ギターの管理

私はクラギを1本しか持っていない。
先生に選んでもらってからずっとその1本だったし、欲しいとも思わなかった。
弦を張り替えるのは練習があるときとか、巻弦が錆びて仕方なくということが
多かったように思う。
掃除なんかしなかったし、弾き終わったら弦を緩めてハードケースに入れて
そのままなんてのは普通だった。でも弦はペグを3周分緩めることにしていた。
弦高は全く気にしない。ネックの反りももちろん気にしない。
極めていいかげんな管理方法だった。
アコギに転向してからはコンディションに気を使うようになった。
毎日弾き終わったらクロスで拭いている。弦は頻繁に張り替えている。
ギターを使いやすいようにしておくことが大切と思うようになった。
相変わらずギター愛みたいなのは無いけどね。

レフティのアコギは有るものが全て

OOO-28とかOM-28とかじつに沢山のアコギがあっても試奏すらできない。
人が弾いているのを聴くのが全て。レフティのアコギがあっても自分好みの
ものは本当に少ない。しかもエントリークラスと高級ギターに分かれていて
中間がない。
もし仮にリペアショップへレフティのコンバージョンを頼むにしても、試奏
した上で自分にフィットするアコギが選べない。
オーダーするにしろ、自分好みの音色であるはずという想像のもとにお願い
するしかない。鳴りとか弾きやすさは実際に手にするまでわからない。

弾き語りは1発撮り

ギター1本の弾き語りでも最初に音源に合わせて弾き語りの映像を撮って、
その映像を見ながらギターのみを録音、同様に歌のみを録音してミキシング、
それらの映像と録音を合わせればベストの弾き語りミュージックビデオが
できるわけだよね。
ミュージックビデオ自体がそのように作られていると思うけど、弾き語りで
それをやるのはイエローという気がする。あくまで弾き語りは1発撮りで
あってほしいと思うのだった。

6Z-P1ミニワッターとか

300Bシングルアンプを製作中なのにもう次期真空管アンプのことを考えている。
それは前から使ってみたかった6Z-P1だ。6Z-P1というとれっきとした日本独自
のタマで、5球スーパー(トランス式)に使われていたからラジオ球として馴染み
のある人が多いだろう。
ST-12のかわいいタマで松下のは銀色のプレートが映える。私はこの形が好きだ。
ヒーターは6.3V0.35Aと6V6GTの6.3V0.45A並みなのに、点灯させてみたらあまり
お線香が灯っているようすが見えないのが残念かな。
このタマを3結にしてミニワッターを作ってみたら良さそうだ。検索してみても
6Z-P1ミニワッターの作例が見つからない。キーワードが良くないのかも。
私はEL32とか42などの5極管の3結が自分好みの音を出すことがわかっている。
だから6Z-P1も相性が良いかもしれない。
3結のrpが5kΩ弱あるのでパラレルフィードはどうかなあ。CH-3030ZとKA-8-54P2
の組み合わせで8kΩないし4kΩのロードラインを引いてみたら出力は0.5W弱と
なった。拙宅のニアフィールド聴取環境ではうるさいくらいの出力だ。

6弦だけ張り替え

ERNIE BALLの2006に張り替えたヤイリなのだが6弦が太くて押さえにくいし、
開放弦でチューニングしても弾いているとピッチが上ずって聞こえるのが
気になって仕方がない。
そこでYAMAHAのFS510の6弦に張り替えてみた。FS510は3弦が切れて交換した
のでセットの張り替えが出来なくなっているものを使った。
結果は弾いても違和感がなくなり良くなったと思う。6弦だけ音色が柔らか
な感じがするけど問題ない。
ただ3弦～5弦が黄色いのに6弦が銀色をしている。自宅で使うものだから、
それでも構わない。