今回のテーマは難解だ。
だって聞き分けられないと耳が悪いということになってしまうから。
真空管アンプの愛好者や真空管アンプビルダーのどの程度が真空管
による音の差を感じることができるのか、案外わからないんじゃな
いかと思っている。
こういうのは誰かが言っていたとか雑誌の情報とか、その道の権威
が言うからというのを鵜呑みにしているのではないかと思うから。
私なんか真空管アンプばかり製作し続けて14年あまりになるけど、
何となく違うなというのはわかるけど、それは経験から来ている
もので、そういうことを無しでわかるのはどうかという気がする。
むしろ生の音楽などに接する機会の多い、感受性豊かな人のほうが
わかるのではないかと思ったりする。
よくあるのがこの曲のこの部分で違いを判断する人。そういう聴き
方をしていると真空管アンプの音色のごく一部分しか聴いていない
んじゃないかと思われる。
私が言いたいのは聞き分けられるから良いんじゃなくて、自分の
好きな音の傾向が決まっていて、それに近いものでオーディオを
楽しむことじゃないのかなあと思っている。
だって聞き分けられないと耳が悪いということになってしまうから。
真空管アンプの愛好者や真空管アンプビルダーのどの程度が真空管
による音の差を感じることができるのか、案外わからないんじゃな
いかと思っている。
こういうのは誰かが言っていたとか雑誌の情報とか、その道の権威
が言うからというのを鵜呑みにしているのではないかと思うから。
私なんか真空管アンプばかり製作し続けて14年あまりになるけど、
何となく違うなというのはわかるけど、それは経験から来ている
もので、そういうことを無しでわかるのはどうかという気がする。
むしろ生の音楽などに接する機会の多い、感受性豊かな人のほうが
わかるのではないかと思ったりする。
よくあるのがこの曲のこの部分で違いを判断する人。そういう聴き
方をしていると真空管アンプの音色のごく一部分しか聴いていない
んじゃないかと思われる。
私が言いたいのは聞き分けられるから良いんじゃなくて、自分の
好きな音の傾向が決まっていて、それに近いものでオーディオを
楽しむことじゃないのかなあと思っている。