おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

「日本料理 山崎」でランチ

2017年04月06日 17時05分19秒 | 茶道
      4月5日(水)

      茶道教室「春の野点」の代わりとして、ランチをすることにし、
      富山市の「日本料理 山崎」で、憧れのお料理をいただきました。

     「日本料理 山崎」は、「ミシュランガイド 富山・石川」唯一の三ツ星店です。

     富山でしか味わえない料理を目指す北陸屈指の日本料理店として、日本各地から
     美食家の視線を集める懐石料理をいただくことができる、お店だそうです。
        


        
        

        半年前の昨年12月に予約して、今日の日となりました。
         それほど予約の取れない人気のお店です。

     静かな店内には、和室が3室とカウンター席が数席のこじんまりしたお店でした。
          
     お料理は、一品づつ、順々に運ばれ、その美しいお料理とお味、季節に合った器を
           堪能しながらゆっくりと味わいました。


     まずは桜湯です。
         桜の絵柄の湯呑に、ほんのりと桜の香りと味の一服。
    
        

          掛軸も桜、活花はサンシュユ、椿、雪柳でした。
            

        * 向付と食前酒
      向付・・・白エビの煮こごり・うるい入り、わさび味の長芋とろろ、菜の花、自家製醤油
      食前酒・・日本酒満寿泉(アルコールOKの人)または柚子酢
     

     * 椀
       筍しんじょ、独活(ウド)、若芽  (椀蓋には水滴を振ってあります)
     

     * 蒸し物
         あさりの茶碗蒸し、つくし添え
       

     * 白子豆腐の揚げ出し、ゆば、アスパラ (器の蓋裏にも、ワラビやツクシの絵付け)
        クリーミーな白子のお豆腐でした。
       

     * お重、山菜炊き込みご飯、豆腐味噌汁、香の物(浅漬大根、フキノトウと姫皮)
   土釜で炊かれたご飯は、おこげもパリパリでとてもおいしい。
      

      お重の中には、大根・椎茸・蓮根・インゲ・海老の炊き合わせ、
             サーモンの手まり寿司、卵焼き
             セリの胡麻和え(桜模様の器の中)、桜の小枝と塩漬け桜葉添え
       

      * デザート・・よもぎプリン(きれいな緑色だったのですが・・)、冷たい銀製の器で・・。
         

      最後にお抹茶が出されました。
      * お菓子は、桜の香りのきんつば   菓子皿が合わせ貝のようなユニークな器です。。
     

      * お抹茶     
         
 
     
        お抹茶は、それぞれわらび、五月人形、桜など季節のお茶碗で運ばれました。
       

       お部屋の設えはとてもシンプルですがとても清々しい感じがし、
     そんなお部屋で、富山の旬の味を静かに味わえた、とても素敵なお店でした。
      

       食事の後、暖かな陽気の誘われて、護国神社の桜を見に行きました。
      早咲きの桜は咲いていましたが、古木のソメイヨシノも大きな枝垂桜も硬い蕾でした。
           

           

  
          4月五日は、富山市で桜開花宣言が発表された日でしたが、
           護国神社後ろの磯部堤の桜も 蕾のようでした。

         

       ”日本料理 山崎” 

          住所 : 富山市布瀬町南1-18-9
          TEL  : 076-423-2320 
コメント (6)
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