CSPPアンプを腐す

某店主がCSPPアンプを腐す発言をしたのか疑問に思っていたけど、
どうやらこれなんじゃないかな、ということに思い至った。
それは、CSPPアンプの音が自社製品を軽く凌駕していることに恐れ
を抱き、とにかく否定しなければならなかったからではないか。
CSPPアンプを褒めるなら自社製品を否定することになってしまう。
いったんCSPPアンプを否定したからには断固として否定し続ける
必要がある。表面上はマッキンをオマージュしているように見せかけて
いるが、商売のために利用しているだけでおそらく本心では嫌っている。
だってそうでしょう。太刀打ちできない相手なのだから。
以上は私の勝手な妄想なので、某店主が誰だとかあの店だなと思っても
気にしないように。
コメントは不要です。

ディスクリート半導体が枯渇！

ふと千石電商や秋月電子通商で2SK30Aを検索してみると、無い！
じゃあ2SK117は？ やっぱり無い！！ええっ2SK170も無い！！！
即ちTO-92のJ-FETが枯渇してしまっているってこと？
では2SC1815GRは？秋月にあった～！
早いとこ自分で使う分を確保しておかないと手に入らなくなるよね。
幸い2SC1815Lという代替品が存在するようだけど。
私は真空管アンプにFETやTrを多用するので無くなったら困る。
まだサンエレクトロや光南電気やサトー電気等のお店があれば大丈夫
だろうけど、将来的にはどうなるかわからない。

差動プッシュプルアンプは有利

差動プッシュプルは基本的に信号が電源を経由しないのでクロストーク対策がラク。
普通のDEPPでは信号が電源を経由するので電源が低インピーダンスのほうが
良い。差動プッシュプルでは電源のインピーダンスが高くても構わないし、
GND配線も電位を与えるだけで済む。
シングルアンプではGNDを信号が流れるので、戻り道を示してあげること
が必要。だから単にGND配線をつなぐだけではダメ。
プッシュプルアンプはもともと電源のリプルに対して強いので、リプルを
減らさなくても残留ノイズを低くできる。
シングルアンプは電源のリプルの影響を受けやすいため、減らしておかない
とハムノイズに悩まされることが多い。
プッシュプルアンプは回路が複雑になるため配線も多くなるが、シングル
アンプは配線本数が少ないものの配線に気を使ってあげないとノイズなど
の問題が起きやすい。

5球スーパーのタマで真空管アンプ・その2

ストックをゴソゴソしたら6Z-DH3Aは1本しか見つからず、代わりに
UY-76が2本見つかった。
画像は左からトーコーKX-12F、マツダ6Z-P1、ナショナル6Z-P1、
マツダUY-76、エレバムUY-76。
使えるかどうかはわからないが、とりあえず手持ちのタマでアンプ
が作れることがわかった。
あとはトランスだね。これが難題だ。

5球スーパーのタマで真空管アンプ

6Z-DH3Aと6Z-P1とKX-12Fで真空管アンプを組んだらどうかなあ？
もしかしたら拙宅にタマがあるかもしれない。
ただノスタルジアでアンプを組んでも5球スーパーの音しかしないし、
そういう音を聴きたいのなら5球スーパーのPU入力にソースの音を
突っ込んでやれば良いだろう。
だから見かけはラジオ球のアンプなんだけど、回路的にはハイブリッドで
現代的な音を出すアンプにしてしまう。
ダイオードで整流しコンデンサを通した後に12Fをディレータイマーみたい
に使う。その後FETリプルフィルタで残留ノイズを減らす。
FETと6Z-DH3Aの3極部でカスコードとし初段の利得を稼ぐ。余った利得で
NFBをかける。6Z-P1は三結にして0.5W程度の出力とする。
基本的にタマの持つ音色は変わらないはずなので面白いかもしれない。
これを読んでいや～な気持ちになったあなたは懐古派ですね？
あ、以上は妄想だから気にしないでね。