人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ

愛知13区(安城市・刈谷市・碧南市、知立市、高浜市)
衆議院議員 おおにし健介

山田環境担当副市長を囲んで

2007年12月14日 | 政治
安城まちづくり市民会議環境委員会の山田副市長を囲んでの意見交換会に参加してきました。
市民が集まるこのような場所に気さくに参加された山田副市長の姿勢には敬意を表したいと思います。知識も豊富で説明も分りやすかったのですが、若干気になる部分もありました。

ひとつは、「『環境首都安城』ならではの他にはない施策がほしい。」という出席者からの意見に付け加えて、私からも「高らかに謳った『環境首都』の中身がごみ減量の話だけというのでは少しさびしい気がする。」と発言したところ、副市長は「では、何をしたらいいんでしょうか?」と言われたことです。「環境首都」を掲げているのは他の誰でもなく市長ご自身ですからそれにふさわしい中身を考えるのは市長の責任だと思います。そう申し上げたところ、副市長は「でも、安城のように財政的にも逼迫していない、また、ごみ処理についてもまだ少し余裕がある状態で市長がここまでごみ処理に熱心に取り組まれているのはすごいことだと思います。」と言われていました。たしかに、ごみ処理問題の解決なくしてはそれ以上のことはあり得ないのはわかります。しかし、やはりそれだけではさびしい気がします。

もうひとつは、大型店舗の24時間営業に議論が及んだ時に、24時間営業による実害が証明するに足る立法事実がなければ営業の自由を制限するような条例を制定することはできないといった趣旨の説明をされたことです。これについては、大阪の堺市に、店舗面積ごとに指針で影響時間の規制を設けている例があります。私は、市民の多数の合意があれば、実害が出ていなくてもそのような恐れが十分に予見できるとして堺市と同じように地域の特性や事情に応じた社会的規制を条例で設けることはできると考えます。このような私の意見に対して副市長は「それは違憲のおそれがある」とまで言われましたが、これは地方行政を担う市の幹部の発言としては聞き捨てなりません。市民の多数の合意でできた条例がもし受忍限度を超える営業の自由を規制するもので違憲であると本気で業者が考えるのなら、私は「どうぞ訴えてください」と言いたい、それくらいの気概を持って欲しいと思います。



13区統一街頭活動

2007年12月14日 | 政治
今朝は、JR安城駅で仲県会議員、土屋市議、永田市議、石上市議、神谷市議、坂部市議の安城の同志のみなさんにも加わってもらい、朝の駅頭演説会を行いました。

こうして全員そろって街頭活動を行うのは夏の参議院選挙以来です。まだ、あの頃は正式な公認予定決定をいただく前でしたが、あれから現在までみなさまに支えられながらこうして何とか活動を続けてくることができました。感謝の気持ちと今日またこうして一緒に街頭の活動ができる喜びを感じます。

これからも13区気持ちを一つにして来るべき時に備えたいと思います。