ととろサンのひとりごと

【観たり聴いたり旅したり】からこちらへ。旅やアメリカでの話、趣味のことなどなど・・・自分の覚書を兼ねて。

ビールで寝たきり防止?

2012-09-27 13:03:36 | 日々の中で

                 

今年は秋色の中にまだ夏の気配が残ってい、近くの叢にも夏から秋にかけての野の花が秋にバトンを渡したくないらしく、最後の夏色を見せている。

たまたま友人二人から、【散歩で見つけたこの花何かしら】と尋ねられた。最初はわからず「なんだろう?」天人草の種類かしらと思っていたが、近くで同じ花を発見。植物図鑑で調べてみた「ツルボ」というのだそうだ。どういう意味かな。蔓の穂・・・?かしら。薄紫のきれいな花である。

【雑草という名の草花はない】の通り、どんな小さな花にもそれぞれ名前がある。誰がつけたのだろう?と思いながら、ルーペでめしべやおしべの作りの微妙さに感動したりする・・・秋はまたいろんな種類の草花たちが季節を彩り、楽しませてくれる。

そんなまだ日中は暑く、ビールの季節も続いているような中、こんな新聞記事に出会った。

ビール飲めば寝たきり防止?

徳島大学の食品機能学の教授がビールの原料のホップに多く含まれる【プレニル化フラボノイド】が寝たきりの原因の老化を抑止するとの研究結果をアメリカのオンライン科学誌に発表・・・との記事。ただしかなり大量のビールを飲まないといけないらしい。

今のところはマウス実験の結果だが、将来はこのビールのホップに含まれる【プレニル化フラボノイド(舌を噛みそうだ)】を豊富に含む健康飲料や薬の開発が期待できるという。

 今夏の猛暑の最中に発表されたら、この際とばかりビール党の人たちは、飲む口実にもなっただろうなとニヤリとしてしまった。

いろんな研究を続ける人たちがいて、さまざまなものが創られていく。日本の政治家サン達の外交力を高める健康飲料?できないものだろうか(苦笑)

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ケーローの日

2012-09-24 06:07:17 | 日々の中で

電話のベルが鳴った。『もしもしおばあちゃん!ゆうちゃんだけど』横浜に住む孫(妹の方)である。

『あら、どうしたの?』(アレ?今日はちゃんの誕生日だったっけ?4月の筈だけど・・・なんてボケたことを一瞬考えた)

『知らなかった?今日は”敬老の日”だよ。お友達がね、おじいちゃんやおばあちゃんに電話しているので、ゆうちゃんも架けようかなって』

そうだ、今日は【敬老の日】朝からTVではそんな特集が流れているよなあ。

以前【敬老の日】にはプレゼントやら電話やらが横浜の長女達やアメリカ在住の次女からもあったのだが、『太宰府は敬老会招待も77歳からなの。それまではトシヨリ扱いせんでよか。まだお年寄りの面倒見る側なんだから。プレゼントは誕生日だけにして』と丁重に(笑)辞退したので、以来娘達からも意識して【敬老の日】は無視してくれている。孫たちも然り。だからゆうちゃんも突然電話して喜ばせたい気持ちと、敬老の日にかけていいかなというためらいもあったらしい。

孫のゆうちゃんは中学1年生。彼女の学校は私立の中高一貫校。帰国子女もかなりいたりして、なかなかユニークで生徒の自主性を伸ばしながら、きちんと教育ビジョンを持っている学校のようだ。修学旅行なども生徒たちに『何を体験したいか?』をテーマにどのように行って何をしてなどなど、具体的なプランを立てさせるという。姉の方はたまたま自分の出した『輪島塗体験』が取り上げられて、輪島方面へ。以来、【和】に目覚めたらしい。食べ物も含めて・・・日本っていいなあ、和食はいいよね・・・なんて話している。

入学した年の9月から12月までは寮生活を体験する(寮制度があるので遠方から入学する子もかなりいるようだ)今はその寮生活が始まったばかり。声は弾んでいて同室の友人達とも仲よく楽しそうである。現在高1の姉がこの学校で、生き生きと楽しい学校生活を送っているのを見て、妹も【絶対に同じ学校に行きたい』と入試に備えて頑張った。

ととろおばあちゃんとしては、孫たちがどこの学校にしろ【学校はいい、楽しい、好きだ】と元気に通ってくれていれば、それが一番だと思っている。

77歳になるまではトシヨリ扱いしないで!なんて粋がって突っ張っていた私も、孫の電話は嬉しかった。ご隠居もニコニコしながら、あれこれ話していた。やっぱり・・・もうトシヨリなんだなあ・・・と再認識した。そんなことを言うと、私の保護者を持って任じている横浜の長女は『当り前よ、お母さんはもう立派なトシヨリなんだから、転ばないように気を付けてね』なんて悪たれ口めいた優しさを見せるに違いない。

それにしても自他ともに【オトシヨリ】と認めるのは、いったい幾つからなんだろう。他から見る目と、自らが思うのとにはかなりのギャップがあるのでしょうね。

『人生僅か50年…』と舞った織田信長の時代から考えると、なんと、寿命が延びたことだろう!いいのか?悪いのか?

