新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

納音

2013年12月08日 | 日干・納音・生日観法
■ 納音…十干と十二支を重ね合わせた60干支に五行を配したもので、その人の本性・真髄を判断する場合に用いる。また、納音は音律の原理から考え出されたもので、音律を角(かく:木)・微(び:火)・宮(きゅう:土)・商(しょう:金)・羽(う:水)の五つに分けた。

●納音の5つの種類
『商(金)』…甲子・乙丑・壬申・癸酉・庚辰・辛巳・甲午・乙未・壬寅・癸卯・庚戌・辛亥。
『微(火)』…丙寅・丁卯・甲戌・乙亥・戊子・己丑・丙申・丁酉・甲申・乙巳・戊午・己未。
『角(木)』…戊辰・己巳・壬午・癸未・庚寅・辛卯・戊戌・己亥・壬子・癸丑・庚申・辛酉。
『宮(土)』…庚午・辛未・戊寅・己卯・丙戌・丁亥・庚子・辛丑・戊申・己酉・丙辰・丁巳。
『羽(水)』…丙子・丁丑・甲申・乙酉・壬辰・癸巳・丙午・丁未・甲寅・乙卯・壬戌・癸亥。

●60干支の納音を知る方法。
①十干の甲・乙を1、丙丁を2、戊己を3、庚辛を4、壬癸を5。
②十二支の子・丑・午・未1、寅・卯・申・酉を2、辰・巳・戌・亥を3とする。
③そして干支の合計数を計算し、合計数が5より多ければ5払いし、その端数で木火土金水の五性を知るという方法です。
④この場合、端数1ならば木性、端数2ならば金性、端数3ならば水性、端数4ならば火性、端数5ならば土性になる。
⑤計算例:甲寅…甲1+寅2=3、3は水。辛酉…辛4+酉2=6、6-5=1、1は木。


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