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おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

花だよりー⑦ ’13(嵐山~嵯峨野)

2013年04月16日 23時47分16秒 | 旅行
  4月12.13日と、阪急交通社のツアーで、
    京都と奈良吉野千本桜見物に出かけました。

  1日目の、京都の春景色、清水寺、丸山公園、八坂神社観光の続きです。

   
    清水寺での14:00までのフリータイムはあわただしく終わり、次の観光地嵐山へ、
    
         嵐山渡月橋近辺の桜も、殆ど散ってしまってました。
        

        


         保津川は、新緑の季節のように見えます。
        
         保津川下りの船でしょうか?
                
       
      ここでも30分の観光時間しかなく、すぐに嵯峨野トロッコ列車に乗るため
              トロッコ亀岡駅へと向かった。

             鄙びた田舎の駅って感じです
           
  
        狸の置物がずらり・・理由が書かれた看板がありました
         他を抜く(タヌキ)サービスを心掛けるとのこと
 

          トロッコ列車の線路沿線の桜も葉桜です
          

          桜のトンネルを抜け出てくるはずのトロッコ列車
          


      保津川峡谷沿いの、散り始めた桜と、変化に富んだ峡谷を眺めながら
      
               
                ところどころにまだ桜が残ってました
          

             23分余りでトロッコ嵯峨駅(終点)へ到着。
          

        バスの待つ、嵐山駐車場まで20分余り歩いて戻りました。
   ここまでなんとか雨にもあわず観光地を回ってきたが、寒さは北陸と同じくらいに感じました。

     今日の観光はこれまでで、再びバスで今夜の宿泊先、大阪へと向かいました。
     夕方のラッシュアワーと重なりはしたものの、それでも大渋滞に巻き込まれることもなく、
      大阪此花区の「ホテル京阪 ユニバーサルタワー」に19:15到着。

          

         ホテルの前がユニバーサル・スタジオ・ジャパンです。

         ネオンが美しい大阪南港の海遊館の大観覧車やUSJの夜景を

           川を挟んで左側観覧車が海遊館、右側がUSJです
       


      31階の天然温泉に浸かりながら夜景を楽しみ、疲れたを癒しました。

             アメニティグッズは、かわいいUSJのキャラクター模様です。
             


           翌朝は快晴。ホテルが高すぎて、写真に入りきれません。
           

         目の前にUSJのジェットコースターが見えてます。
       

         すぐ横のホテルは、6年前、ステップ21大阪大会時に宿泊した
             ホテルユニバーサルポートです。
       

         その時は、大会前日に、USJに入場して、数時間遊び、
       雨の中、USJからホテルまで歩いて帰ったことを思い出しました。

        
       ホテルを朝8:00出発で、奈良・吉野山へと向かいました。



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花だよりー⑥ ’13(清水寺~八坂神社)

2013年04月15日 00時41分48秒 | 旅行
   4月12日(金)・13日(土)の2日間
          阪急交通社のバスツアー
     ”嵯峨野観光鉄道「トロッコ列車」京都5つの春景色と一目千本 吉野千本桜”
          で、京都・奈良へと行ってきました。

  スケジュール

  1日目(4月12日)
   高岡駅南口~京都清水寺~円山公園~八坂神社~嵐山~嵯峨野路トロッコ列車~大阪市内(泊)
  2日目(4月13日)
   ホテル~奈良吉野千本桜~高岡駅南口



  4月12日(金)
    時折雨も降るとっても寒い朝!。でも、関西は、晴れのマークが出ている。
    たぶんこちらよりも暖かだろうと、薄めのコートを着て駅南口7:30に集合。
    
    観光バスには小杉、高岡で乗車した22名と福井で乗車の8名、合計30名のツアーです。

    北陸自動車道で、一路京都へと向かい、京都清水寺へは、12:00少し前に到着。
          ここで、14:00までフリータイムとなった。
        清水坂は、相変わらず沢山の観光客でいっぱいです。
        

     美しい朱塗りの仁王門と三重塔が見えてきました。写真を撮る人が絶えることがありません。
        

       京都に到着してここでようやく満開のしだれ桜に出会いました。
      
      
          
                     
         
        時折、和服姿のお嬢さんや、外国人の和服姿に出会ったりしました。  
         
      

           
            坂の途中に和服のレンタルやさんがあるのです。
    
          清水寺の桜は、もうとっくに散り、葉桜となっていました。
     清水の舞台から眺める山々は、もう鮮やかな緑です。桜はポツリポツリ見える程度でした。

    

