ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

苦しい時の花頼み 他、雑感

2008-07-16 09:41:44 | 第1紀 生きる
常連の建設業の方と、若い友人に最近言われたこと。
「毎日ブログ見てますけど、題材に苦しくなると、庭の花が出てきますよね。」
ぬぬっ、良く読んでいる。人の心を。

というわけで、庭の花。
7月13日(日)。



これは花屋さんでも良く見る奴。
買い求めたものが地植えで増えてきた。
華奢な格好なのに意外に強いのかもしれない。
なにか、松本零士の書く女性宇宙飛行士やどっかの国の王女みたいな雰囲気の花。
といっても全くわたしの心の中の連想で、どなたにもわからないかもしれないが。
 (ちなみに彼のイラストをデスクトップに貼り付けてご満悦な私です)



仙台の相方の実家の庭からいただいてきた白い紫陽花。
数年たって、少しずつ大きくなってきた。
白もアクセントになる雑草だらけの庭です。

ってな感じで、暇のわりにはブログの更新も怠っている最近。
先週までの健闘が、週を開けたここ二日ほどは閑散とした情況。
「をかしら屋盛岡大通店」のあるここら辺一帯は、裏通りということもあるのか、雨模様と言うこともあるのか、今週は通行人も少ないような気がします。
大通の老舗のある方のブログには、6月は最低記録だったなんて書いてあるし、やはり例年通り6月7月は飲食店の鬼門かも。
ここまでなんとか頑張ってきたことをとりあえずほめておこう。自分に。

でも、夜も11時を過ぎると何組かのお客様が飲むのも一段落して歓談にふけるのをそっとしておいて、カウンターに座り文庫本でもめくる日々。
12時過ぎまで店を開けていることが少しずつわかってきたのか、残業で仕事の山にお疲れになった方や、二次会の会社員の団体や、夜遅くまで営業していたサービス業の方々や、馴染みのママさん達がアフターで軽く飲んだり食事したりしに寄る時間帯である。

しかし、雨模様の日はやはり寂しい。
カウンターの端に腰掛け、店内を見る。



我ながら落ち着く雰囲気。
我がS家の家宝(?)、母が小さい店をやっていたころからあった、「大黒さま」「恵比寿さま」が掛けてある。

常連さんから預った警察のポスターが凛々しく微笑んでいる。

動かない古時計。
いつも「10時23分」。
お客様は安心して帰らない。
「まだまだ早いじゃないか」と。

豚さん達もたくさん。
貯金箱、灰皿などなどの「豚コレクション」だ。

そして、母の手作りのキルト地の造花。
今はイチゴだ。
季節外れ?

このカウンターの居心地がよくて通われる常連さんも多い。

レジの下にペタペタ貼っている「従業員募集」の告知。
今週末から連続で催事に出店。
学生の方、奥様方、ちょっと小遣い稼ぎに来てみませんか?
ご連絡はお店まで。

じゃ。