ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

日記 「女性同盟大阪 新春の集い」に参加しました。

2013-01-20 23:48:32 | イベント
 1月20日、朝10時15分より梅田神仙閣に於いて「女性同盟結成65周年祝賀―女性同盟大阪新年の集い」が行われました。

 退職後、毎年、女性同盟の新年の学習会には参加していますが祝賀会と共に行われる学習会は初めてです。







 歌舞団のトンムたちが「私たちの花畑」という歌を歌唱指導してくれました。

 簡単に訳すと

 1.異国の地広けれど 咲く場所も無く
   枯れかけたあの日は いつだったろう
   みんな集まっておいでよ
   一緒に咲こうよ
   手を差し伸べてくれる
   私たちの花畑

   私たちの花畑は美しい
   私たちの花畑は満開だよ

 2.私たちの花畑を育てていた日々
   雨風 雪風 幾ばかりだったろう
   早くおいでよ
   手を振り呼んでくれる私たちの花畑

 3.異郷に咲けど 私たちの花たち
   香りかぐわしい 朝鮮の花たち
   穏やかだよ 共に咲こうよ
   いつも陽だまりのある 
   私たちの花畑

 この歌は20年ほど前に作られた歌ですが、委員長の説明によると女性同盟のイメージチェンジを考えて作られた歌だそうです。

 

 1世、2世から3世へと世代交代が進む中で古めかしいイメージをかなぐり捨てて、若い世代が自分の力を発揮できる自分たちのよりどころを花畑と表現したようです。メロディも良く歌詞も素敵な歌です。末永く歌い続けて行かねばと思いました。

 夫委員長が新年の辞をしっかりと読み上げた後、朝鮮大学校教務部長のハン・ドンソン教授がとてもわかりやすく講演されました。



 「新しい時代を迎えた祖国と在日同胞」という題目で

 1.創造と変革の金正恩時代

 2.新しい局面にはいる北南、朝米、朝日関係

 3.「繁栄する祖国、同胞たちの幸せ」

 という内容をデーターに基づいて解りやすく、確信に満ち溢れた口調で講演されました。

 「自らの地に足をつけ、世界を見よ」という言葉が今日の道しるべだと感じました。印象に残った言葉です。

 講演を通じて「祖国が強固でなくては朝米―平和―南北―朝日」関係もうまくいかないということを今更のように思えることができました。
 
 講演後、祝賀メッセージや昨年度の各支部の活動の様子などを数10枚の写真ビデオで鑑賞しました。すごいと思いました。









 2部祝賀会の始まりです。



 神仙閣の美味しいお料理をいただきながら楽しいひと時を過ごしました。



 東成のわかいオモニたちです。



 私も一緒に入れていただき若いパワーをわけていただきました。











 FBチングの菊江さんが声をかけてくださいました。嬉しかったです。

 歌舞団の公演が始まりました。











 みんなで踊りました。勿論私も輪の中に入って踊りました。心の底から楽しいと思いました。オモニたち元気です!









 「ムグンファ」のカン・ソクチャさんも前に出て歌舞団と一緒に歌いました。

 先ほどならった「私たちの花畑」を全員で歌いました。







 閉会後、集いに参加していた姉と一緒に帰りながら大阪駅の19階でコーヒーを飲みました。駅近くにも可愛い花がいっぱう植えられていました。











 1時間ほどコーヒーを飲みながらおしゃべりして姉が3番館のユリヤに行ってショッピングしようというのでついて行きました。

 ウールの素敵なカーディガンを買ってくれました。コマッスムニダ!オンニ!

 地下鉄の今里からの帰り道にも可愛い花が一杯咲いていました。









 今日は講演で元気をもらい、200名を超える大阪のオモニたちからパワーをいただきました。

 又明日から頑張ろうと思いました。
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