    

      ツアーの目的は桜は吉野千本桜のみで、京都は、春景色となっていたのも納得です。
     
              カエデの新葉の黄緑色が鮮やかな境内、
        清水の舞台の下には、もうシャクナゲやヒメシャガが咲いていました。
        
       

       わずか数本の八重桜が、新緑に映えて一際綺麗に見えるのでした。

                      
                  

      音羽の滝では、外国の子供もご利益を願って、長い柄杓で水を飲んでいました。

          

          曲水には、たくさんの花びら(花筏)が浮かんでいました。

            

  清水寺から、産寧坂(三年坂)、二寧坂(二年坂)を下り、円山公園、八坂神社へと歩きました。

        
        
     舞妓と芸妓姿の二人ずれ、外人さんの舞妓姿にも会い、急いで写真を撮りましたが、

     

      ガイドさん曰く、本当の舞妓や芸妓さんは、日中は出歩くことがなく、その人達は、
           ”なんちゃって舞妓と芸妓さん”だと教えてくれました。
           ようするに、レンタルの衣装を着た人たちなのだそうです。

       途中とても珍しい御衣黄桜(ギョイコウザクラ)が美しく咲いていました。
      薄黄色から薄い紅色に変わり、花のままポトリと落ちるのだそうです。
       

    円山公園は、桜もほとんど散ってしまっているせいか、ひっそりとしていました。
      

         そのまま、八坂神社へと歩きました。

       朱塗りの西楼門や、優美な曲線を描く本殿、舞台の周りに下げられた
      舞妓さんや芸妓さんの名前の提燈は、花街らしい神社の雰囲気を感じました。

       

       
        

        この後、嵐山・嵯峨野へとバスは進んでいきました。
    
     
    
    

   

    
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那谷寺散策(小松市)

2012年10月06日 09時49分51秒 | 旅行
   10月3日(水)、ミニ同窓会の翌日は、那谷寺へ行くことになりました。

  昨夜はいったん帰宅したKさんも、那谷寺で合流することにして10時過ぎ「のとや」を出発。

   お天気もよくて、秋の風が涼しい。でも太陽の下はやはり暑い。気温27℃ですもの。

   那谷寺は、学生時代、Kさんのお宅へ遊びに行ったついでに、何度か寄っているし、
    それ以後も、何度も来ているところだが、いつ訪れても静寂です。

      那谷寺山門
     


   自生山那谷寺:白山信仰の寺で、十一面千手観世音菩薩が
            岩窟中腹に建てられた本殿に安置されています。


     山門をくぐり、苔むした庭園と木漏れ日がやさしい参道をすすむと、
        奇岩遊仙境と呼ばれる奇岩の天然公園が見えてきます。
      
      苔むした庭と椿や楓の参道
     

      奇岩遊仙境
     

     太古の噴火の跡と伝えられ、くりぬかれたような岩肌に、仏像が安置されています。

      遊仙境への鳥居と石段
     

   遊仙境へは行かず、岩窟中腹に建てられた大悲閣拝殿、唐門、本殿(重要文化財)への
               石段を登ります。

      大悲閣拝殿をバックに記念撮影
     


      暗い岩窟の中の本殿厨子に、那谷寺御本尊十一面千手観世音菩薩が安置され、
             手を合わせてお参りしてきました。

      岩窟中腹に建てられた大悲閣拝殿
     

         今は緑が美しい境内は、11月には、見事な紅葉が楽しめる庭園に変わります。

      庭園の苔を守る人たち
     

      元禄二年、芭蕉が那谷寺を参拝された時詠まれた名句があります。

        ”石山の 石より白し 秋の風”
     

    境内の三重の塔(重要文化財)、赤い楓月橋、鎮守堂、護摩堂(重要文化財)、鐘楼(重要文化財)
     などを見学し山門近くまで戻り、金堂、普門閣(宝物殿)を見学し那谷寺の散策を終えました。
       
      三重の塔(重要文化財)
     

      楓月橋(フウゲツキョウ)
     

      橋のたもとに木組の猿・・謂れがわからない
     

   小さな秋 緑のドングリ                 赤く色づいたニシキギ
   


      鐘楼堂(重要文化財)
     

