ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

疲れ、歳相応の

2013-07-30 17:48:49 | 第1紀 生きる
昨日は夕方から病院3軒。

内科(心臓)、内科(かかりつけ、ワタシの主治医)、眠気覚ましにガムをかんでいたら歯のブリッジが抜けて何時間後に一緒に呑む友人の歯科医院にかけこむ。

夜は「小ぎく」でいつもの例会。
終了後、小中の懐かしの同級生を交え(三十数年ぶりの再会)一個上のK家ご用達スナックで一献。

この25時半までの一献が効いた。

大いに効き過ぎて、久し振りの二日酔い。

午前中に四軒目になる皮膚科に行って、集金、否、支払い二軒、店に戻りランチを軽くやっつけて銀行2軒。

大通の薬局で買い物して、昼下がりのJAZZを聴きにいつもの「K」。

マスターが丁寧に入れるアイスコーヒーを横に、薬局でかったドリンク3本。

ソルマック、ユンケル、チョコラBB。

我が神器三本制覇。

店で仮眠後、16時半に何とかお願いしてきてくれた「長生堂」のS君。

足、腰、肩をもんでいただいて、さて今からお仕事。


言いたきゃないけど、歳相応の疲れは残る。

明後日からの「盛岡さんさ踊り」に備えて、いらぬエネルギーの浪費は抑えよう。

そんな昨日今日。

束の間の幸せって奴をいただいた

2013-07-17 13:05:09 | 第1紀 生きる
今日は7月にしては心地よい風が車のウインドウ越しに入ってきた。

少し湿りけは在るものの、ここのところの暑さから解放してくれる。

右の窓からいつものようにだらしなく出しっぱなしの腕も、風を感じている。

北東北の厳しい四季の中で、とりわけ、今日はいい日にあたったみたいだ、


一昨日の「海の日」は大通店は臨時休業。
定休日の日曜日に花巻と一往復してわりとボリュームのある仕事を何とか片づけたので、久しぶりに体を休める休日とした。

朝風呂いったり、



命日には少し遅れたが父の眠るお墓に行ったり、



不在者投票をして、

思ったより時間がかかり12時半頃に「目的地」のマルカン大百貨店についたのだが、やはり駐車場は満杯だった。



なんとか満席に近いテーブルに座り、いつもの大ジョッキに今日「生きている」喜びをのど越しに確認する。



つまみに「オムレツ」をと相方に言ったのだが、あらっという声とともに届いたのは「オムライス」であった。

薄めのタマゴに包まれていたのはケチャップライスで、何のことはない、ビールにもあうし、朝飯抜きの腹にもすんなり入り、ノープレブラムなのだ。



そしていつもの「ナポリカツ」二つ(ワタシと相方の)が届き、毎度のケチャップの濃いナポリタンに感心し、さくっとしたカツに舌鼓を打ち、生ビール足りないよとつぶやきながら、おそなえのレタスサラダをほおばる。

レジで30分待ちと告げられた「十段巻きソフト」は他のものと同時に発注したから、ちょうど食べ終わったときにやってきた。



厨房も大慌てなのか、ピサの斜塔並の曲がり方で、こりゃ危ないと箸を出す。


帰って書斎の青いソファーに寝ころび、新聞三日分に目を通そうと思ったが、睡魔はそれよりはるかに早く襲ってきた。

途中、すさまじい雷の音に目を覚まされたが。まぁそんな日もあるのだ。


すこしまだ疲れが残る今日。

そして瞼は果てし無く重い。

【お詫び】

2013-07-10 17:47:47 | 第1紀 生きる
忙しぶっているのではないのです。

ただ、ちょっと事情が(予期していたあまりいい方にではなく)重なって、パタパタしているのと、体が寝る時間がほしいというのに従っているので、PCに向かう時間がとれません。

今週はずっぽり店で、5名の女子に囲まれ、守備範囲を広げて奮闘中です。

落ち着きのない姿を見たい方は、ぜひ大通店へ。

とりあえず、「夏の感謝祭」、「生ビール何杯呑んでも一杯300円」は今日まで。

明日からは「冷麺まつり」。

盛岡冷麺、通常780円が21日まで、なんと半額の390円です!!

じゃ、

(今夜は久しぶりの泊まり込みになるか。はたまた事務所に帰れるか。いまのところ、不明)

幻のゴール

2013-07-01 09:19:52 | 第1紀 生きる
昨日の記事。

先程訂正した。

「後半10:0で、トータル16:0の勝利」だと思ったのだが、

実際は、

「後半9:0で、トータル15:0の勝利」らしい。

ワタシは幻のゴールを見たのか?

