メーカー製の真空管ラジオを数機種紹介してきたが、今回は自作ラジオだ。
久しぶりに鳴らしてみたところ。アンテナをちゃんとしないと感度が低い。
拙宅の木造3階だとアルミサッシがちょうど良いアンテナになる。
6BD6・6AR5・5M-K9の3球構成で再生をかけて使う。発振状態にして放送局
にゼロビートを取り、再生ボリュームを抜いていくと音声が聞こえてくる。
音量調整は再生ボリュームで行い、それでも大きい時は周波数をずらす。
通常は再生を豆コンでかけるが、代わりにトリマーコンデンサを使い6BD6の
スクリーングリッド電圧をボリュームで調整することで再生をかけている。
今では希少な豆コンを使わない方法だ。