折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

BROMPTONのハンドル回りリニューアルその2

2022年12月31日 | Brompton

この前、BROMPTONのハンドル回りのリニューアルをしたのですが、試走をしてみて左右のグリップの間が狭く感じられました。



グリップをもう少し外側に付けたいのですが、ロックオン式のグリップは外側がアルミでできていて、これ以上は外側にできないです。

で、見つけたのが内側にロックオンの金具があるグリップです。


これならと差し込んでみたのですが、中のパイプが固くてあまり奥まで入りませんでした。

で、買ってきたのがこれ、ヒートガンです。


前から熱収収縮チューブなどの作業で欲しかったので、これを機会に購入しました。

ヒートガンでグリップを熱して力を籠めると、1センチ外側にすることができました。


たった1センチですが、試走すると随分違います。

ひとまずこれで、BROMPTONのハンドル回りのリニューアルは完了かな。


ワンタッチポンプ

2022年12月24日 | Brompton

BROMPTONのブレーキレバーを検索していたら、パナレーサーから出ているワンタッチポンプというのを見つけました。
バルブに差し込むだけで、口金が固定されるというものです。

僕が使っている空気入れの口金は、レバーを引き上げるタイプです。


BROMPTONに空気を入れようとすると、レバーがスポークに当たって口金を装着しにくいのが悩みでした。

ワンタッチポンプならそんな悩みも解消しそうです。

ボーナスも出たことだし、ブレーキレバーを買うついでにポンプも買おうと思ったのですが、品切れでした。

LOROにも寄ってみたら、あるにはあったのですが仏-英バルブのタイプでした。
BROMPTONは米式バルブです。米式対応は品切れだそうです。

でも、補修用の仏-米バルブの口金と交換すれば、米式でも対応できるそうです。

「この口金は他メーカーのポンプには使えないの?」と聞いたら、ホースも併せて交換すれば、大概のポンプで交換できるそうです。
でも、合わないからと言って返品はできないそうです。

口金とホースで2,000円ちょっと、一か八か交換に挑戦してみることにしました。



まずは、今使っているGIYOのAIR SPUPPLYの口金を外してワンタッチポンプの口金を付けてみました。
ネジが微妙に合わず、つけることができなかったのでワンタッチポンプの口金は補修用のホースに付けました。

ポンプ本体側はこんな感じです。


恐る恐るワンタッチポンプのホースを差し込んでみると、


ぴったりでした。

ホースキャップはGIYOのものを使いました。

交換成功!


試しにBROMPTONに空気を入れてみると、スポークが邪魔にならずに口金を装着できて、既定の6.8Barまで空気を入れることができました。


フロアポンプの口金交換、大成功です。


BROMPTONのタイヤ交換とブレーキレバー交換

2022年12月22日 | Brompton

BROMPTONのタイヤが4,500km走ったので、交換してきました。



今度もSCHWRBEのMARRTHONです。

このタイヤは重いのですが、丈夫で一度もパンクしたことがないので、また選んでしまいました。
日本一周の旅が終るまで、持ってくれるでしょうか。

タイヤ交換に行くのにBROMPTONを走らせたのですが、ブレーキレバーの角度が気に入りません。

でも困ったことにBROMPTONのブレーキレバーは、ブレーキキャリパーからブレーキワイヤーを外さないと調整ができないのです。

がたもきていることから、思い切って交換することにしました。

インターネットで調べてみると、真っ先に候補に挙がったのは現行のBROMPTONの純正ブレーキレバーです。
でも、純正ブレーキレバーは、小さなタイコのブレーキワイヤでないと入らないそうです。

万が一旅の途中でワイヤーが切れたときに、一般に売られているブレーキワイヤーが付かないのは困りものです。
(今までブレーキワイヤが切れたことはないのですが)

次に候補に挙がったのが、DIA-COMPE SS-6です。
コンパクトで折り畳みに干渉しにくそうです。

大阪市内のワイズロードに在庫があるので、仕事帰りに寄って、買ってきました。

純正ブレーキレバーはアウターからワイヤを引き抜かないといけないので、この前ブレーキワイヤを交換したばかりでもったいないのですが、ワイヤ一式も併せて購入しました。


純正ブレーキレバーとDIA-COMPE SS-6はこんな感じです。


重さも計っておけばよかった。
(あとで重さを計ったら、純正レバーは158gで、DIA-COMPE SS-6はカタログ値160g。ほとんど変わらないです)

