ととろサンのひとりごと

【観たり聴いたり旅したり】からこちらへ。旅やアメリカでの話、趣味のことなどなど・・・自分の覚書を兼ねて。

ひっそりと美しく菖蒲咲き、マスクも”とうちゃこ”しました。

2020-05-31 20:22:02 | 日々の中で

南九州入梅した前日、ぎっくり腰もだいぶ落ち着いたので、太宰府天満宮の菖蒲池へ。花菖蒲はそろそろ見頃。手入れがいいので、花の一つ一つが見事だ。コロナ自粛は解けたのだが、まだ人の姿は昼間というのにまばら。やはりきれいだったが、花菖蒲は小雨そぼ降るような感じの日の方が情緒がある。また早朝の散歩で立ち寄るか、雨模様の時に再訪しよう。近場だからいつでも来れるって有難いことだ。

お宮の境内もひたすら静か。参道のお店も半分くらいは閉まったままである。

 帰りは天満宮境内から、長い坂のエスカレーターえ九博(九州国立博物館)前へ。勿論誰一人いない。博物館もひっそりと静まり返って、樹林を抜けて噴き上げてくる初夏の風が何とも言えず心地よく爽やか。暫したたずんで五月の風を満喫する。腰はゆっくり歩けば、もう大丈夫。「長年支えてくれたんだもの、少しはガタが来るわよね」と心で呟く。

帰宅したら…来ていました。お国からの【マスク】が!。火野正平さんの言葉を借りるなら【とうちゃこ】致しました。

もう今は、マスクは安くて手に入るし、不足の頃は友人のおかげで購入することが出来、手作りマスクもあるので、今更必要はない。太宰府市役所が「マスク不要の方はご寄付を」と呼び掛けているので、明日は月曜日。早速持っていくことにしようとご隠居と話す。

莫大な経費の掛かったマスクをおろそかにすることは出来ない。必要なところ、例えば小学校とか(小さめだから子供達にはいいだろう)施設とか、とにかく必要なところへ市から届けますとのことなので。折角のマスクだ。有効に使わないと!!

 

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特別給付金書類届きました。

2020-05-28 08:41:25 | 日々の中で

 庭の隅でどくだみの花が一気に咲きました。子供の頃、祖母が煎じた「ドクダミ茶」を「身体に良いから」とずっと飲まされていて、あの独特な匂いが、花を見ると蘇ります。のちに「けっこう、私漢方薬って好きよ」なんて言葉が出るようになった原点です。それでもドクダミ茶は余り飲みやすいとは今も思えませんが。

 梅の実もだいぶ大きくなってきました。今年は数が少なくて(画像のところだけかな)梅酒作りは望めそうにもありません。

 先日『新型コロナウイルス感染症対策・7億円勤給施策実施します』旨の書類が太宰府市から届きました。マスクはまだ届いていません。

10万円の使い道は、しっかり考えてコロナで困窮してる方達への経済復旧の一環として、真剣に上手に消費することを考えなければと思います。貧者の一灯も念頭に置いて。

 マスクは手作りも頂いたし、友人からのルートで箱入りで用意出来ましたので、困っていたアメリカ在住の娘や妹や友人にも分けました。アベノマスクは幸い太宰府が「寄付」を募っていますので(呼びかけ書類も同封されています)市役所に設置されたボックスにいれれば、必要としているところへ配布してくれるとのこと。粋な計らいだと安心しました。もうマスク随分安くなって店頭に並んでいますね。

5月23日は結婚55周年の日。結婚前の付き合った期間を数えると60数年。よくまあここまで(笑)今年はコロナ自粛で温泉も外食もままならず、長年付き合いのお寿司屋さんから出前して貰って。お祝いにと一皿プレゼントしてくれました。このお寿司屋さんも二代目、娘の下級生だった坊やが立派に後を継いでいます。

 終着駅迄あと幾つの駅を残しているのだろうと思う年齢になると、穏やかに夫婦二人三脚でつつがなく過ごしたいものです。

 ナ自粛時間の間にアルバムの整理をしましたので、ついつい、若い頃の写真、娘達の幼い頃などに見入ってしまって、なかなか作業が進みませんでした。それにしても昔のアルバム、なんと分厚く重いのでしょうね。こまめなご隠居がきれいに整理して貼っているし、ペタッとくっついて剥がすのも今更~~とそのままにして。出来るだけノート型の物に入れ替えたりして、どうにかThe・End.大きな仕事を終えた気分です(笑)しかし昔は…当たり前ですが、本当に若かったなあ。

TV番組での「コロナ自粛で出来た自由時間どう使いましたか?」の問いには『大掃除』という答えが一番多かったようです。私は断捨離(似たようなものですが)

福岡県は北九州でまたクラスター発生とか。緊急宣言解けたばかりでしたのに。北九州はまた緊急事態宣言発令だそうです。気を許すのも行けないけど、あまり神経質になるのも・・・難しいものですね。

いずれにしても季節はいつものように流れていきます。樹木の若い緑も深い色に。照り付ける陽光も眩しすぎる程。夏はそこまで近づいています。

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やっちゃいました!ぎっくり腰!

