ととろサンのひとりごと

【観たり聴いたり旅したり】からこちらへ。旅やアメリカでの話、趣味のことなどなど・・・自分の覚書を兼ねて。

手作り・クリスマスケーキ

2008-12-28 23:46:38 | 日々の中で

 

  娘の”さつき”(私が”ととろ”だから長女は”さつき”次女は”めい”・・・宮崎駿のアニメをお好きな人なら、すぐに解かるネーミングである)からの写メール。

今年のクリスマス・ケーキ。料理好き(お菓子つくりも含めて)な”さつき”と孫達が、今年はいつもとは違うケーキを作ったようだ。

面白くて、クリスマスらしいので、ちょっとブログねたに拝借。

さつき殿、事後承諾で・・・どうも。(指は上の孫”ちいちゃん(6年生)妹は”ゆうちゃん”(3年生)です

★長女さつきからのコメント

掲載全然オッケーです! 
というか、今年は大変でした(泣)。下の娘ゆーをアシスタントにしたら、何だか話がどんどん大きくなるなる(笑)。

パイ生地とカスタード、生クリームで組み立てたモミの木、苺つぶして作ったストロベリーチーズケーキのおうち、マリービスケットで作ったチョコのブッシュドノエル。
そしてなんとまぁ、ゆーのリクで床に敷き詰めたマシュマロも自家製です。
都合4種のお菓子作って組み立てて。
晩餐はもちろんローストチキンも自分ちのオーブンで焼きました。毎年クリスマスは一日中台所に立ちっぱなしです┐(゜~゜)┌。

・ゆうちゃんの夢の【クリスマス・ケーキ】が出来て良かったね。さつきママ、おつかれさん!でも、子供たちが小さいうちから、一緒に台所に立つのは凄くいいことだと思うよ。あなた達が子供だった頃を思い出します。私の頃は、こんなお洒落で豪華なケーキを作ったことはないけれど。

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こんな嬉しいプレゼント

2008-12-28 23:45:40 | 日々の中で

 先日子供会のお母さんと子供達から、夫サンにこんなクリスマス・プレゼントが届いた。子供たちそれぞれの写真とカードにはコメントが。それを一冊のアルバムにして。

  

毎年夏休みに【平成おもしろ塾】を開催して、もう8年になる。夫サンが定年を迎えて、終の棲家となる太宰府に舞い戻った時に、地域の区長を・・・との話があり、それまで地域とは全く無縁の会社人間だった夫が地域デビュー。一年目はそれまでの地域の事情もあってかなり苦労したのだが、2年目からはスムーズに色々なことが走り出した。

1期2年、万やむ終えない場合は3期6年の3期を勤めた。高齢化の進んだ地域の活性化を!と私もアイデア提供や裏方を手伝い、娘達が小学生の頃一緒に子供会をやった当時の仲間たちも協力してくれて様々な企画が実行され行事となって”温もりのある町作り”をモットーに行ってきた。

「ここに住んでよかった」との声が聞こえるようになり、夫のあと継いだ区長も、その路線を益々膨らませ、明るい明日が見える地域だなと自負できるようになっている。

【おもしろ塾】は、「わが町に住んでいるご年配の方の智恵や技を子供たちに!」と考えてはじめた夏休みの行事である。茶道に明るい方、書道に長けた方、絵画でよく展覧会に入賞される方日本舞踊をなさる方などなど・・・そういう目で町内を見回すと、色々な特技や才能をお持ちの方がある(だから文化祭が、活況を呈するのだが)

  その中から【茶道】【習字】それに【大正琴(師範の資格を持った方がいる)】大正琴は【文化祭】の時に引いていただいたのを見た女の子の中から【やってみたいとう声が上がって・・・などを。男の子達を対象には、囲碁などを。皆さん本当に気持ちよく承諾して下さった。(絵画の指導をお願いした方は「教えるのはちょっと」と断られたが)以来8年。夫が塾長となり(夫は得意の”昆虫”の話などを)区長を退いたのちも子供会のお母さん達の要請で、この塾だけは続けている。そして、先生となって下さった70代・80代の方たちにとっては、一つの生きがいとなっている。子供たちと高齢者の触れ合いは、どちらにも良い結果をもたらす。

   

これからも続けるとしたら、まだ色々なやり方も考えていかねばならないが、まずは一つの試みとしては、良い結果生み出したのかもしれない。元気な男の子にはちょっと物足りないかな。若いお父さんたちの力を借りると、また違うことが出来るかもしれない。何事も試行錯誤が大切だ。

