折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

娘の自転車のサーボブレーキ化

2020年03月11日 | ちょっと休憩

久しぶりに休みが取れたので、釣りに行こうと船頭に電話をしたら、
「明日は風が強く波が出ているので、出船しません」

天気のバカヤロー!
土曜日、祝日だけでなく、僕の休みの日まで荒れてくれるなんて(泣)

最近、釣果には恵まれていますが、天気には恵まれていません。

さて、明日はどうしようかと考えていたら、
娘が後輪のブレーキがキーキー鳴るので直して欲しいと言います。

僕の貴重な有給休暇は、娘の自転車修理に費やされることになりました。

娘の自転車は、娘がまだ小学校の頃に買ってあげたものです。

かれこれ10年以上乗っていて、修理に結構お金をかけています

娘の自転車の後輪のブレーキは、安物ママチャリ標準のバンドブレーキです。


インターネットで調べると、キーキーと音が鳴るのはバンドブレーキの宿命で、サーボブレーキに交換すれば音が鳴らないそうです。

しかし、バンドブレーキは「ドラム抜き」という特殊工具が無いと外せないとか。

一回の作業のために高価な特殊工具を買うのはもったいないので、なんとか自力で外せないか、挑戦してみました。

後輪を外して、バンドブレーキを外す準備をします。

バンドブレーキの本体は、車軸のナットを17mmのスパナで緩めると簡単に外れました。

本体を外すと、難物のドラムが姿を現しました。


試しにマイナスドライバーとプラスチックハンマーでたたいてみたのですが、びくともしません。

なので、こんなものを作ってみました。


玉枠を自作したときに買ったアルミの角パイプの残りに、ドラムの穴に合わせて65mm間隔で8mmの穴をあけ、8mmのボルト付けました。
ボルトの長さが違うのは、道具箱にあった8mmのボルトが、それしかなかったからです。

ボルトとボルトの間に、車軸を通すために10mmの穴をあけています。

即興で作った「ドラム抜き」をドラムにセットします。
こんな感じです。



車輪とアルミ角パイプを持って反時計回りに力を掛けると、あっけなくドラムが外れました。



無事にバンドブレーキを外すことができたので、自転車屋でサーボブレーキを買ってきました。


外観はバンドブレーキと変わらないです。



裏側から見ると、上のバンドブレーキはドラムを外側から締める構造です。

下のサーボブレーキは、ドラムの内側からブレーキシューを押し広げる構造です。

サーボブレーキの取り付けは簡単でした。

まずはドラムを後輪のハブにねじ込みます。


ドラムはブレーキを掛けると締まる方向に力がかかるので、手で絞めるだけで大丈夫だそうです。

本体を被せてナットを17mmのスパナで絞めて完成です。


後輪を自転車に取り付け、ブレーキワイヤーも新品に替えて、娘の自転車の修理完了です。


ついでに前ブレーキのシューとワイヤーも交換しました。

この前はすり切れたサドルを交換したし、

娘は、いつまでこの自転車に乗る気なんだろう・・・



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