新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

何とかなる並び…?

2019年11月08日 | 四柱・その他


上手は天干の並びが「印綬と食神」との並び。

印綬は頭脳性・精神性の星で、学問、知識、古典等の意味があり、目上からの援助引き立てのある星。
食神は、衣食住、安定、ゆとり等の意味があり、財星を生ずる福禄の星で、人気のある平和主義者の星。

この二つの星が並ぶと優しく平和主義者で才能にも恵まれる場合が多い。
切磋琢磨の競争社会で生きるよりも、自分の世界で才能を発揮する仕事が合うと思う。

この並びに、確りした官星や財星があると良い形の命式となり運も安定する。
比肩星や印星・食傷に星が多くなると、一種の「印綬傷官」の形となり、特殊な才能や技術で生きる傾向が出てくる…(ある程度、比肩が強いほうが活躍しやすい)

また、印綬や食神の12運は旺相しているほうが現実世界では生きやすい。
休囚する場合は精神的な世界に関心を持つ傾向がある。

共に愛されやすい星なので、何とかなる運を持っている傾向がある。

ただし、印星が多すぎると考え過ぎ、食傷が多すぎると敏感に感じ過ぎて、精神的に疲れやすくなる場合もある。

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コメント (3)
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