十干・十二支の由来とその働き。
この世には天と地があり、陰と陽の区別があるように、干支にも以下の様な区別があるという。
干は、「幹」という字から来ており、幹には「成就する」という意味があり、十二支の「支」は枝葉を意味しているとのこと。
日を意味する幹と、辰(月)を意味する支がうまく調和して「万事を担い成就する」という意味を持つらしい…。
今年の干支は「庚子」。
庚(コウ)には「更:コウ」の別号があり、更わる(かわる)という意味がある。…新しいものに生まれ変わることを示している。
子は孳(じ)という漢字に由来し、「うむ・しげる」という意味がある。
解字では了と一で終始・太極(神)とも捉えることができる。
元号も平成から令和へと変わり、私たちの心が より高い次元へと生まれ変われる時を迎えた様にも思える…。
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新栄堂