2020-05-18 10:51:30 | 日々の中で

 

 庭の隅でユキノシタが咲き始めた。鉢物のブルーイングも可愛い花をつけた。(画像はご隠居さん)初夏から夏へ季節は移り始めている。

 コロナ緊急事態宣言が解かれた。が私は当分は今まで通り家籠りの日々を続けていくことになるだろう。そんな蟄居生活感に、慣れてしまった気がする(苦笑)

  ご隠居は毎朝起きるとベッドの上でストレッチを欠かさない。2年前に股関節手術をして以来の習慣である。私はそんなところは至って不真面目で、気功サークルも休みの今、ちゃんとちゃんと自分でやればいいのだろうけど・・・気が向いた時だけ。ご隠居が「こんなやり方もあるんだ」と教えてくれて「結構身体柔らかいね」に気分良くして、ちょっと無理してしまった。そのツケが「ぎっくり腰」やっちゃいました。気持ちのどこかに「私は足腰強いから」と思い込んでいるところがあって、トシを忘れたのかも。情けないなあ。

 ぎっくり腰常習犯のご隠居は幾つかコルセットを持っているので、借りて湿布薬の上からしっかりと安定させる・・・がやっぱり痛い。

そんな時、山陰の電器屋さんの奥様から【にんにくの茎】や手製の【巻き柿】【茹でたけのこ】などが届いた。ご隠居現役時代からのお付き合いのストアさん。持ち山の西条柿を季節の折に毎年送って下さる。「にんにくの茎はさっとゆでて冷凍。巻き柿も冷凍出来ます」など細かな手紙も。スーパーでは中国産のはあるけど、日本産にはなかなかお目にかかれないので嬉しく美味しく頂いている。

歌舞伎仲間の、大分のお食事処「きむら」からは【鴨鍋セット】が。料亭というような佇まいではないが、鴨鍋など美味と評判が良いお店だ。出汁がとても良い味で、締めの雑炊も良い。寒い時期でなくても冷房入れて鍋というのも乙なもの。

町内の方からは家庭菜園のレタスやグリンピースなどを頂く。早速青豆ごはんに。初物だった。

娘達の今年の母の日はこんなものが。【コロナ自粛】見舞いの気持ちも込めて「楽しんでね」と。ミニ果実や珍しいローズマリーやコーヒー味などの蜂蜜セット。思わず顔がほころんだ。

 コロナで行動範囲も小さく狭く、初夏の大型連休もお互いに会いに行けず、会いにも来れない状態の中で、娘達の気遣う気持ちや周りの方達の優しい思いやりに、心が温かくなる。有難いことだ。世間では苦労している人も多いのに…申し訳ない気持ちでいっぱいになる。嬉しい心遣いに素直に「有難う!」と。私たちなりに元気でこの「予期せぬ出来事」を乗り切ることだと思う。

そうそう、【コロナ見舞い】やお返しなどに、昔ながらの太宰府参道のお菓子の名店の品をと思ったが、参道は全部休業中。とそこへ電話があって「お店は閉めていますが工場動かしているので、いつでもお宅までお持ちしますし、送りも出来ますから」と。早速送るのや家に持って来てもらうものをお願いした。休業中の食事の店などは、市役所のロビーでワンコイン弁当を出していたし、皆さん色々工夫しているから、少しは協力しなくちゃあ・・・。

それにしても、ぎっくり腰治るまで暫くかかるだろうな。益々どっぷり家籠りだ。

  

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STAY・HOMEの日々、アルバムの整理はじめたけど・・・・

2020-05-09 20:41:54 | 日々の中で

3,4,5月とコロナ自粛で外出・来客などの予定もなく、自然に断捨離タイムも多くなった。

以前からずっと気になっていた「昔からのアルバム」や写真の整理を始めようと思う。今は画像をMYドキュメントに。それをスティックメモリーにいれてしまえばいいので、アルバム作りなどの必要もなくなったが、ご隠居は昔からカメラも趣味だったので、かなりの量の写真がある。カメラもキャノンの何とか‥と凝っていたし。

