新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

D. 官星⇒印星⇒比肩星と、気が流れる。(才能を社会で発揮する命式)

2012年09月24日 | 変通星の並び
上図の命式は気の流れが、偏官⇒偏印⇒比肩と流れる命式です。
五行(木火土金水)を見ますと、食傷と財星がありません。
天干星の並びも偏官を中心とする、偏印そして劫財と星が並び、五行にも官星(金)⇒印星(水)⇒比肩星(木)と気が流れます。
先回の投稿(比肩⇒食傷⇒財星)の反対のタイプの命式です。
この様な命式は才能を持って社会で貢献する命式で、人生を楽しむよりも仕事を一生懸命行う命式となります。
男性ならば、仕事一筋で良いかも知れませんが、女性の場合は食傷が子供を表し、財星が家庭性を表すので、あまり家庭的なタイプではありません。

仕事等に意識が行きやすい命式ですが、大運の流れはもう一歩です。
数え25歳から食神が来ますが、やや倒食ぎみになりますし、
数え歳31歳からは、傷官が来ますので、中心星の偏官を尅します。
そして、その後は数え歳48歳までは比肩や劫財が出ます。
ちょっと、大運の流れが嫌ですね…!
この時期は、なかなか本領が発揮し難い時期といえます。

新栄堂

クリックしてね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする