新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

四季と食べ物(秋・冬)

2013年12月17日 | 五行
●秋は辛いものとゴマを食べると良い。
秋の味はなぜ「辛」なのか…秋の五行は「金」で金は万物を裁断する殺気を持っている。
そのため、殺気によって万物が枯れたり殺されたりすると、味が辛くなるからです。
辛い味には、コショウ・唐辛子・ニンニク・クローブなどがあり、胃腸を整え体を温める作用がある。
秋の五穀は「房」で、房にはきちんとした形の穀物という意味がある(ゴマ等)。

●冬は漬物や豆料理が良い。
冬の味の「鹹」(かん)とは塩辛い味のことを言います。
食べ物としても塩辛いもの、例えば味噌や醤油が鹹にあたる。
冬は寒く、そして万物が固くなるので、その味が塩辛くなるので、「鹹」という。
ですから、冬に塩辛い漬物を食べることは、陰陽五行の理に適っている。(カキ・みそ・こんぶ)
冬の五穀は「莢」(きょう)です。これは莢(さや)に入っている穀物を表し、大豆や小豆が代表的です。
一般的な煮豆やこれを材料とした味噌や豆腐、油揚げ・厚揚げ・お汁粉などを食すると良いでしょう。

★お節料理と陰陽五行の関係
お正月の料理といえばおせち料理ですが、ここにも陰陽五行が…。
・栗きんとん等の黄色い食材…五行の(土)
・海老やイクラの赤い食材は…五行の(火)
・黒豆や昆布巻の黒い食材は…五行の(水)
・かまぼこ、大根、白菜、お餅等の白い食材は…五行の(金)
・青葉のたぐいは…五行の(木)を表しているそうです。



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