折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

釣り-底物初釣り

2020年03月14日 | 石鯛

夜中の1時過ぎに港について、車の中で寝袋にくるまって仮眠を取り、5時ごろに目を覚ますと、雨が降っていました。

天気予報では曇りだったのに、天気の馬鹿野郎!
せっかくの土曜日なのに、また悪天候です。

渡船の予約をしているし、エサも買っているので、今更辞める訳にはいきません。

雨の中、磯に渡って、令和2年の底物の初釣りです。

乗せてもらった磯は、去年の暮、2年ぶりに石鯛を釣った磯です。



石鯛は先月の末に上物釣りで釣ったのですが、やっぱり石鯛は、底物仕掛けで釣りたいものです。

用意したエサはサルボ貝3Kg。

4~5個ぐらいを数珠掛けして使います。

今日は冷え込んだので、厳しいだろうと思ったのですが、エサ取り?が頻繁にアタッてきて、すぐにサルボ貝が取られてしまいます。

どんどんエサが無くなっていき、1時過ぎにはサルボ貝が残り7個となりました。

3個と4個に分けて使おうかと思ったのですが、最後の一投に多めに付けようと、2個と5個に分けて使うことにしました。

2個掛けを投げ込んで煙草を一服。

大した反応が無かったので、最後の一投の5個掛けを準備して仕掛けを回収すると、サルボ貝が2個とも残って戻ってきました。

魚が居なくなったのかな?

戻ってきたサルボ貝2個をつぎ足して、7個数珠掛けで最後の一投を投入しました。

仕掛けが着底して糸ふけを取っていくと、いきなり大きな前アタリが出て、竿が一気に舞い込みました。

太い石鯛竿が海中に引き込まれます。
この舞い込みが底物の醍醐味です。

アワセを入れると魚が乗った手応え。

力強い魚の引きに対して、力ずくで竿を立てます。

根に潜ろうとする魚と力比べです。

上物竿では、こうはいきません。

何度かの引き込みに耐えて、強引に魚を浮かせ、釣り上げたのは、口の周りが黒くなったオスの石鯛です。



ちょうど見回りの船が来たので、急いで道具を片付けて船に乗せてもらいました。

港で船頭に魚体を計ってもらうと、


48センチありました。

船頭が僕の雄姿を撮ってくれました。


正直言って諦めかけていたのですが、最後の最後にやりました。

底物の初釣りで、初獲物!

最近、仕事は嫌なことばかりですが、そんなこと忘れそうなぐらい、今年は良い年です。


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