写真はこちら。




PS:6時花巻をたち、盛岡松園事務所にとんぼ返り。

宿題が終わっていないので、実は今日も非番なのだが泣く泣く出勤。

・・眠い

夕方通院なので、ワタクシ、本日お休みをいただきます。

大通店通常営業、松園店・本宮食堂は本日定休日です。

じゃ、

15:0

2013-06-30 18:21:57 | 第1紀 生きる
休日出勤。

朝からかかりっきりの仕事の踏ん切りができず、前半戦終了前に紫波の岩手フットボールセンター(正式名?)に到着。

それでも前半戦終了前のラッシュで3点を見た。
前半戦は都合6:0だったらしい。

後半戦は我がグルージャ応援団の前で持参のイスに座り観戦。

もういいんじゃないかというよりは、もっと取れ、もっとだという気持ちの方が多いが、しかし後半戦9:0、終わってみれば15:0でゼブラをくだした。

全てのチャンスを全ての得点にと、たぶんまわりのサポーターの方々も思っていたんじゃないか。

そんな、観戦日和の紫波から、いま帰宅。

(後訂正あり、幻の16点目をワタシは見たらしい)

魚、魚、魚

2013-06-28 08:33:51 | 第1紀 生きる
愛煙家が長い会議や全席禁煙のレストランの食事のあとに、「煙草が切れた」と灰皿のあるところに急いで向かい一服、うまそうに火をつけるのと同じように、

「ニアアル中」、あるいは「ほぼアル中」の諸兄が仕事が終わり暗い夜道に赤提灯のぼよっとした灯を見つけると、かわいい子供や孫のいる家庭の夕食風景を忘れて、つい暖簾をくぐるように、

ワタクシのような不精な単身赴任者は週末が近くなると、暖かいじゃがいもと油揚げとネギの味噌汁や、ほっかほかの白いご飯や、焼き魚なんかが頭に浮かび、仮住まいへの帰り道、コンビニで真空包装の焼かなくていい焼き魚をつい手にとるのだ。

そんな昨夜、ワタシも「魚が切れて」、大通店近くの山田酒店の「ロビンフッド大通店」を覗き、魚売場テナントの田清魚店のコーナーから切り身のみりん漬けかなんかを手にとったのだ。

単身赴任の事務所の台所は、確かに魚焼きができるのだが、後片付けや匂いが嫌で使っていない。

しかし、ワタシには新兵器があるのだ。



それはコイツで、ぶ厚いテフロンのたっぷりのった鉄板を強力な磁石で挟み込んで両面を焼くという、使えば使うほど頼もしい調理器なのだ。

お好み焼き・イカ焼き・天麩羅・カレーピラフなんてのも試してみた。

いやいや、意外に使い勝手がいいのである。

そして今朝、とうとう魚を焼いたのだよ。



いや、キレイに焼けるではないか。

多少、圧力がかかってぺったんこになるが、その焼き具合はなかなかである。

両面鉄板で抑えられているから水分も残り、意外にジューシーな焼き魚ができた。

難題は魚屋で売っている切り身のパックは、たいがい3枚とか5枚入りで、それを分けて一枚一枚冷凍して使えばいいものを、面倒なのと朝の食欲が勝り、ついつい3枚焼いてペロリと喰ってしまう、その食い意地って奴が、せっかくの昨夜のダイエットを台無しにしてしまうことなのだ。

まぁいい。

今朝は従って、焼き魚(鮭であった)3枚、牛乳500cc、バナナ一本という、まずまずのお食事で、明日は花巻で法事があるので珍しく金曜日夜の自宅帰り。

そうなると冷蔵庫のなまものはどうしたらいいのか。

まぁ豆腐一丁とキューリ4本とトマト1個、バナナがあと2本に野菜ジュースの飲みかけ約500cc、あとはネギ数本とニラ一束なのだが、金土日、そうそう通院で月曜日までずっと花巻となるとやはり昼までにあらかた整理しないといけないな。

どこにって?

自分のポンポコ以外、考えられない。

いつ喰うって?

今でしょ!!

「観音山の等観さん」と呼ばれるまで ~ 花巻市博物館企画展 7月7日まで

2013-06-25 12:12:23 | 第1紀 生きる
土曜日の「材木町よ市」はどんよりしていたが雨はとうとう落ちなかった。
その悪い方の天気予報に従いリスクを軽減して望んだ我等「をかしら屋催事部隊」(曲がりなりとも夫婦二名)だが、17時前には一番人気の「鉄板焼き辛味噌ホルモン」が売れ切れるというチャンスロスを招いて終わった。
まぁこういうもんだ。
少ないときは売れ切れ、多いときはあんに反して売れ残る。
リスクを考慮すればチャンスロスを招き、リスクを覚悟したときはその覚悟異常のダメージを喰らう。

そうやって人間は生きていく、、、、、(のかな)

翌朝は一週間ぶりのわずかな滞在時間の花巻自宅から盛岡へとんぼ返りし、所用を済ませ、さて口喧嘩常在夫婦はどこ行こう?