装着したらこんな感じです。
精悍な感じになったような気がします。


ワイヤを装着したまま、5mmの六角レンチで簡単に角度調整もできます。

心なしか、制動力も強まったような気がします。


BROMPTONのハンドル回りリニューアル

2022年12月21日 | Brompton

2年前に交換したBROMPTONのPハンドルですが、バーテープがずれてきました。


なので、バーテープの巻き直しを兼ねて、リニューアルしてみることにしました。

バーテープは手に負担がくるので、手のひらで加重を分散できるMハンドルに使っていたエルゴグリップを使えないかと考えました。

でも、エルゴグリップを付けようと思うと、自作のGPSフォルダーが邪魔になります。

バックミラーについていたエンドキャップと直径16mmのバネ、14mmのボルトに穴をあけて、家にあった丸棒でこんなものを作りました。


これにGPSを付けると、ハンドル回りに余裕ができます。
少し歪んでいるのは、ハンドルの角度に合わせてわざとです。

エルゴグリップを目一杯差し込むと、ブレーキレバーとベルや変速レバーを取り付けることができました。



でも、バネが短くてGPSがベルに当たってしまいます。
作り直しか・・・

ということで長めのバネで作り直して、BROMPTONのハンドル回りのリニューアル完了です。


タイヤの交換がてら、試走に行ってきましょうか。


クリート交換

2022年12月16日 | Brompton

前回の日本一周の旅で膝が痛くなったので、SPDクリートを交換してみることにしました。

買ったのはシマノのSM-SH56、マルチリリースのタイプです。
多方向にリリースできる方が膝に負担が掛からないだろうという思いです。


三ケ島のクリートと比べてみると、少し溝が深いようです。


SPDサンダルに取り付けて、交換完了。



三ケ島US-Ezyの奨励ではないのですが、すぐに外れるようなこともなく、使えそうです。


BROMPTON ペダル交換

2022年11月13日 | Brompton

先日、BROMPTONのBB交換シートポスト交換の試走も兼ねて琵琶湖一周に行きました。

シートポストはずり下がることもなく、問題はありませんでした。

しかしBBの方は、少し走っただけでギーギーと異音が鳴り出しました。
これは、BBではなくペダルだったかも。

今まで使っていたのは、WellgoのQRDというビンディングペダルです。
2010年10月に買ったものなので、もう12年も使っています。
ということで、ペダルを交換することにしました。
BBの交換は早まったかも。

脱着式の両面ビンディングペダルというと、WellgoのQRDか三ケ島のUS-S Ezyぐらいしか選択肢がないのですよね。

三ケ島のペダルは脱着するたびにストッパーを付け外ししないといけなのです。
これを理由にWellgoのペダルを選んだのですが、よく考えたらペダルの脱着は交通機関に乗る時だけです。

2泊3日のサイクリングでも、ホテルはペダルを外さないので、ペダルの脱着は2回だけです。
それなら三ケ島でも良いか、ということでUS-S Ezyを選択しました。

ペダルとあわせて、なくしたときの予備にとストッパーも注文しました。


パッケージから出して、早速重さをはかってみました。

514gです。

ちなみにWellgoのペダルは、

379gです。

135g増で、シートポスト交換でダイエットした171gがほぼチャラになってしまいました。

付属品にゲージを外した時のカバーとクリートが入っていました。
クリートはそろそろ交換しようと思っていたところなので、ちょうどよかったです。


さすがに12年も使っていると、だいぶすり減っています。


交換しました。
黒光りして綺麗です。


ペダル交換は六角レンチとハブスパナを使えばあっという間です。


新しい部品は気持ちいいです。
でも、ゲージがかさばるの取り外すことにしました。

ゲージの重さは片方で14gでした。


カバーは4gです。


差し引き、10g軽くなりました。

シルエットがすっきりしたし、外した時にかさばりません。


ついでにシフトが渋かったのでワイヤを交換し、ブレーキワイヤも新品にしました。

試走をしたいところですが、今日は雨です。


BROMPTONのシートポスト交換

2022年10月29日 | Brompton

去年、錆取りで磨いたBROMPTONのシートポストですが、また錆が浮いてきました。

これは交換するしかないかと思い、インターネットで探して見ると、BROMPTON純正のシートポストを見つけました。
価格は5,500円です。

ついでにサドルの高さを調整するサドルハイトインサートとOリングも注文したのですが、シートポストは品切れでした。

届いたのはサドルハイトインサートとOリングだけです。


他のショップも探したのですが、どこもBROMPTONの純正シートポストは品切れでした。

こうなれば、サードパーティでも仕方がないかと探してみましたが、サードパーティのシートポストはピンキリです。

高いものだと2万とか3万とかします。
純正が5,500円で手に入るのに、いくら軽いと言っても抵抗があります。

せめて、1万円以内に収めたいものです。

長さもいろいろあって、純正は535mmですが、600mmとか580mmとか、長いものが多いです。
でも、僕の股下では不必要だし、仕舞寸法が大きくなるし重くなるし、デメリットはあるけどメリットはないです。

ということで、1万円以内で長さが535mmのものを探すことにしました。

見つけました。
8,800円ほどで長さが535mmです。
しかもチタン製で純正よりも160gも軽いものです。

でも、中国からの発送なので、到着まで4週間もかかります。
それにチタン製なのに安価すぎて品質に不安が・・・

えーい、一か八かと注文ボタンを押すと、10日ほどで届きました。


部品が揃ったところで、シートポストの交換です。

まずは、BROMPTONのシートポストからやぐらを外し、今のシートの高さを計測しました。

403mmです。

BROMPTONからシートポストを外し、届いたものと見比べてみました。


形状はほぼ同じかな?

