おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

カセットデッキの経歴

2016年12月29日 | オーディオ
私が初めて買ったカセットデッキはパイオニアのCT-405だった。
ピアノキー式でカチッカチッと決まるそれは操作感が良かった。
でもメタルテープの出現で買い替えることになった。
次に買ったのがソニーのTC-K75だった。大学生の身分で無理して
買った。クローズドループデュアルキャプスタンがウリだったが、
クロムテープなんかで再生中にテープがずれていき、ガイドに
当たってクシャクシャと傷が付くのが問題だった。何回か修理に
出したけど結局直らなかった。
次に買ったのがソニーのTC-K666ESで、3モーターで巻き戻しや
早送りが非常に早かった。巻き終わりを自動検出してスピードが
落ちるのでテープに優しい。
ソニー機の欠点として、数年使っていると故障が起きてしまう。
入力ボリュームのガリをはじめ、プランジャーの動作がおかしく
なってしまった。
この頃からあまりカセットデッキにお金をかけなくなった、と
言うかオーディオへの興味が薄れていった。
最後に買ったのはTC-K222ESAだった。使用感が良かったものの、
あまり使わないでいるうちにやはりプランジャーの動作がおかしく
なってしまった。
現在、我が家では動作するカセットデッキはゼロの状態だ。
時おり懐かしいと思うことはあるけれど、今さら新品のを買おう
とは考えないし、買ったとしてもまだあまり使わないうちにダメ
になってしまうだろう。
コメント
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