私達がPCを始めたのは20年くらい前。それまでの写真はアルバムに貼り付け、或いはそのまま箱に入れていたり・・・。まずは第一弾に取り掛かることにした。このほかにご隠居の趣味の【昆虫・山野草】などなど。

出来れば以前にアメリカ在住の娘が、私達が滞在して一緒に旅した観光地やメキシコなどを一冊の薄いアルバムにして届けてくれた、そんなBook様式のアルバムにしたいのだが。

 

写真が印刷になっているから、それぞれの厚さは1センチくらい。写真が焼けて色が変わるなんてこともない。でも、選び出すだけでも大変!まずは取捨選択することから始めよう。枚数や冊数は少ないに越したことはない。結婚前の付き合った年数7年間、結婚して半世紀以上、孫達も20歳を超えた。整理しながらついつい、人生を振り返り、我ながら”若かったなあ、結構スタイルいいんだ”なんて第三者眺めるように。ご隠居も学生みたい・・・。考えたら、長い人生を私、歩いてきたんだ。(しみじみ)

いけない、眺めていたら、遅々として進まない(苦笑)

孫達も成長にも驚く。アルバムって見始めると駄目なんだなあ。ついつい時間だけが過ぎてしまって。整理していたはずなのに・・・(苦笑)

庭では紫蘭やあやめが咲き始めた。見晴るかす自然は若い緑から、深みを増した濃緑へと変わってきている。今年も夏の訪れは早いようだ。

 

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美しき初夏、五月になりました。

2020-05-03 09:01:03 | 日々の中で

 例年であれば五月のゴールデンウイークは、帰省や観光の人々が溢れ、博多の街は「どんたく」の賑わいで盛り上がっていただろう。

今年は想像だにしなかった【新コロナ・ウイルス】の流行で日本も世界も自粛!STAY・HPMEという呼びかけに応じて(中には「そんなこと関係ない」とうそぶく人達もいるが)静かな連休となった。

Yさん家庭農園にお招きいただいて、皐月のひととき、コロナ関係なしの安らいだ時間を過ごした。観世音寺の裏手、緑さまざまに重なる四王寺山を眺めながら、スナップエンドウ摘んだり、苺の初生りを頂いたり。

 

 コロナ忘れたひととき。ご隠居とYさん。汗ばむ陽気、吹き抜ける風。

TVや新聞は当然【コロナ】報道途切れなく。行動を縛られる日々に、生活や気持ちも荒れていやな事件も起こる中、心温まるニュースも。

…極めつけは新潟県燕市の取り組み。市内の事業者たちに発送を決めた。事業者に賛同の輪が広がり、段ボール箱にはみそに野菜に漬物まで詰められた。500人以上に応援の品が届き、ある学生はツイッターでこう発信した。「なんかほんとうに泣きそうになった/有難う燕/全国に誇れるふるさと」<(西日本新聞”春秋”より)

梅の実もびっしり(我が家の庭は数粒だけ…苦笑)

自分の店の将来が危ういのに、それでも困った人たちに無料でお弁当を届ける飲食店主など、一般市民の方が他を思いやる優しい人たちが多いように思う。胸の中にあたたかいものが広がる記事だった。(お金を沢山持っている人や政治家サン、見習ってほしいのだが)

先程故中村医師の「ペシャワール会」から会報が届いた。中村哲さんの遺志を継いでアフガニスタンの大地に水を届ける支援を続けるための会費振込書、う~ん、今回は日本の、自分の足元のコロナで不条理な思いをしている人達優先かな。でもやっぱり・・・少しだけでも。私達も年金生活者だが、何とか日々暮らすことはできているから、ほんとに貧者の一灯なんだけど。ちりも積もれば山となるから。

社会は生活はコロナ騒動で大変だが、季節は初夏、沖縄の言葉で言えば

「うりずんの季節」大好きな言葉。うりずん・・若夏。

      うりずんと言える言葉の爽やかさ、空晴れ渡り光溢るる

沖縄にご隠居の転勤で住んだ時、一番に覚えたのが「めんそーれ。うりずん。ふーちば(ヨモギ。沖縄ではヨモギは野菜として売っています。薬草としても食べ物としても日常的に使われます。「フーチバジューシー」はヨモギ入り炊き込みご飯。

ご近所の方達の家庭農園からも、新鮮な野菜やお花などを頂いて、有難いことです。なんたって・・・我が家は蝶々さんのお子様用に虫大好きなご隠居が、プランターに植えたパセリしかないのですから(笑)

今日もコロナ収束を願いながらの一日でした。

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