新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

女心のわかる星。

2022年03月10日 | 今日の出来事
さて、数日前のブログでは「男心のわかる星」というタイトルで記事を書きましたので、本日は「女心の分かる星」で書こうと思います。
この世は。陰と陽…女と男ですから、男心がわからない…あるいは女心がわからない場合は、宇宙の半分がわかり難いのと同じです。
それでは、たった一度の人生…もったいないですね…。

四柱推命の変通星は全部で10個(11個)ありますが、その中で男性的な性情の星といいますと官星と比肩星です。
官星には偏官・正官があり、特に偏官はかなり男っぽい星といえます。
また、比肩星には比肩・劫財(敗財)がありますが、その中でも比肩・劫財は男っぽい星といえます。
故に、月上の天干に旺相する偏官を持つ女性は、男社会で生きることも出来ると言われています。
この内容は、先回のブログの中で書いたと思います。

それでは、女性的な変通星は何かといいますと、財星(偏財・正財)と食神です。
男命(男性の命式)では、偏財には妾、正財には正妻という意味があるほどですし、食神も財を生じる色気のある星とも言われています。
正財を持つ方は真面目で堅い人が多い様ですが、偏財は動く情とも言えますので、この星を持つ方は、コミュニケーション能力に長けた方が多い様です。
特に、男命の場合、年月の天干の並びが偏財と食神ですと優しい方が多く、女性の気持ちを上手に掴む方が多い様です。

どんなに強い女性でも、女性は愛されたいのですね…
自分の情を受けとめてもらいたいのだと思います。
また、どんなに弱い男性でも、男性は愛したいのだと思います。
男性と女性は天と地と言われますが、天(太陽)は恵みを与え、地はそれを受けるのですね…

故に特に、中心星である月上に偏財を持つ男性は、サービス精神が旺盛で女性の気持ちを上手に受け止めます。
年上に偏財を生じる食神でもあれば尚更です。
また、十二運の「養」は養育や養うという意味もありますので、偏財の十二運に「養」とかが付いた命式の場合は、情も分かるし面倒見も良いと言われています。
食神・偏財、そこに養が付くと、面倒見の良い暖かい雰囲気になってきますね…。
その様な命式の方の傍に居ると癒されて来るのかも知れませんね…

また、少々刺激的な十二運が「沐浴」です。
沐浴には色情や荒れるという意味もありますので、男命の場合、偏財や食神の十二運に沐浴が付いている場合は、異性問題に注意の暗示が出てきます。

女性の場合は、偏官 に沐浴が付いている場合は、男選びに注意が必要とも言われています。
月上の偏官に面倒見の良い十二運の「養」が付くと、一生懸命に夫(男)の面倒を看ている女性もいるようです…。

人生いろいろ、男と女も様々ですね…。

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