暑さ寒さも彼岸まで・・・あの猛暑が嘘のように鎮まり、早朝はひんやりと空気も澄んで、庭の片隅には白い曼珠沙華や小さな赤い花を付けた水引草が優しい秋を告げている。小さな秋の色・・・

            

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猛暑に倦んで

2012-09-16 06:52:39 | 日々の中で

 久住高原は初秋のいろどり(ヒゴタイ)   

                                

今夏は過酷な暑さ、いや熱さが的確な表現か、に加えて雷を伴う瞬間的豪雨での被害など、しのぎにくい季節となった。9月に入っても猛暑はおさまらない。月も半ばの今頃は、朝夕の涼やかな風にほっと昼間の暑さを忘れ、夜は虫のすだく声に初秋の訪れを感じるものだが、今年はまだまだ晩夏と初秋が往ったり来たり。

とうとう夏バテからか、三日間ほど高熱をだしてしまった。医者は夏風邪と。咳ものどの痛みもなかったが、最近の風邪のウイルスはいろんな症状があるので(おなかにくる風邪とか)、抗生物質と点滴で。三日熱が下がらぬとやっぱりキツイ。もともとC型肝炎に端を発した病気が、で~んとわが体内に居座っている状態なので、健康なヒト様に比べるとデメリットは多い。日頃は「貴女が病気持っているなんて思えない!」と言われたりもするが、こういう気候になると抵抗できなくなるらしい。

秋風が立ち、爽やかな空気に包まれる頃まで、できるだけのんびりと体力復活に向けて静かな時間を過ごそう・・・とは思うのだが。ちょっと良くなるとついつい・・・・。自粛・自制しなくては(苦笑)

大型台風16号が那覇あたりを通過したらしい。明日には福岡や太宰府真上にやってくるとか。勢いの弱まることを願うのみだが。明日は【敬老会】和気藹々笑い声に溢れるわが地区の敬老会は、出席者に評判がよく、できれば予定通りに開催出来ますように。

8月末またまた久住へ。いつもの高原、いつもの温泉を楽しんだ。曇りがちではあったが、高原はもう秋色が広がり始めていた。気温20度(下界は33度だった)、頬をなでる風も爽やか。ほっと生き返ったような気がした一日だったが、帰ってくると33度!ふ~~。(画像はご隠居さん)         

                 マツムシソウ          

    ヤマハギ                    吾亦紅           

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今夏も子供たちと【夏休みおもしろ塾】

2012-09-16 05:37:57 | 草の根地域福祉

  (ちびっこちゃんも火吹き竹に挑戦)

  猛暑とドカ雨の多い夏だったが、地域の子供たちは元気に夏休みを謳歌していたようだ。記録として今年で11回目になる【夏休みおもしろ塾】の今年模様を。といっても例年と変わりはないのだが、年々子供たちの数も増えより賑やかになったのは、老齢化も進む団地としては嬉しいことだ。

地区のお年寄りの知恵を子供たちへ・・・今年も塾長さん(ご隠居さん)の【虫の話】にはじまり【茶道(草花を使っての生け花も)】や【書道】最終日は昨年大好評の【飯盒炊爨】

強烈な陽射し、熱中症対策も万全に。児童公園にはテントなども張って、10個の飯盒でご飯炊き、子供たちにとっては青竹で作った火吹き竹での火起こしも珍しい体験。

最近は山でも飯盒炊爨などをする人たちはいなくなった。もっと便利なオシャレな山グッズがいろいろあるから。昔に戻っての飯盒炊爨体験は子供たちだけでなく、参加の若いパパ・ママにも大好評だ。

飯盒で炊いた美味しいご飯に、野菜いっぱいの【夏野菜カレー】(勿論お母さんたちの指導で子供たちが作る)助っ人の山仲間Nさん特製【竹とんぼ】も大好評。しっかりと、【遊ぶ時の注意】も併せて。最後は恒例【西瓜割り】今年の西瓜は一段と美味しかった。

大満足な子供たちの笑顔、お年寄りの先生たちもニコニコ。夏休みも残すところ僅かとなった。(男の子たちのお点前、なかなかサマになっていましたよ)

        

      

  竹とんぼで遊ぶ。気を付けてね。

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