      中には朝鮮より請来した名鐘が吊るされている
     

      金堂 華王殿・・那谷寺の年中仏事祈祷がすべて行われているお堂
     

      普門閣・・宝物殿と休憩所
     

      天井に吊るされた駕篭
     

   お昼近くになったので、Kさんは帰宅しなければならず、ここで再会を約束しながらお別れです。

   昼食は、小松市内のお蕎麦屋さんでとり、道の駅「こまつ木場潟」へ寄りました。 

      道の駅 こまつ木場潟(キバガタ)
     

       5~6年前に新しくオープンしたとのことで、広い駐車場と大きな建物
         沢山の野菜や地元小松市の特産品などが、並んでいました。

      買い求めた野菜・・〆て1000円でした      
     

       新鮮な野菜を買うのが目的の私たちは、いくつかの品を買って
     国道8号線沿いのおいしいコーヒーのお店へと向かったが、水曜日で定休日。

     仕方なく今来た道を少し戻り、再開発された市街地にある喫茶店へよりました。
      全国チェーンのお店らしく、同じ作りのお店が石川県内には
           いくつかあるということでした。
       オリジナルホットコーヒーを頂き小休憩後、帰路に着きました。



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ミニ同窓会

2012年10月04日 14時44分19秒 | 旅行
      10月2日から一泊のミニ同窓会で、粟津温泉「のとや」へ行きました。

  老舗の看板らしく、右からの横書きです。

   

  リニューアルした明るいロビー
   

       ミニ同窓会と言うより、お仲間会のほうがあっているかも。
    高校時代の、女性5人のグループで、金沢市2人、白山市1人、小松市1人と私の5人です。

    昨年も今年も日帰りで、集まったのだが、一人が体調不良で欠席となったので、
   10数年ぶりに今回の泊まりがけの集まりとなり、全員が顔を合わすことができました。

  部屋に入ると、Tさんが、自宅で採れた栗の実を使った栗きんとんをご馳走してくれました。

   

    しかし、小松市に住むKさんは、ご主人の介護があり、粟津温泉に近いこともあり、
   午後3時過ぎから2時間ほどおしゃべりをしていったん自宅へ戻り、ご主人のお世話を済ませ、
     再度戻ってきて、5人そろってお膳を囲んでのおしゃべりをするという、
     彼女にとってはとても気ぜわしい、それでも楽しい同窓会になりました。

      平日なので旅館は空いていて、食事は部屋出しで、お膳でのお食事でした。  
      最近は、お食事処で食事することが多い時代に、お部屋での食事は珍しく
     誰に遠慮することもなく、ゆっくりおしゃべりすることができとても楽しかった。

      1泊9800円の特別価格のせいか、食事の内容は、ごく一般的で、
         特にこだわった料理はなかったように思われます。

     陶器の鍋は、鰻と野菜の卵とじでした。

   

    この後、天ぷら(かき揚げ)、小松うどん、茶わん蒸し、デザート、など続きましたが
       老舗旅館にしては、ちょっとみすぼらしい料理でした。

        お食事はあまり良くなかったが、玄関や廊下、大浴場への通路など
      あちこちに飾られたお花は、すべて秋の生花が活けこまれ、とても素敵でした。

       正面玄関のお花
   

       ロビーの喫茶コーナー

   

    大浴場へ行く途中に「ちょっとひと息」と書かれたコーナーがあり、
      その床材が、白木で、表面が鑿の削り跡のようになっていて、
          裸足で歩くととても心地よい感触でした。
    1段上がったところには、囲炉裏が切ってあり、畳敷きになっていました

   

    大浴場までの通路にはせせらぎが流れ、きれいなお花が活けられています。

           


   

 
          若女将さん自らが活けられたお花だそうです。


   お風呂もとても広くゆったりとしていて、ジャグジー風呂など3種類の温泉が楽しめました。
          虫の音が聞こえる露天風呂でお湯を顔にかけながら入ると、
               顔も体もつるつるになりました。

        お風呂に浸かりながら、同窓会と言ううほどの集まりではないので、
        集まりに名称を付けようということになり、5人のうち3人は9月
        後の2人は、10月と12月生まれなので、秋に因んで「名月の会」と
                 することに決めました。

        部屋に戻って、布団に寝そべりながら、おしゃべりが延々と続き
          そのうちだれからともなく静かになっていきました。
         若いときのように、明け方までおしゃべりということは
              出来なくなったようでした。
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伊豆ドライブ旅行⑦(伊豆高原~城ケ崎海岸)