重さも計ってみました。

純正ポストです。


加茂屋のシートポストキーパーが付いたままですが、407gです。

届いたシートポストです。

なんと236g!
持った時も軽いと思ったけど、171gも軽いです。

シートポストのエンドキャップもちゃんと納まりました。


新しいシートポストをBROMPTONにセットして、サドルハイトインサートの取り付けです。

取付方法は箱の裏に書いてありました。


まずはシートポストを目一杯上まで上げて、設定したい高さでカットします。


一反シートポストを抜き取って、カットしたサドルハイトインサートを差し込みます。

これで完了。

シートポストの高さを計ってみると、ぴったり403mmでした。


サドルを付けて、作業完了です。


シートの上げ下げも引っ掛かることなくスムーズに動きます。
あとは、耐久性だけかな。

もしもに備えて、交換したシートポストは錆取りで磨き、大事にしまっておきました。

ついでにペダルもグリスアップしました。

シートポストもBBも交換したし、でも次の日本一周旅の前に、試走をしたいなぁ


BROMPTONのBB交換

2022年10月17日 | Brompton

6年前にBROMPTONのBBを交換したのですが、少し前からBBの左側から小さな異音が出ていました。
それがこの前の日本一周のとき、異音が大きくなり、BBの左右から出るようになってしまいました。

BBを交換してから、走行距離は5,700kmぐらいです。
消耗するには早すぎるのですが、前回交換したときに110mmのBBの軸を左右入れ替えて装着したのがいけなかったのでしょうか。

なので、オーソドックスな118mmに交換することにしました。
今回はTOKENのTK866CMを選びました。



古いBBと比べてみると、こんな感じです。


8mmの差は、結構ありますね。

左ワンを外すときちょっとネジが渋かったので、娘の誕生日プレゼントのBBタップで補正しました。



BBをねじ込んですんなりと作業完了。


クランクを付けてみると、やっぱり車体とクランクの隙間が大きくなりました。

右側


左側


これで大阪まで快適に走れるかな?

試しに走ってみようと思ったけど、雨が降っているのでお預けです。


SPDサンダルの修理

2022年10月09日 | Brompton

前回の日本一周の旅で、東京駅を新幹線に乗ろうとBROMPTONを担いで歩いていたら、左足に違和感を感じました。

原因はこれです。


日本一周の旅の旅で長年愛用しているSPDサンダルのソールがめくれていました。

接着剤を買ってきて自分で直すことも考えたのですが、広範囲の接着は難易度が高そうです。

インターネットで調べてみたら、靴修理店で直してくれるみたいです。

仕事の帰りに靴修理店に寄ってみたら、
直せるけど、元の強度は出ないですよ。
と言われました。
正直に言われるとかえって気持ちがいいです。

値段はクーポン券を使えたので、880円です。

接着剤を買っても、良いものなら同じぐらいのお金がかかりそうだし、自分で作業をしても元の強度は出ないと思うので、修理をお願いしました。

翌々日に受け取ると、綺麗に張り合わせてくれていました。

もう一か所難点が、バックルを通す部分がほつれています。
かなり前にほつれて、接着剤で応急処置をしたままになっていたところが、また剝がれたようです。

とりあえず接着剤で接着して、


ほつれたところを縫うことにしてみました。

手芸店で、革用のミシン針を買ってきました。



丸棒に穴をあけて接着剤でミシン針を接着し、縫う糸はPEラインの8号を使いました。



針をサンダルに差し込み、少し引き抜いて輪っかに下糸を通します。


縫った所だけ糸の色が目立ちますが、とりあえずSPDサンダルの修理完了です。


日本一周の旅も残すところ東京から大阪までです。

旅の最後まで持ってくれるでしょうか。


計画運休

2022年09月20日 | Brompton

9月19日は、祝日というのに休日出勤です。

おまけに台風が来ていて、午後6時にはJRが計画運休になるそうです。

出勤はできるけど、帰れなくなるかもしれない。

ということで、BROMPTONを連れて出勤することにしました。

仕事が終わったのは5時半、でも計画運休が前倒しになり、JRはもう動いていません。

BROMPTONに跨り、雨風が強くならないことを祈りながら、職場を出発しました。

国道2号線の淀川大橋から空を見渡すと、もうしばらく雨は持ちそうです。


国道2号線を大阪駅まで走り、国道1号線へと走り繋いでいきます。

都会の一桁国道は信号が多くて、少し走っては信号に捕まることを繰り返し、思った以上に時間がかかります。

大川の銀橋を渡るころには、とっぷりと日が暮れました。


職場から家までは20kmほどですが、2時間半もかかりました。
走行時間の半分ぐらいは信号待ちだったような・・・

結局、家に着くまで雨は降らず、風も穏やかでした。

これなら、計画運休は必要なかったのでは・・・