上図は日干:辛ですが、土の印星に星(●)が太過した女性の命式です。
印星は、比肩(自分)を生じる変通星ですので、自分を産んでくれる土台=実家と見ることもできます。
この印星が多いということは、良くも悪くも実家との縁が深いと見ることができます。
また、命式中の十二運に、面倒見の良い「養」が3つもあるということは、面倒見の良い方であるということもうかがえます。
そして、養には養子という意味もあることから、跡継ぎが立ちにくいという意味も出てきます。
この様な命式の場合、跡を継いだ実家の弟が優し過ぎ、その弟の嫁が舅姑の面倒を看るのを嫌がり…
見かねた本人が、実家の両親の面倒を看る様になった…
という場合も多い様です。
良くある話ですね…。
考えやすい優しい性格の方が多い様ですが、印星は自我(比肩)を生じることから、内面は意外と頑固な方も多い様です。
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