2月25日の新聞に【猛毒除草剤撤去へ調査】という記事が掲載された。
1月29日のMYブログにUPした、ダイオキシンを含む除草剤埋設のその後の嬉しい展開だ。TVに続き、地元新聞にも取り上げられて、今迄「安全性に問題はない」と回答していた林野庁も、度重なる大豪雨などでの流失の恐れありと、調査に踏み切ったらしい。TVや新聞報道の力が、後押しとなったようだ。つまらないなあと思う番組も多いTVだが、今回は良い方向にマスコミ威力!が働いたのかもしれない。今年度はまずTV報道の吉野ケ里町と熊本の宇土市など、4か所の調査をするという。全国で46ヶ所もあるから、すぐに結果は出ないだろうが、後世に残す【負の遺産】が一つでも減ることになれば、本当に嬉しい!
同じ新聞に【ロシア、ウクライナ侵攻】という大きな見出しが!とうとう・・・こういうことが現実となった。胸がつぶれる想いと枯葉剤埋設地調査への明るい望みとで、複雑な気持ちを抱えながら、気分転換したくなって、今年初の梅見に200種・6000本の梅があるという天満宮へ。途中tおで知人にばったり。マスク越しに「久しぶりね」と立ち話。やはりヒトとの会話はいいものだと改めて思う
梅雨の頃は見事な花菖蒲が咲く菖蒲池。
帰りは九州国立博物館に寄って。我が家から博物館までは徒歩10分弱。
参道は相変わらず人観光客の数ばかり。本殿前にも列が。今日は25日、道真公のご命日大祭、連歌奉納神事なども重なっていたからかな。4月からは【北斎展】が6月まで2ヶ月間、開催される。
九博の階段上り口の方には、沢山のミニ・パンジーが九博ボランティアの人達の手で植えられ、一足早い春!の色が鮮やかだった。天満宮への虹色エスカレーターには、殆ど人影はない。博物館内も、ガランとしていた。蔓延防止が解けて、特別展でも始まれば、また賑わいをとも戻すだろうが。館内喫茶部も館側のホテル経営のレストランも連日休日だから、やはり寂しい。