おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

並三ラジオ

2018年12月31日 | ラジオ

メーカー製の真空管ラジオを数機種紹介してきたが、今回は自作ラジオだ。
久しぶりに鳴らしてみたところ。アンテナをちゃんとしないと感度が低い。
拙宅の木造3階だとアルミサッシがちょうど良いアンテナになる。
6BD6・6AR5・5M-K9の3球構成で再生をかけて使う。発振状態にして放送局
にゼロビートを取り、再生ボリュームを抜いていくと音声が聞こえてくる。
音量調整は再生ボリュームで行い、それでも大きい時は周波数をずらす。

通常は再生を豆コンでかけるが、代わりにトリマーコンデンサを使い6BD6の
スクリーングリッド電圧をボリュームで調整することで再生をかけている。
今では希少な豆コンを使わない方法だ。


コメント (2)
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42シングルアンプ2号機不調

2018年12月30日 | 真空管アンプ
昨晩42シングルアンプ2号機で音楽を聴いていたら左チャンネルからガリガリ
という音がして鳴らなくなった。真空管をデコピンするとノイズが出る。
左右チャンネルの42を入れ替えると今度は右側の42からノイズが出る。
製作当初おかしいことがあってソケット周りのハンダ付けをチェックした
記憶があるから真空管自体に問題があったのだろう。
1号機に挿してあるエレバムか松下を使う手もあるけど見た目が違う。
東芝の42って同じものはまず手に入らないよね。
このアンプの音は気に入っているから予備を入手するしかないか。


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PHILCO 46-420

2018年12月29日 | ラジオ

私が持っている3台のPHILCOラジオの1つ。
1946年製で型番は46-420、通称Hippo(カバ)と呼ばれている。
なんでカバなのかわからない。
ご覧の通りの変わったデザインで人気がある。

ただ私が入手したものは状態が良くなかった。
スピーカーは朽ちていたのでPIONEERのP-10に交換した。
だからオリジナルの音とは違っているはず。
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真空管ラジオの修理でついやってしまいがちなこと

2018年12月28日 | ラジオ
真空管ラジオの修理でついやってしまいがちなことに、アンテナコイルの断線
とバリコンの羽の変形がある。
シャーシをひっくり返したりする際にどこかへぶつけるとコイルが断線して
しまう。特に端子へコイルを接続しているところ。
またバリコンは固定ゴムが劣化しているのが殆どなので、それの交換時に羽を
曲げやすい。いちおう引っ込めてやるのだけど、ダイヤル指針を外す際には
羽を出して行うから引っ込め忘れたりする。
私はやったことはないが、ダイヤル糸をはんだごてで切ってしまうミスもあり
がちなようだ。
むかしラジオ修理していた人はどのように対策していたんだろうね。
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レストアされた真空管ラジオを使うリスク

2018年12月27日 | ラジオ
ST管スーパーのレストアを始めた。
まあ埃とか汚れの凄いこと、真空管ラジオのレストアをする人は気にならない
のだろうね。作業用の白手袋をはめてやっているけど汚れが半端ない。
ST管スーパーだからペーパーコンデンサを除く他のパーツは使えるという前提
でやっているけど、それでもパーツの信頼性は低いと思われる。
もっと古い時代、並四とか高一になるとパーツの信頼性はもっと低下し、分解
して組み直したり、新しいパーツに交換するとか数台入手して1台組み上げる
とかやらないと使用に耐える状態までレストアすることができない。
だからレストアされた真空管ラジオはまた故障する可能性があるし、電源を
入れたまま席を外すのは当然避けなければならない。そういうのは常識なのだ
けど、知らない人が購入して使おうとするならばリスクがある事を知っておく
必要がある。
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