おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

真空管の動作は適切か?

2016年12月10日 | 真空管アンプ
今でもそうなんだけど、真空管アンプの回路設計を始めた頃は真空管が
適切な動作をしているのか疑問に思っていた。
電圧増幅管のEp-Ip特性図にロードラインを引くと、大抵左下のところに
寝た直線になってしまい、本当は特性図の真ん中あたりを横切るように
斜めに引かないと適切な動作にならないんじゃないか?
でも真空管の動作って範囲が広いというか、いろんな動作が取れるんだよね。
どれが正解かということはなくて、全部正解かもしれないし、どれも不正解
かもしれない。
基本的にはEp maxやPp maxなどの規格を守っていれば構わないわけ。
特性図自体が電圧増幅管なら低いプレート電流からせいぜい10mAまでの
範囲になっていればロードラインが引きやすいのに、と思ったことはある。
そういう図を自分で作ればいいけど、そこまでする気はない。
コメント
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