おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

10EM7シングルアンプをトランス電源で

2016年10月31日 | 真空管アンプ
解体候補の10EM7シングルアンプをDCDC電源でなくてトランス電源で
組み直したい。
ところが市販の電源トランスでヒーター9.7V0.6A×2本を点火するための
タップを持ったものが見つからない。0-5V1.2A以上が2つあれば良いの
だけれど、PMC-100Mがベストかな?オネダンは6,900円。
そこで春日無線の特注電源トランスを見てみるとO-BS70型6,048円という
のがある。30VAで見積もってみると9.7V0.6A×2=11.64VAで残りは18.36VA。
+Bのタップを180Vとすると0.1A取れてブリッジ整流で60mA。
いや待てよ、10EM7のユニット2のrp=750Ωを活かすにはロードラインを
立ててRL=2.5KΩ程度でEp低め、Ip多めを狙ったほうが良いかもしれない。
そうなるとOPTはKA-5730ではなくOPT-5Sとかで電源トランスはO-BS100型
(7,884円)の総合計45VA以内かな?
ヒーター9.7V1.2A=11.64VAで45-11.64=33.36VA、+B巻線は180V185mA、
ブリッジ整流で111mAという感じ。
これなら6FJ7シングルアンプのほうがいいね…。
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中国球を腐す人

2016年10月30日 | 真空管アンプ
私が今までに真空管アンプに使った中国球。
・45 fullmusic
・SG-205 shuguang
・4P1S 不明、北京って書いてある
いずれもちゃんと使えているしノイズも出ない。
但し4P1Sは初期評価に使っただけで長期テストはしていない。
別ルートで入手した4本の4P1Sはどうも具合が悪かったけど、
保管状態が悪かったんだと思う。
私がたまたま使った球が偶然問題ないのかもしれない。
中国球といっても工業製品だから不良はあるし全てがダメというわけではない。
Made in Chinaというだけで腐すのはどうか?
PSVANEはどうかなあ。高価だし使ったことがないからわからない。
コメント (4)
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わかってもらえない

2016年10月29日 | 真空管アンプ
最新作の3HA5シングルアンプはホント良い音をしていると思う(自画自賛!)。
ただし出力は100mWしかないけど。
こういうのを他の人にもわかってもらうにはどうしたらよいのだろう?
なにしろ出力が小さいから説得力がないよね。
しかもヘッドホンアンプじゃないし。
残量ノイズが0.3mVもあったらヘッドホンで聴くとブンブンいっているのが
わかると思う。だからスピーカー専用。
ヘッドホンで聴くためには残留ノイズが軽く0.1mVを切らないとダメだ。
なにしろ3HA5のμが高いのと回路自体が+Bの残留リプルの影響を受けやすい。
電源トランスやヒータートランスからの誘導ハムがあるのかもしれない。
ソフトンのRコアトランス、M2-PWTならどうかなあ?
+Bのリプルフィルタも強化する。
スピーカーも鳴らせるヘッドフォンアンプなら活路が開けるかもしれないね。

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箱鳴り

2016年10月28日 | スピーカー
私はスピーカーの箱鳴り容認派だ。
1980年代にあった、振動板以外振動させないスピーカーが今も生き残って
いるのだろうか。あるのかもしれないが殆ど絶滅しているのではないか。
なんでオーディオ愛好家がイギリスやイタリア(スウェーデンもあるか)の
スピーカーを好むのか。それはおそらくスピーカーの音楽性だろう。
私もイギリス製のスピーカーを常用しているけど、天板とかを触ると振動
しているのがわかる。おそらく箱鳴りも含めてチューニングしているのだと
思われる。
チューニングのやり方として、お気に入りの音楽を気持ちよく再生できな
きゃダメなんだと思う。箱鳴りを抑えてフラットに再生することがメイン
のチューニング方法ではない。
私はスピーカーに関しては殆どシロートなので見当違いのことをほざいて
いるかもしれない。でも音楽を気持ちよく聴けなきゃダメだと思う。
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抵抗やコンデンサ

2016年10月27日 | 真空管アンプ
私は抵抗にはKOAの金属皮膜抵抗1%1/2Wやタクマンの酸化金属皮膜抵抗5%
1W以上のものを使っている。また、電解コンデンサは東信工業の105℃品を
使っている。両方とも千石電商で手に入るし安い。
ビンテージ品は使わないし、オーディオ用の「音の良い」とされるパーツは
駄耳の私には聞き分けできない。
カップリングなどのフィルムコンデンサはシズキの黄色いの、高いけどASC、
あるいはJANTZENを使っている。音うんぬんよりも信頼性を重視している。
位相補正用の小容量コンデンサには東信工業のポリプロピレンの赤色のもの
にしている。これも安いし音色に変な色付けがないと思っている。
こんなパーツでも満足できる音が出るし、おそらく「音の良い」パーツを
使ったらもっと良くなるのだろうけどそこまでは追究しない。
昔は高価なオーディオ用パーツを使ったこともあった。でも音色を決定する
のは主に回路だと思うようになってからは全くこだわりが無くなった。
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