感動

昔はいい映画を見て感動していた自分がいたんだね。
「なんといういたわりと友愛じゃ。王蟲が心を開いておる。」とか
良かったなあ。でもいまは映画を見ても、いい映画だったねという
感想以上のことは抱けなくなってしまった。
音楽にしてもそう。これはいい曲だと思っても、それ以上のことは
ない。心が動かない。
自分で設計した真空管アンプが完成して、音楽が流れ出しただけで
感動していたなあ。今は測定器をつないで正常動作を確認、なんて
つまらないことをやってる。
たぶんこれは老化のせいだと思うのだが、歳を取っても鋭い感性を
持ち続けているのは凡人の私には無理なんだね。

コンパウンドシート

私は塗装後の磨きには#2000のペーパーを小さな木片に巻きつけて
水研ぎをしているが、磨き傷がなかなか消えないのが困る。
いろいろ検索していたらコンパウンドシートというのが売られて
いるのに気がついた。
これは#3000のペーパー相当がウレタンスポンジの表面に接着？
してあるもので、おそらく深い磨き傷をつけずに磨けるのでは
ないかと思われる。
いまやっている木片を使う方法では角を磨くと下地が出てしまい、
再塗装になるのだが、ウレタンスポンジならそれが起きないのでは
ないだろうか。想像だけど。
高価なものではないので、試しにやってみて使えると思ったら採用
すれば良いだろう。

楽しく感じるか

私は真空管アンプを多数製作しているが、肝心なのは音楽を聴いて
楽しく感じるかなんだよね。音楽って、音を楽しむわけでしょう。
原音に忠実とか、何も足さない・引かないだといくらスペック的に
優秀であってもワタシ的にはダメアンプなんだな。つまらない。
そういう点では、スペックに劣るシングルアンプで、聴いて楽しく
感じるものが出来るような印象がある。良い意味で個性的。

蓋が開いた

なんか弾いているときにビリビリ音がするなあと思っていたら、
UniTune Clipチューナーの裏蓋が開いてしまっていた。
パチンと閉めれば大丈夫だろうとやってみたが緩くて閉まらない。
仕方がないので、ボンドで固定して開かないようにした。
電池蓋とは別なので、これでOKだろう。
今までにもビリビリ鳴っていたことがあるから、原因はこれだった
にちがいない。

中国でタクシーの自動運転

もう始まってるんだ。とにかくやってみて何が起こるか考えようと
いう思想。テスラの自動運転もそう。
日本だとまずお役所が許さないよね。役人はまず不許可が前提で、
そのための理由を考えること。何もしないのが一番いい。
自動運転なんて危険だ、事故が起きたらどうする、人間が自身で
運転するのがとにかく一番だ。