 ・本来、子供の世界は縦社会であるべきというのが私の考え方で、というのは、昔まだ高校生の頃、私の卒業した中学校の同窓会での企画で、当時教育学部にいた先輩の大学生達と私達高校生が中心になり、地域の公民館を借りて夏休みに小・中学生を集めて【勉強会】をやっていたことがある。中学生は小学生の夏休みの友などをみてやり、高校生は中学生を・・・大学生が全部の監修を・・・間で小学生への読み聞かせや紙芝居なども。

そこには紛れもなく【子供たちの縦社会】があった。が、今の時代、小学生までは【子供会】があるが、卒業して中学生になると、とたんに、塾だ部活だと・・・地域での姿も見えなくなり、繋がりもなくなる。ここの中学生達はハローウインやおもしろ塾に姿を見せてくれたりする。アルバムのなかにも中学生の写真とカードが添えられていて嬉しい。

・先日TVで、東京都内で学校環境も成績も最低という公立中学を、立て直した校長先生の話が報道された。「生徒を変えるのは学校の力」と信念持って、他の先生方にもその熱意は伝わり、どうしようもないほど荒れてた中学校が変わった。何の気なしに見ていた私、居住まいを正してしっかりと見てしまった。

荒れてすさんだ生徒の態度が変わった、が、勉強は相変わらず都内最下位。この校長先生が考え出したのは、近くの私立の高校にお願いして、夏休みの補習に高校生を派遣してもらったのだ。高校生が中学生に教えるとうのは、自分も勉強になるもの。自分で解かっていても、どうしたら相手にそれをわかりやすく説明できるか?かって私が高校生の時に体験し、のちに家庭教師のバイトで役に立った経験だった。その高校生に感動して、PTAが自発的に炊き出しをやり、お握りなど昼食を高校生たちに。嬉しいことだ。

その番組を見て、「教育はそうあらねばならない」と我が意を強くしたけれど、今の教育体制では、一般的には無理な話のようだ。時代が違うといわれるだろう。それでもいつの世も、子供が育つ土壌はまず家庭、そして学校、地域であることは間違いないと思うのだが。地域の子供たちのプレゼント、手製のアルバムの写真やコメントを読みながら、色々なことを思ったクリスマスであった。

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今年最後の町内行事

2008-12-18 07:30:29 | 草の根地域福祉

餅つき大会 12月14日

「師走半ばの十四日・・・」忠臣蔵赤穂義士討ち入りの日である。(先日浅草で【平成中村座】片岡仁左衛門の由良之助、勘三郎さんの勘平での舞台を想う。じっくりと観せた良い舞台だったなあ)  あらら、餅つき大会には関係ないけど。
 雨になるかと心配だったが、曇り空で時々日も射し、師走にしては暖かだった。実行委員さん達ほっとしたことだろう。餅つき大会、私の記憶では、我が地区初めての行事である。地域公民館前には広場がないので、道路を封鎖(笑)して行われた。ととろサンは8月の入院以来、企画・準備などには関わらず現在は参加のみということで、周りの人たちも温かい目で見て下さる。

     

今回は取材(地域便り掲載のため・・・これは区長退任後の夫サンと二人、請われるままに続けている)とつきたてお餅を楽しみに参加した。お餅の引換券は、全世帯にあらかじめ配布された。170余世帯、人口700人余という小さい団地だが、家族揃っての参加も多く子供達も餅つきや丸めるのを楽しんでいた。蒸す。こねる、撞く、皆さんなかなか手際がいい。石臼二つや蒸篭などの道具は社会福祉協議会から拝借。

若いお父さんたちや子供達が元気よく、少しぎこちなくではあるが、杵を振り上げ振り下ろ す。お餅を丸める子供たちが餅粉で手を真っ白にして、顔もお化粧していた子もいたな・・・つきあがるのを待っている。お年寄りが丸め方などを、教えて下さっている。

つきたてのお餅での”おろし大根餅・黄な粉餅・小豆餡餅”に、実行委員さん手作りの”豚汁”(これも大好評だった)美味しいお漬物なども住民の方の差し入れ、大根などは、これも家庭菜園からの提供。賑やかな笑い声や歓声、ニコニコ笑顔のいいこと!一家揃っての参加も多かった。 定番行事にして欲しいとの声が上がる。第一回餅つき大会大成功!H区長サン、 実行委員さん達ご苦労様!有難う!

