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Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

釣り-底物釣り

2021年07月17日 | 石鯛

今度は石鯛を釣ってやろうと、和歌山の磯に釣行しました。

4時半の船に乗って港を出港し、磯に渡って仕掛けをセットして、5時過ぎに釣りを始めました。



ちょっと雲が多いですが、暑くなりそうです。

妙に波が高く、前の磯を時折、大きな波が駆け上がり、飛沫を上げます。

まあ、石鯛釣りは少し荒れている方が良いといいますから、期待して餌を投げ込みました。

いつも通り、15分後に仕掛けを回収すると、餌のウニが綺麗に無くなっていました。

2投目を投げると、着底と同時に極翔石鯛の穂先が激しく動いて、すぐにおとなしくなります。

試しに仕掛けを回収してみると、ウニが跡形もありません。

ウニが瞬殺です。

本日用意した餌は、ウニ25個とサザエ250g(3個)です。

投入した瞬間に餌がなくなるので、ウニの棘切に忙殺されます。

一度だけ穂先が引き込まれたのですが、すっぽ抜けでした。
アワセを入れるのが早かったか。

それ以外は、穂先をたたく小さなアタリで餌を取られてしまいます。
何者が餌を齧っているのだろう?

今日は底潮がよく動いていて、石オモリは比重が軽くて潮に流されてしまうので、鉛のオモリで仕掛けが流されないようにしたり、餌がエサ取りに見つかりにくいように捨てオモリ式から中通し式に変えたりと工夫しますが、エサ取りの猛攻は変わりません。

7時半ごろにウニバッカンの海水を入れ替えたときに餌を数えたら、ウニ7個とサザエ2つです。

これは、弁当船まで餌が持たないかも・・・

と、7時45分、

今までと違って、重量感のあるアタリが穂先に出ました。

身構えていると、極翔石鯛が根元から舞い込みました。

これは乗るはず。

渾身の力でアワセを入れると、魚が乗りました。

魚と力比べをしながら糸を巻き上げていくと、縞々の魚影が見えました。

磯際の突っ込みをいなして石鯛を水面まで上げると、釣り針が閂にしっかり掛かっているのが見えました。

これなら大丈夫と、一気にごぼう抜きしました。



良型の石鯛です。

久しぶりの石鯛の引き、いい手ごたえでした。

ウニが4個とサザエが2個残っていたのですが、8時半には餌が無くなってしまいました。

釣り道具を片付けて弁当船を待っていると、船頭がもう釣りを終わったのかと驚いていました。

でも、石鯛が釣れたと言うと、喜んでくれました。

港に戻って計測してもらったら、47センチありました。


港で船頭が用意してくれた弁当を食べて、家路につきました。

短い釣行時間でしたが、楽しい1日でした。


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