南九州入梅した前日、ぎっくり腰もだいぶ落ち着いたので、太宰府天満宮の菖蒲池へ。花菖蒲はそろそろ見頃。手入れがいいので、花の一つ一つが見事だ。コロナ自粛は解けたのだが、まだ人の姿は昼間というのにまばら。やはりきれいだったが、花菖蒲は小雨そぼ降るような感じの日の方が情緒がある。また早朝の散歩で立ち寄るか、雨模様の時に再訪しよう。近場だからいつでも来れるって有難いことだ。
お宮の境内もひたすら静か。参道のお店も半分くらいは閉まったままである。
帰りは天満宮境内から、長い坂のエスカレーターえ九博(九州国立博物館)前へ。勿論誰一人いない。博物館もひっそりと静まり返って、樹林を抜けて噴き上げてくる初夏の風が何とも言えず心地よく爽やか。暫したたずんで五月の風を満喫する。腰はゆっくり歩けば、もう大丈夫。「長年支えてくれたんだもの、少しはガタが来るわよね」と心で呟く。
帰宅したら…来ていました。お国からの【マスク】が!。火野正平さんの言葉を借りるなら【とうちゃこ】致しました。
もう今は、マスクは安くて手に入るし、不足の頃は友人のおかげで購入することが出来、手作りマスクもあるので、今更必要はない。太宰府市役所が「マスク不要の方はご寄付を」と呼び掛けているので、明日は月曜日。早速持っていくことにしようとご隠居と話す。
莫大な経費の掛かったマスクをおろそかにすることは出来ない。必要なところ、例えば小学校とか(小さめだから子供達にはいいだろう)施設とか、とにかく必要なところへ市から届けますとのことなので。折角のマスクだ。有効に使わないと!!