2012年03月19日 10時17分50秒 | 旅行
 2月29日から3月2日まで、伊豆半島ドライブ旅行をしました。

3日目:3月2日(金)

         ドライブ旅行最終日は、残念ながら雨です。
     かんぽの宿・伊豆高原を8:30に出発し、今日の予定地
    「大室山」に向かったが、ここでも道の両側には雪があり、
     上に進むにつれて、濃いガスがかかり始め、とても
     リフトに乗って、頂上まで行く気にはなれませんでした。

      大室山 : 伊豆高原の里山で、標高580m、山頂には
            すり鉢型の噴火口跡が広がっているのだそうです。
            春は桜まつり、冬は2月に山焼きが行われている。
     
       すぐ近くのシャボテン公園も、入口まで行ったものの、
         除雪車が除雪するほどの積雪で、ここもカット。

    
          かんぽの宿「伊豆高原」の玄関に展示されていたサボテン

       別荘地の中には、小さな博物館や美術館などいろいろあったが、
         時間が早いせいか、どこも開いていなかった。

       かんぽの宿・伊豆高原の玄関にあった大きなサボテンを写してきて
         よかったかな~なんて考えて、山を下りました。

     続いて、雨の中城ケ崎海岸へと向かいました。
      城ケ崎海岸 : 約4000年前に起きた大室山の噴火の溶岩が海まで流れ出、
              波の浸食によってできた断崖絶壁の海岸です。

     まず門脇灯台まで、傘をさして歩く。地上24.9mの灯台。
           らせん状の階段を登って展望台へ。

         
                 門脇灯台

    
               ゴツゴツした岩肌の展望台から


    
               東尋坊(福井県)のような眺め    

     
     晴れていれば、伊豆七島や天城連山が見えるらしいが、残念ながら展望なしです。

      灯台から少し歩いて、門脇の吊り橋

    
               門脇吊橋


    
               門脇吊橋と雨に煙る灯台

  
      揺れる吊り橋の隙間から真下に断崖絶壁が見えたが、思ったより怖くはなかった。

    
               吊橋からの眼下の眺め

            海岸沿いのハイキングコースを歩いて行くと、
         星野哲郎作詞の「城ケ埼ブルース」の歌碑がありました。
            裏側には、楽譜も書かれています。

     
             星野哲郎「城ケ崎ブルース」歌碑

  雨の中、散策したものの、足場も展望も悪いので、1時間余りで引き揚げました。

     ここで、伊豆ドライブ旅行の全予定の観光を終えた(いくつかカットしたものもあり)ので、
                帰途に就くことにしました。
   
        お天気が悪いせいか、写真を撮ることが億劫になっていました。

     国道135号を北上し伊東へ、伊東では「道の駅 伊東マリンタウン」でしばらく休憩。

    
          道の駅・伊東マリンタウン

    
          マリンタウンのカラフルな建物

    
          ボートハーバー

         伊東マリンタウンは、海に面した、カラフルな建物です。
      伊豆のおいしいものが沢山集められた大バザール、お風呂もあったり、
     海をクルーズできるボートセンターもある、レジャーランドのような道の駅でした。
       
           降りしきる雨の中11:00伊東を出発。
        伊東から宇佐美へ、宇佐美から国道19号、136号、1号を経由して
        沼津へと進み、沼津ICから、東名~名神~東海北陸道の復路を走り、
             午後8:00無事帰宅しました。

          3日間の全走行距離は、1,151Kmに及びました。

            免許証を持って行ったにも関わらず、
           私は、一度も車のハンドルを握ることなく
             伊豆ドライブを楽しみました(完)

     



     


       
              、              

    
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伊豆ドライブ旅行⑥(下加茂~下田~伊豆高原)

2012年03月17日 09時00分14秒 | 旅行
 
 伊豆ドライブ旅行の2日目、まだ続いています。

 2日目(d):3月1日(木)

     石廊崎の食堂のおばちゃんに教えていただいた、南伊豆・下賀茂の
   ”みなみの桜と菜の花まつり”会場には、20分余りの14:40に到着しました。

     途中、元気な”お百姓さんの花畑公園の菜の花”が、あたり一面に広がっていました。

   
       
    会場は、国道136号沿いの「道の駅 下賀茂温泉 湯の花」です。
    広い駐車場は、車でいっぱい。沢山の人出です。もちろん駐車場も無料です。
      敷地内には、湯の花観光交流館や、産直市場、足湯など
            いろいろな設備がありました。

