miwaカバーのやさしさに包まれたならの弾き語りは難しい

やさしさに包まれたならの弾き語りをmiwaのカバーで練習している。
miwaのストロークをよく聴いているとアクセントがルージュの伝言の
それと同じことに気がついた。
小節の前半にダウンストロークでアクセント、後半にアップストローク
のアクセントがくる。これはなかなか難しい。
私がやさしさに包まれたならのストロークをすると帰ってきたヨッパライ
のようになってしまう。困ったことに一度癖がついてしまったら直すのが
困難だ。
弾き語りの練習が鍛錬のようになっているみたいだ。練習は楽しくやる
のが一番なのに。

真空管アンプって

わざわざ前世紀の遺物である真空管を使ったアンプを作るのだから、
それを使った回路でしか出せない音色を追求したい。
それで自分の好みの音色が出せたら満足だ。
ハイファイな音ならあえて真空管を使う意味なんてない。
別のアプローチがあるし、それが本道だろう。
真空管を使う限りOTLは例外としてトランスが必要になるから、
そこで位相の回転他の問題が起こる。
だから特性を追求するのなら真空管を使う回路よりも半導体の回路で
やるほうが合理的だ。
それでもやるのなら否定しないけど。

回路変更

300Bシングルアンプがちょっとした回路変更でパーツが必要になった。
ツェナーダイオードと抵抗なのだが、実験用ならそれぞれを直列や並列で
間に合わせることができる。
ただそれがそのまま本番機用になってしまう可能性が高い。
やっぱり1本でスマートにやりたい。
すると結局パーツを発注することになる。ネット購入だと送料がかかる。
そういうことに悩まない人はいいよね。手持ちのパーツで間に合えばOK。
発注もこれで終わりじゃないと思う。かくして何度も発注することになる。
そのたびに送料がかかる。うーむ。

自作300Bシングルアンプの費用

300Bシングルアンプを製作するのに必要なパーツをぼちぼち集めていった
(もともとは2A3か6B4Gシングルアンプの予定)からわからなかったのだが、
調べてみたら中国製300Bシングルアンプが買えるくらいの費用がかかって
いるのに気づいて唖然とした。あえてその費用は非公開としたい。例えて
言うならミニワッター3台分か。
300Bシングルアンプが欲しいのなら新品を買ったほうがデザインや仕上げ
を含めてそちらのほうが上に間違いない。ただ音色は好みがあるから何とも
言えない。
自作は音色のチューニングも含め失敗はできないぞと思ったのであった。

シャーシ加工

私は体力がないのでシャーシ加工はなるべく手をかけずに済ませたい
と思っている。だからOTLアンプの真空管穴36個を開けろと言われたら
即座に断る。ミニワッターの真空管穴2個くらいがちょうどいい。
それに電動工具の扱いがヘタだから電動ドリルは例外として他の工具
を使いたくない。とはいえ慎重な性格？なせいか、いままでシャーシ
加工時にケガをしないで済んでいる。
いよいよ体力が落ちたらシャーシ加工を外注することになると思う。
でもそうなってしまう前に真空管アンプの製作を止めてしまうに違いない。