遠い親戚より近くの他人・・・今年も【温もりのある町XXX地区】がモットーの我が地区の一年はつつがなく穏やかな人の和の中で暮れようとしている。

紅葉は舞い落ち、椿や水仙が咲き始めた。新しい年がうずうずしながら出番を待ってるようだ。

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2008年の漢字は”変”

2008-12-13 16:40:16 | 日々の中で

 昨日はドルが88円とダウン。九州でも派遣社員の即首切り、新採用の取り消しなどなど。日和は、ぬるま湯のような穏やかな暖かさなのだが、世間は不景気、不況の風が吹き荒れてる。緊急記者会見をした麻生首相の、経済救済策は・・・功をなすのであろうか。今まで余り応募する人のなかった、年賀状配達のアルバイトにも求人殺到だそうだ。

その現実と、博多の街の豪華にきらきら輝くクリスマス・イルミネーションや、デパートなどに並ぶ品物の数の豊富さに、アンバランスな今の日本が伺われる。今年も半月を残すこととなった。2008年の世相を表わす漢字は【変】と決まったとのこと。

オバマ大統領選出という大きな変革。株価大暴落、経済の大変動。社会的にもいろいろ変な事件も多かった。産地ごまかしの【変】普通の暮らしをしながら給食費滞納する【変】な親。【変】な教師もいたり。TVでは、なんともしれないお笑いタレントの【変】な芸が受けたり。そういえば、変尽くめの一年だったかも。良い変革の”変”、日本にあっただろうか。やっぱり、今の日本、いや、世界もおかしいな、変だなと思うのが当たり前だろう。

来年に期待・・・といっても、普通に地道に穏やかに、市井の人たちが暮らせるそんな安らかな年をとささやかな夢を描くだけなのだが。

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鶴の群れる出水平野

2008-12-13 08:39:36 | 旅&温泉紀行

12月4日 今朝も陽ざしは明るい。ゆったり温泉のあとは”道の駅”でご当地名産などの買物を楽しんで帰路へ・・・と思っていたら、嬉しいサプライズが!(前を走るタンクローリーに映っているのが、我が家の終の車、小さなのに変えました)(温泉ではこんなおせんべいがお茶うけにでました)

   

夫サンが「出水の鶴を見たいなら、足を伸ばすよ」「えっ、出水って鹿児島県じゃないの?行けるの?」地理音痴のととろサン、水俣市は熊本だがすぐお隣が鹿児島の出水市とは、知らなかったんです(なんともお恥ずかしい限りで)鹿児島は【えびの】経由で、出かけたことしかなかったので。車で50分。広々とした出水平野へ到着。

田んぼの中に「あ、いるいる!」14,5匹の群れを横に眺めながら、【出水市ツル博物館】へ。平日の朝のうちだから、観光客もまばらです。建物の横手に回ると「わあ!」張り巡らしてある金網の遠く向こうに、まあ、無数といいたい程の鶴の群れが。余り美しいとはいえぬ鳴き声があたりに満ちていました。 早速会館の中へ。

備え付けた望遠鏡を覗くと、目の前に鶴の姿が迫ります。、出水に来る鶴は真っ白な丹頂鶴ではなく、身体はグレイがかって、顔に赤い模様のある【ナベヅル・マナヅル】他にカナダツルやアネハツル、クロツルなども少しですが、訪れます。今日現在の数は約9千羽。10月下旬頃から遠く何千キロも離れたシベリアや中国あたりから飛来、1万羽余りの鶴が越冬して、冬が春に季節を譲る2月上旬から鶴の北帰行が始まり、3月下旬には、鶴の北への旅立ちがおわりを告げます。

大きく羽を広げて青空を飛翔する姿は、やはり美しい。が、私のカメラでは、餌をついばむ鶴の群れも、点在状態で(笑)

 帰路は近くへの小さな旅の”お楽しみ”【道の駅】や野菜・果物のスタンドでの買物。熊本の田ノ浦蜜柑は、小粒だがとても美味しい。500円でたっぷり。気の良い地元のおばちゃんが、「市場に出せないものだけど、味はいいよ」とおまけを、これまたたっぷり添えてくれて。。お喋りしながら小さな交流のこんな買物も楽しみの一つです。

【道の駅】で昼食は名物【太刀魚丼】天ぷらの太刀魚の天丼風。さくさくとしてこれもご当地ならではの味でした。煮物や和え物は、作った人の写真と名前が。素朴な味わいを嬉しく感じました。アイスボックスに、【太刀魚のお刺身・海老・新鮮な炒り子】や【日奈久のちくわ】【海老】白菜や柚子など野菜類。友人へのお土産も蜜柑やお刺身、喜ばれました。

改めて温泉マップを見ると、九州には無数の温泉があるのだなと驚きます。温泉地めぐり、とても全部など残りの人生じゃあ出来ません。でも、してみたいな。

★ 一万羽を突破!

13日早朝今季3回目の鶴の羽数調査が行われ、1万2千28羽を確認したとのことである。調査は早朝、地元中学生やツル保護会会員約70名が、ねぐらから飛び立つツルを数えたという。その結果、絶滅が心配されるソデクロヅルも、5年ぶりの1羽観測された。

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