上図の命式は四柱八字が全て陽干陽支の命式です。
日干の「陽」から他柱の干支の「陽」を見れば、その変通星は「偏」となります。
陽と陽は反発しあい、陰と陰も反発します(不配偶)。
磁石の場合、「+と+」、「-と-」とを近づけると反発して動きます。
この命式の場合は、天干の並びが偏官と偏印とが並ぶ「官印」の並びとなります。
「正」はじっとしても刺激を受けることができますが、「偏」は、動かないと刺激を得られません。
特に五行の官星と印星に星が多いので、この命式の方はじっとしているのが苦手だと思います。
また、考えるのも好きだと思いますが、少々ユニークな考え方をする傾向があると思います。
五行の(水木火土金)が季節の(春夏秋冬と変り目の土用)を表すなら、陰陽は夜と昼みたいなものです。
四季が揃い、朝昼夕夜が揃った命式はある意味ではバランスが良いですが平凡でもあります。
この命式は、ある面では陰陽五行に偏りがあります。
命式の特徴を知って、それを活かせれば人生は楽しくなると思います。
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それも月上のが主になりますか?
1978年6月16日0時18分生まれです。
宜しくお願い致します