そうだ等観さんだ、紫陽花だ。

花巻博物館恒例の等観さんの企画。
今年は10回目を迎えるという。
そのうち半分は行っているのだろう。
ワタシにとって等観さんというより、彼の疎開先、「一燈庵」に居住した花巻市湯口観音山は子供のころの遊び場。
懐かしさと親しみがあるのだ。

駐車場は、季節の花、野草に埋もれている。







しかしいつもより企画展が早かったのか、例年見事な花を見せてくれる紫陽花はまだつぼみだ。





少しの坂なのだが、心臓のせいか息を切らして歩く。

10回目の今年の等観展のタイトルは、「観音山の等観さん」と呼ばれるまで。



まさしく「湯口っこ」のワタシの心を引きつけるタイトルで、少し長い時間、たっぷりと見る。

小学生のころ、幼なじみと自転車でよく観音山に登った。

誰でもいつでもつける燈籠もあり、そこら辺に自転車を置き、奥の山から少し下って冒険が始まる。

坂を転げたり、土の中に穴をあけて潜むハチから逃げたり、蜘蛛の親分に脅かされたり、キノコを観察したり、アケビやしゃごみを取って食べたり、ヒルのいる小沼におそるおそる入ったり。

けっこう奥まっており、子供には背の高い草木で囲まれたりしながら、不思議にもとの燈籠へと戻ってきた。
観音さんに導かれて??

その境内に(神仏は当然同居している、円舞場もある)小さな小屋があった。



これが多田等観さんが住んでいたところとは子供だから興味がなかったのか、この等観展で初めて知ったのだ。

当時、太田に疎開していた高村光太郎とも行き来があったというが、その「光太郎山荘」もなかなか心をひかれるものが在る。

「ワタクシは、そういうものになりたい」などと思うのだが、

相方は「虫とか蛇とか出てくるんだから、どうせアナタには無理でしょう。」となじる。

話はそれた。

企画展の内容は、ここ(クリック)の博物館のポスターに任せるが、7月7日(日)までと残り期間が少ない。
期間中はお休みがないということなので空いた時間にぜひお立ち寄りください。

聞き慣れない名前かもしれないが等観さんはチベット仏教を日本に紹介した高僧であり学者で、仏教界では名を知られた方です。

宗教に興味のない方でも、今回の企画展は花巻を身近に確認するという意味でも面白いと思います。

そして、そろそろ咲く紫陽花も見事ですよ!!


じゃ、


PS:「大通店」、新人が入りました。冷やかしに来てください。 

見果てぬ夢

2013-06-19 11:20:46 | 第1紀 生きる
先週の平日の夜遅くのことだ。

電話を受けた従業員が、これからお一方、来られますとのこと。

しかし、しばらくたっても来ない。

従業員に確認した。

「それはおじいちゃんだったか。」

「はい。
 いま、岩手公園にいるけど、どのへんにあるのかという問い合わせでした。」

なるほど、その内容の電話は、ほぼ一週間前のランチ時にワタシが受けたものと同じようだ。

「いま、岩手公園にいるけど、どうやったらいける。」

「盛岡の方ですか」

「そうだよ」

「サンビル、わかりますか。」

「いや。」

  (あらっ、目の前にあるはずだけど)

「岩手公園ですよね。大通に入る交差点の角がサンビルです。ですから、岩手公園から駅側に歩いて大通入口の信号のすぐ次の2つ目の信号を左に曲がり、ハンバーグのベルさんをすぎてすぐの角にあります。」

「ああ、ベルね。」

  (おっ、わかったようだ。」)

「それでは、お待ちしております。」

丁寧に書くとこんな感じだ。

しかしランチタイムの閉店時間まで、とうとう声から察するご老人は来店されなかった。

そして一週間後のその夜も。


地震の年の、その直前から認知症に入った母をあずかっている。
いただいてた薬のせいもあろうが、一口に認知症といっても、四六時中ぼけているわけではない。

なにせ息子のこの私が、まわりがちょっと時々へんじゃないのと言われても、そんなことないよと全然気がつかなかったほどだ。

調子のいいときは、全く普通の会話をするのだが、ある何かが一つ抜けたりする。
悪いときはぼっとして(これは薬の加減だとも思うのだが)静かにしているだけだ。

これが不規則に交わる。
さっきまでは少し昔話をしていたのに、今は問いかけても答えないとか、
「A先生」知っていると、すぐ最近までたいへんおせわになった内科医の事を聞くと、「ああ、小学校のときの先生ね」と、はるか以前の記憶の方がよみがえる。

