるのだが<3本まで>という冗談みたいな「本数制限」を経験したのである。この母娘が切り盛りしている喫茶店の壁やらメニューをみても、そんな制限も一切見当たらない。なんとも嬉しくなって、レアチーズケーキと珈琲セットも追加してしまう . . . 本文を読む
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十勝豚丼、いっぴん勝負

2020-05-24 | 食べある記
「ハーフサイズにしとく?」「ううん、レギュラーでいいわよ。ソフトクリームだけだったから、もうお腹ペコペコ!」細身で、連れ合いにはもったいないくらいベッピンの彼女が頼もしく答えた。それを聞いて吹っ切れたわたしは手をあげて店員を呼ぶと、豚丼のレギュラーを宣誓するように元気に注文した . . . 本文を読む
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十勝、ナイタイ高原牧場の大空と大地

2020-05-17 | ぶらり・フォト・エッセイ
十勝平野の北部へ東側からど真ん中へ向けて走り込む。倦きるほど走ると、北に向かう丘に続く路に右折して登っていく。(なんともはやデカイ風景だ! いかにも北海道らしい・・・)息を呑む、胸が空く、とはこういう景色だ。緑色がとにかく見渡す限り、ため息をつくほど広く奥深く、遥か地平線まで続いている . . . 本文を読む
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釧路、幣舞橋界隈(2)

2020-05-10 | ぶらり・フォト・エッセイ
ホテルがある幣舞橋界隈は繁華街なので、酒場も密集している。地酒地魚の提灯を掲げた「くし炉 あぶり家」という店先で足を止め、ここなら分相応だなと逡巡せずに決めて暖簾を潜った。案内されたのは二階の静かな席で、先客は中年グループが一組だった。メニューにはキンキもあったが、一夜干しの開きでも四千円はするのでパスだ。まずは、いつものように芋焼酎の水割り、それに蟹クリームコロッケでスタートだ . . . 本文を読む
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釧路、幣舞橋界隈(1)

2020-05-03 | ぶらり・フォト・エッセイ
「ぬさまいばし、ぬさまいばし、ぬさまいばし・ぬさまいばし・ぬさまいばし・・・」呪文のように、繰返し繰返し呟いた。周りに人がいないからいいようなものの、真昼間から酒臭い息を撒き散らしてひたすらお題目を唱える狂信者みたいで、もしも聞かれたら、相当アブナイ奴とドン引きされるだろうな . . . 本文を読む
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