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ととろサンのひとりごと

【観たり聴いたり旅したり】からこちらへ。旅やアメリカでの話、趣味のことなどなど・・・自分の覚書を兼ねて。

新札は出たけど、現金不要の時代到来?

2024-09-23 15:58:27 | 2023年10月より横浜での日々

9月23日 のお彼岸、今朝は少しひんやりした空気を感じました。白や赤の彼岸花が咲き、友人宅ではお裾分けした「オキナワスズメウリ」の実が可愛い色でぶら下がっていますよとLINEがありました。猛暑でも草花は秋を感じているのでしょう。

   

  昨夜娘が「スマホでお母さんの口座から私の口座へ2万円振り込んで」と言った。1万円札2枚を差し出しながら。私「??」娘「現金持っている必要ないし、持っていることが怖いから」私「??」

娘「現金は念のため、少しお財布にあればいいのよ。」つまり日常の食品などの買い物も含めて、全てスマホ決済で済むから。現金は不要だと。私は逆にいくばくかのまとめた現金がお財布にないと、気持ちが落ち着かない。何か必要が生じるかもと念のための札をそれなりの額、いつも入れている。使ったら補充しながら。娘達一家は銀行口座通帳も持っていない。通帳の必要性がないのだそうだ。確かに発行手数料も払わないといけない時代になった。国をあげてIT化を急いでいる。世界のうちでも日本は遅れているからと。

そう言えば10年程、いやもっと前か、アメリカに住む娘夫婦を訪ねた時、一緒にスーパーへ食品などを買い物に行った時、娘はカードで支払っていた。「えっ、食品もカードで?」と驚く私に「現金はホールドアップされた時のために、少し持ってればいいのよ」と冗談交じりに言ったものだ。現金支払いする人は、カード使用ストップかけられた人達とみなされることが多いとのこと。つまり貧困層ということだろうか。アメリカは不法侵入した人たちも沢山住んでいるところだから。

その頃の日本では、カードでの買い物は、家具や衣類などそれなりの額の品物を、一時払いや分割払いするのに使っていたから。野菜やお肉などの食品スーパーで、カード決済することはなかった。(やればできていたのかも)

大きな買い物はカードで…と思っていた私は本当に驚いた。

時代は流れて、今の日本は何でもスマホ決済。ペイペイだのなんだのと、確かに現金支払いしなくても、あるいはその必要はない時代となったが、私達世代いわゆる「昭和古き時代の人間」は、やはり現金支払いの方が気持ちが落ち着く。友人達も同様。私が銀行間振り込みや買い物にスマホを使っているというと、「あら!凄い」とか言っている。

 確かにスマホは便利。LINEでのお喋り・連絡、路線図・検索・銀行関係・支払い・手帳代わり・天気予報・読書などなど。日常世活に必要なことは全て網羅と言っていい位だ。でも、顧客情報が大量に盗まれただの、一見不審とは思えないが、実は個人情報入手のためのメールなどが送り込まれてくる。便利だが怖い存在でもある…と思う私は、ヤッパリ古い時代の人間なのだろうか。必要に応じ、幾つかのパスワードやIDを設定して、それらを記憶しておくのも、記憶力減退著しい私には厳しいことだ。

 それでも新札が出来たということは、まだ当分現金併用しても大丈夫。気後れしないで現金主義でいても大丈夫ということなのだろうか。お祝いやご仏前・お布施などは、スマホでという訳にはいかないもの。

 行く川の流れは絶えずして、しかも元の水に有らず・・・と徒然草にもある。時は留まることなく流れ、時代は変化するのが当たり前。モタモタしながらも一つずつクリアーしていくしかない。そしてその便利さを甘受できるようにならないといけないんだけど。ただ、大きな変化は許容範囲にとどまって欲しい。地球上の自然界迄最近のように、大きく変貌を遂げることはストップして欲しいものだ。

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今日は【宝くじの日】外れ券抽選の日

2024-09-04 10:14:41 | 2023年10月より横浜での日々

 9月2日

 10号台風は日本各地にユルユル居座って、災害く各地で発生。被害に遭われた方達、本当に大変だと思います。幸いにここ横浜の北の外れは、なんということもなく過ぎ、ギラギラ陽光萌える日々が戻って来ましたが、早朝の風にふと秋の気配を感じるようになりました。友人から「夕顔がやっと咲いた。今年は遅かった」と画像を添えてLINEが。太宰府時代の我が家でも毎年夕顔が咲き、友人と「夕顔便り」が行き来、季節便りとなりましたが、今は太宰府の家ともサヨナラ。覚悟してはいたけど、やっぱり寂しいですね。薄闇が迫る頃、純白の花びらが開く「夕顔」の花を、故郷への想いとともに思い出します。