だからという訳ではないが、

否、だからこそ推測するのだが、たぶん、その方も母と同じで、ときどき何かのきっかけで自分が岩手公園にいて、これからその方が気になっていた当店へ行ってみようかと、手帳か何かを出して電話番号を確認しかけているのだと。


そんな勝手な想いを呼び出したのは、昨夜の同業者の某ママさんの電話からだ。

ここ数週間、高齢の女性の声で遅くに電話が来るそうだ。

それも決まって月曜日か火曜日の週始め。

時々は無言で電話を切り、この前は何時までやっていますかと問われたという。

職業柄(まぁ老いても夜のてふてふでしょうから)、常連男性のご夫人のやっかみか何かのストーカーじゃないかと怖がっている。

でも、たぶんワタシは先程の当店への電話のご老人と同じような、ある程度の認知症の方がかけているんではないかと推測した。

夫のポケットから出てきた何枚かの携帯電話番号入り(店の電話にも、携帯にもかかってくるらしい)名刺から、気になるその店(あるいは複数の)に何気なく電話している。
正常のときは大人の女としてほったらかしておいたけど、心の奥すみに引っかかっていた事が、歯止めの無い行為につながる。

そんな気がした。

だから、気にすることはないんだろうと電話で伝えた。


認知症のかかりはじめは、お金のこと(貯金通帳がなくなったとか、暗証番号が勝手に変わっていたとか)、来訪者のこと(知り合いが訪ねてきたとか、玄関に誰かいるとか、泥棒が勝手に出入りしているとか)、身近の人の悪口とか(いつもにこにこ接していて、まして人の悪口なんて言わない昔気質の人が、ね)、そんな事から始まる。
通帳のことは同じ境遇の、親の介護をしている何人もの方から、同じ経験をしたときく。

そんな事なのだ。

だから人は(ワタシも片足を突っ込んでいるが)歳をとると「ボケ」になるのが怖いのだ。
普段は微塵も感じていない事に固守したり、自分でない自分が現れたりするのを見て、そうはなりたくないという恐怖心を感じるのだ。

うん、少しツライおはなし。

そういうワタシは、これを打っているあいだ、頻繁にミスタッチをして、あら、いつもより多いなとじっと手を見る、いや指を見る。


そんな、今日この頃。

どんより

2013-06-12 11:50:22 | 第1紀 生きる
思うようにならないこともあるが、あちらの天候:気温を考えれば選手たちも頑張っているじゃないかとおもいつつ、ときどき気勢ならぬ奇声をあげてテレビ観戦をした昨夜。

つまみはレタスとキューリであった。
そうそうサバ缶も。

ピッチャーひとつでは当然不足で、朝の台所には缶ビールが数本転がっていた。


台風のせいか少し湿った風が入ってきた盛岡で、気温は前日ほどではないが湿度が高くすごしにくさは変わらない。

雨よ、真夜中に降れ。

客の入れどきや、催事中はけっして「漏らす」な。




そんな感じで、ただいま「青葉セール」実施中。

あれこれ安いが、なんといっても「生ビール、最初の一杯300円」。

あては「豚カルビ」♯500、「牛レバー」♯630 が一皿300円と驚異的。

これで暑さをしのげばいい。


そういうことで、

よろしく。

点描

2013-06-10 14:28:39 | 第1紀 生きる
今日は30℃を超えたとか。



「はじめの一杯 300円」 は、いい企画だと思うよ。

Pカルビ、牛レバーも一皿300円。

なんか疲れた体には、いいよね。

ただいま「青葉セール」開催中。





「をかしら屋Pカード会員」様は、新発売の「をかしら屋 辛味噌(小瓶)」450円を380円で。
ホルモンや焼肉にはもちろんあうが、冷たい麺やモロキューにもあいますよ。


さて、あまりブログをなまけるなと指摘や心配の声あり。

少し短いのを3つ。



今週土曜日から「材木町よ市」に出店。

先々週、久し振りに見に行ったら、幼なじみと常連さんの女性二人に呼び込まれ、事務所で紙を渡され、その場で書けと言われたのが申込書。

まずは、やってみましょう。

場所は駅側の交差点の端っこ。

駐車場の前です。

なにをやるかは、これから考えます。



昨日は買い物にドライブ。

若き友人の家の梅林は青々と。

今年の出来はどうなんだろうか。



そしていつも守ってくれる彼らは、今月は賢そうな警察犬と。

我が家にも犬はいるが、まぁなんと凛々しいことよ。


さて、夜は大通店でお待ちします。

じゃ、、