おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

整流管によるソフトスタート

2014年10月31日 | 真空管アンプ
真空管アンプに整流管を使うのは、音の良し悪しとは別に出力管の
ソフトスタートができるからだろう。
でもヒートアップしないでプレート電極にいきなり高圧がかかって
しまっても問題ないと思うな。同じことが整流管に起きているわけ
でしょう。
整流管は消耗品だし、出力管を保護したいという気持ちはわかる。

ロフチンアンプのヒートアップ時間かせぎのために整流管を使うの
は正しい。
例えばFETリプルフィルタと比べると、整流管ではアンプ部の真空管
にかかる電圧がしばらくゼロボルトなのに対し、FETのほうは段々
電圧が高くなるので、その途中で電流がオーバーすることがある。
整流管のヒートアップ時間より出力管のそれが長い場合、整流管の
立ち上がりで出力管に過電流が流れる場合があるのでご注意。
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タマのメーカー当てクイズ

2014年10月30日 | 真空管アンプ
タマのメーカーで音質を語る人がいるでしょ。
そういうのを見かけたら、そいつの家に押しかけてタマのメーカー
当てクイズをやっちゃう。
例えば2A3のいろんなタマを用意して、そいつに曲の同じところを
10秒間だけ聞かせるの。もちろん何のタマを挿したかは見せないで。
そんでもってタマを替えたフリをして同じタマを聞かせ、そいつが
違いを語ったら、それは騙りだからね(笑)。
タマのメーカーを百発百中で当てることができたら信じるよ。
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パーツの仮固定

2014年10月29日 | 工作
平ラグの場合はパーツの足の片方を手で押さえてもう一方をハンダ付け
すればもう動かなくなる。熱が伝わるのが遅いから、手早く済ませれば
指先が熱くならない。とにかくくっつけてしまって、後でちゃんとハンダ
を流しておけばOK。
マスキングテープで仮固定する方法もある。これは固定したい位置に
止めるのが難しいので、何度か貼る位置を変える必要がある。
私はテープを1.5cmくらいに切って、3枚をどこかに貼り付けて使用
している。3枚あれば困らない。この方法は配線の仮固定にも使える。
平ラグでのハンダ付けには春日無線の小物トランスが入っていた紙箱
が便利。
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負電源用の低損失三端子レギュレータ

2014年10月27日 | その他
低損失三端子レギュレータは、正電源用は沢山あるのになぜか負電源用
が見つからない。いや、表面実装用のなら見つかったんだけど、TO-220
のはどうして無いんだろう?
正電源用の出力をGNDにして、もともとGNDになっていたのを出力にしたら
どうかなと思うけど、実例が無いのはきっとやっちゃいけないんだよね。
(追記)
負電源だけなら大丈夫みたい。正負電源ならトランスの巻線から分離する。
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差動スピーカー

2014年10月26日 | オーディオ
差動が好きな人のために、差動スピーカーなんてのはどうかな?
いや、コンデンサースピーカーなら振動板の前後に極板を並べれば
可能だから、私が言っているのはダイナミックスピーカーのこと。
例えばボイスコイルにセンタータップを出したらできないのかな?
こういうことを考える時は実現性について問うてはいけない。
アイデアを出せば、何かそれに結びつくひらめきが出るかもしれない。
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