 さて、今日9月2日は「宝くじの日」なんだそうです。語呂合わせで決まったとか。毎日「XXの日」というのがあるようで(誰が設定したのかは知りませんが)

私は気まぐれに、たま~~に「スクラッチくじ」を買います。あの10円玉でこするというのを。くじ売り場のオネエサンが「宝籤の日に外れ券で抽選があるから、捨てないで」と教えてくれました。以来9/2はネットで当たりの数字を確認。景品はお米とか家庭用品。今年も・・・見事に外れ券復活にも【外れ】ました。

  

 時々思います。一体だれがXX億円なんて当たっているんだろうか?密かに受け取って公表無しだから。 でも誰かが当たってはいる筈だよね。私はまことに籤運のない人。3万円・1万円が当たったことがあり、興奮したものです。その程度で。お里が知れますねえ。だけど極々少額でも「当たる」というのは気持ちの良い物で、ほんの少し「賭博」にのめりこむ気持ちが解ったような気がしました。大谷選手の通訳の人の私など庶民には、考えられない莫大な賭博でのお金も、最初はほんの遊び心だったでしょうね。何事も「のめりこむ」って怖いですね。自分に「歯止め」が出来る冷静さは失いたくないものですね。そうそう、親友は殆ど買ったことがないのに、友達が買った時に「たまには」と購入。百万円当たって「こんなあぶく銭はばらまかないと」と周りにご馳走したり旅行に連れて行ったり、私も奈良や京都まで一緒しました。一流ホテル代、彼女の賞金で。彼女は籤運強いのか、会社からあの旅行でラスベガスへ。ここでもかなりプラスが。同行の人達に大判振る舞いしたそうです。なかなかの【ハンサムウーマン】な友人。欲がないからいいのかもしれませんね。

ついでに。明日9月3日は【ホームラン記念日】だそうです。1977(昭和52)年、巨人軍の王貞治選手がホームランの世界新記録を更新したことから、記念日として制定 。

9月4日は「関西国際空港開港記念日」「クラシック音楽の日」「串の日」を含む19の記念日が。

9月5日は「国民栄誉賞の日」1977年(昭和52年)のこの日、王貞治選手が日本初の国民栄誉賞を受賞したことを記念して設定。王貞治選手は、国民栄誉賞の受賞2日前に通算ホームラン数756本で世界最高記録を達成。その偉業を称えるため、当時の内閣総理大臣・福田赳夫により国民栄誉賞が創設されました。

 ちなみに今大リーガーで大活躍の大谷選手にも岸総理から「栄誉賞」の打診があったのですが、「早すぎる」と本人が辞退。イチロー選手も辞退。国民栄誉賞はスポーツだけでなく、芸能なども対象に、美空ひばり・千代の富士・長谷川和夫・冒険家の植村さんなどなど。令和5年は車椅子テニスの国枝慎吾さん。

頑張って国民に夢と力を与えてくれる人への賞は良いことだなと思います。

暑さ寒さも彼岸まで・・・もう暫く夏の名残りの強烈な陽ざしに耐えて、頑張りましょう。(と自分に言い聞かせている次第です)

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8月は猛暑・狂暑の中、地震の次は台風接近!

2024-08-18 11:47:20 | 2023年10月より横浜での日々

8月12日 

 明日からお盆だ。あ、関東は7月がお盆なんだよね。お雛祭りもふる里博多は4月。今は3月に行う人が多くなったが、私はやはり4月、昔ながらの【旧暦】の方がしっくりする。横浜に住んでも「地方人」の私。

う~ん、早朝散歩、行こうかやめようか。曇り空を見ながらちょっとためらった。早朝から暑いし。南海トラフ公表、南九州に地震、東北に線状帯降雨、そして次はお盆明けには台風襲来、天変地異の先駆けみたいな言葉がTVから流れている。自然現象だからどうしようもないんだけど・・・なんだかなあ。重ったるい気持ちを振り切って5時過ぎ、いつもの【緑道】に向かう。  

 雲の多いそらに曙色の朝焼けがうっすら広がり始めている。日の出は4時59分。一瞬光が射して空が明るくなると、雲はもう秋の形に浮かび上がっていた。猛暑続きでも自然界は秋色に染まり始めているのだろう。そう思うとあるかなしかの風にも、ふと季節の変わり目を感じる。

     公園でのラジオ体操に隅っこで仲間入りしたのち、帰宅後のシャワーは最高!気持ちの良い一日のスタートだ。と言っても、独り暮らしの私には「今日の予定」は「特になし」ではあるのだが。それも【独り】の気楽さ、気儘な一日をさて、どう楽しく過ごそうかしら。

