折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

釣り-尻手環

2019年08月22日 | チヌ(黒鯛)

僕が愛用している黒鯛工房の筏竿は、尻手ロープを付けるところがありません。

なので、こんな風にタコ糸を輪っかにしたものを人工うるしで固め、尻手ロープを付けていました。


ところが、前回の釣りでタコ糸がちぎれかかっているのに気づき、
ハリスを二重にしたもので尻手ロープを結び付けました。

おかげで置き竿にしているところをチヌに竿を海中に引き込まれ、
危うく愛竿とリールが海の藻屑となるところを免れました。

やっぱり、尻手ロープは必須アイテムです。

でも、タコ糸では強度に不安があります。

ということで、こんなものを作りました。

直径1mmのステンレスの棒を直角に曲げて、


百円ショップで見つけた先っちょの丸いペンチで輪っかを作って、


先っちょの丸いペンチを持ち直して、本線の方に折り返します。


適当な長さに切って、足の先をヤスリで削って段差をなくし、形を整えます。

ちなみに足と足の間に隙間があるのは、わざとです。

マスキングテープで仮止めして、絹糸を巻いていくのですが、
強度を出すために絹糸を足と足の隙間を通して、
輪っかの下の部分から絹糸を巻いていきました。


足が隠れるまで絹糸を巻いて、


人工うるしの黒を4回塗り重ねて、尻手環の完成です。

(ついでなので現役で使っている筏竿3本に尻手環をつけたので、写真によって竿が異なります。)

尻手ロープをつけるとこんな感じです。


これで、安心して竿から目を離せます。



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