おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

音が前に出てくる

2014年02月28日 | オーディオ
よくオーディオにおける音の表現として「音が前に出てくる」というのがある。
これは一見良さそうな感じに思えるが、裏を返せば奥行きの表現に乏しい、
ということのような気がする。
通常、音場はスピーカーより後ろに広がるものと解釈するが、前に出てくる
というのは平面的になっているのではないか。
前に出てくる→音が飛んでくる、というわけじゃないよね?
と勝手に自分で思っているんだけど、実際にはどうなんだろう?
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抵抗のカラーコード

2014年02月27日 | オーディオ

上の画像に示したのは1ワットの酸化金属皮膜抵抗だ。
抵抗値が読めるだろうか?

誤差1%の抵抗はカラーコードが読みにくいことがある。

解答は、上(小さい抵抗がくっついているほう)が茶黒黒赤茶で10KΩ1%、
下が茶赤黒黒茶で120Ω1%なのである。

誤差を示す色帯は太くて他のカラーコードから離れているのだが、
特に上の抵抗は非常にわかりにくい。

ジャンク箱をあさって必要な抵抗を探している時なんぞ好意的に
解釈してしまい、下の抵抗を10KΩと読んでテスターで測ったら
120Ωだったりして、ありゃ!?となってしまうのだ。
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ポカ避け

2014年02月25日 | その他
デジタルマルチメータのレンジを抵抗測定にしたままで
DC270Vの高圧測定をしてしまった。
うおーっ、やっちまったぜ!!!
動揺する気を抑えて抵抗を測ってみるとちゃんと計測するではないか。
なんと、測定ミスのポカ避けがなされているんですね。
恐るべし、sanwaのCD800a
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アンプのダンピングファクタ

2014年02月24日 | オーディオ
アンプのダンピングファクタはいつもこんな方法で計算している。

図のRoはアンプの内部抵抗で、Rはダミー抵抗。
最初にRを接続して電圧Vを測定し、その後Rがない状態の電圧Voを測定する。
Rが無いときは、Roのいかんに関わらずVoが測定できる(電流が流れないので
電圧降下が生じない)。

オームの法則でI=V/R、Ro=(Vo-V)/I。
ダンピングファクタ(DF)はR/Roで計算できる。

例えばR=8[Ω]、Vo=2.4[V]、V=2[V]だったとする。
I=2/8=0.25[A]、Ro=(2.4-2)/0.25=1.6[Ω]。
DF=8/1.6=5

真空管アンプの場合は、大体DFが2くらいあれば良いみたいだ。
もちろんスピーカーで異なるし、2より低くても問題にならない場合もある。

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MHz帯での複雑な発振

2014年02月23日 | 真空管アンプ
6DJ8全段差動プッシュプル・ミニワッター2014
出力段の共通カソードを0.01uFくらいのフィルムコンでバイパスしたら
どうかなあ? 高域をDEPPの動作にしちゃうというわけ。
もう実験して確認しているかもしれないけど、発表はしないと思う。
このWebページをご参考。
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