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8月に入る 猛暑は続くよ、いつまでも・・・

2024-08-04 13:45:00 | 2023年10月より横浜での日々

八月を迎えた。

 燃えさかる太陽は傲慢なまでの強烈な光で、小さな島国日本を覆う。自然の中で樹木は猛々しく、枝葉を天空に延ばす。自然界に灼熱のエネルギーがほとばしる今夏。ベランダ前も夏草が生い茂る。剪定業者は夏が過ぎるまで作業はしないらしい。むくげの花が暑さに負けず、頑張って花開いてくれた。

 

 気温記録UP&線状帯降雨のもたらす被害、コロナ・熱中症、過酷な日本の夏の現状、それでも何とか工夫・自衛しながら人々は日々の暮らしに立ち向かって生きて行く。人間という生物はヤッパリ本来しぶとい生き物なのかもしれない。

 夫の急逝に心が折れ、思考力も行動力もなくなってしまっていた頃に比べると、少しずつ好きなこと(歌舞伎などの観劇・博物館・美術館巡り・映画)も出来るようになってきた。夫もそういう私であることを、望んでいるだろうと思っている。

 この猛暑の中【日本近代文学館】夏の文学教室初日に行った。娘が「お母さん、好きでしょう。こんな催し」と招待券を貰って来てくれたので、暑いからと日々家籠りで話す相手もない毎日を過ごすのは、心身に余り良いとは言えないので。たまには「娑婆の風に吹かれよう」

 日傘・ロングUVカット手袋。大きめのハンカチに小さな保冷剤を幾つか包んで首にスカーフ風に巻き(首の頸動脈を冷やすのがいいと聞いたので)飲み物ボトル・マスク・塩飴。首には孫に貰ったスヌーピーの小さな扇風機などなど【暑さ対策完全武装】で、いざ!お出かけ。

 照り付ける陽射しは傘で遮るが、足元のコンクリートの道から立ち上る熱気は容赦なく身体に向かってくる。最寄りの地下鉄駅迄の道なのに・・・熱気に包まれながら小走りに急ぐ。

 会場は有楽町の【よみうり会館】午後2時開場、2時半から1,2,3時限目迄の講演が始まる。ホール内は涼しく,長袖の羽織物が役立った。6日間毎日3人の異なった講師(研究者や小説家さん達)による講義。全体のテーマは【異文化を問い直すーことばの冒険、違いの発見】

 今回の講義では 【英語版 源氏物語を翻訳して】詩人・翻訳家 森山 恵さんが私には興味深かった。一読したいなと思った。

 世界の名著と言われる「源氏物語」は30ヶ国語に翻訳されている。10ヶ国語に堪能で日本や中国文学に特に造詣が深いアーサー・ウェイリー(イギリス)の英訳を、日本語へ「戻し訳」をした森山さんの話は面白かった。英語一つで「私は語学は駄目!」と匙を投げた私だが、外国の人の中には日本語も流暢、他の外国語もという人が多いように思う。どうしたら?そんなに取得できるのか?本質的に脳内の作りが違うような気さえする。後の二つは島田正彦氏の【安倍公房生誕百年に寄せてと「ローマ帝国の三島由紀夫」を執筆した古川日出男氏の【劇的なるものと三島由紀夫】と題しての講演だった。6日間連続で、いろんな現代作家さん(例えば浅田次郎・綿矢リサ・小野正嗣・朝吹真理子さんや文学研究者)だがこの暑さ、体調と相談しながら、取捨選択させてもらうことにしよう。知らないことを知るのは、楽しいことだけど、やっぱり健康でなくては好きなことも出来ないなあ。昨今は体調第一、無理をしないこと。がモットーとなった私である。

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暑中お見舞い申し上げます。

2024-07-23 09:28:41 | 2023年10月より横浜での日々

7月22日

 梅雨明けとともに、猛暑の夏到来。今日も35℃超え。日本は亜熱帯化?枝葉を真っ青な空に延ばす樹木の揺らぎも猛々しさを感じる。コロナ水面下で流行、熱中症で救急車搬送される人も多い。

体調第一に、熱波を吹き飛ばして、夏の想い出を何か一つでも残したいものですね。皆様にとって、佳き夏となりますように。

(画像は沖縄の海に魅せられて通った、座間味島・古座間味の海・夕焼け。今は観光客も益々多くなり、こんな静かな海を楽しむことは出来なくなったようです。夫はダイビング、私はシュノーケリングで、どこまでも透き通った美しい海、色とりどりの熱帯魚たちの群れるさまを心から楽しみました。夏の想い出の一コマです)

 

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