    施設は後回しにして、すぐに青野川沿いに咲き誇る桜と菜の花の見物に出かけました。
    来場記念のボードが、出迎えてくれ、見事な桜に思わず「きれい!!」と叫んでました。

          
   
         とうとう河津桜の並木に出会えたのです。

     
       
    黄色の菜の花と、ほぼ満開に近い濃いピンクの河津桜のコラボレーションは、
         なんとも言いようのない美しさでした。
       
     


     
       
     この風景で、ようやく南伊豆ならではの、一足早い春を感じることができました。

        桜並木の下を30分余り散策し、産直市場を覗いてみました。
          とても広くて、沢山の野菜や果物が、並んでいました。
    このまま家に帰るのだったら、野菜も買えるのにと思いながら、一回りしただけでした。

          15:10過ぎ、下田に向かって出発。
        下田では、ぺりーロードや、唐人お吉記念館を訪ねる予定だったが、
         街中は駐車場も見つからず、あきらめて、下田港へ行きました。

       下田港では「道の駅 開国下田みなと」へ寄りました。
      観光案内所、レストラン、直売所、ハーバー&カジキミュージアムなどがありました。
         また、ペリー提督来航時の黒船を模した遊覧船、”黒船サスケハナ”が
                    停泊していました。

     

          風も冷たく、とても寒くなってきたので、直売所で、
      伊豆名産”金目鯛の干物”を一枚買って、次の目的地河津へと出発しました。

        この大きくてとても綺麗な赤い金目鯛の干物、1枚1,800円でした。
       ちょっと高いな~と思いましたが、帰宅して大きさを測ってみましたら、
           頭から尻尾の先まで、なんと40Cmもあるのです。
       干物でこの大きさなら、生は、どんなにか大きかったことでしょう。
            お値段がはったのも、納得できました。
       帰宅後、二人で食べるには大き過ぎるのでで、半分だけ焼いて食べましたが、
            白身でとってもあっさりとしておいしかったです。
     
     
        
             下田から、国道135号を少し北上して
   かの有名な「河津桜まつり」会場へ着いたのは、16:30でした。

       河津川河畔の桜は、本州でいち早く開花するとして有名な河津桜。
         でも、今年は異常気象で、殆ど開花していない様子。
            濃いピンクの蕾しか見えません。
          川沿いの駐車場はすべて有料の500円。
          咲いてもいない桜を見てもしょうがない。

       下賀茂でじゅうぶん堪能したので、車窓から眺めるだけとし、
       今夜の宿、「かんぽの宿伊豆高原」へと、向かいました。
            伊豆高原には17:30到着。


      2日目はお天気にも恵まれ、数々の素晴らしい風景を満喫した一日でした。

        今日の走行距離は、156kmでした。

     
   


   
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伊豆ドライブ旅行⑤(松崎町~石廊崎)

2012年03月15日 09時00分00秒 | 旅行

 2日目(C):3月1日(木)

      堂ヶ島から1時間半あまりで、お昼近くに松崎町に到着しました。
      松崎町はレトロな風景の街並み、特になまこ壁の建物が有名です。
  
    なまこ壁

      建物の壁面に平瓦を並べ、継ぎ目に漆喰を盛りつけて塗る壁。
       なまこ壁の厚いものほど、財を成した家だと言われています。
       また、防火、防湿に優れているといわれている。


     町営駐車場(中瀬邸駐車場)に車を停め、街中を散策することにしました。
        八朔や金柑が、住宅の庭にたわわに実っています。
        伊豆はミカン類栽培が盛んなところでもあります。

  
    たわわに実っている金柑

              八朔もおいしそう!

     駐車場へ来るために渡ったときわ橋には、桜やつばめの絵が”しっくい”で
     描かれていて、なまこ壁の町を印象づけられました。

  
             鏝絵が描かれたときわ橋

     駐車場のすぐ横が中瀬邸でした。

      中瀬邸は明治時代わずか数代で財を成した呉服問屋の商家で、見事な
      なまこ壁の母屋や土蔵が残っています。
      土蔵の両扉には、左手が虎、右手には昇り竜の漆喰鏝絵が描かれていました。

  
                 中瀬邸の母屋

  
                 中瀬邸の土蔵

        
     虎が描かれた土蔵の扉            龍が描かれた土蔵の扉

     再度ときわ橋を渡り、観光協会へより散策マップ貰い、マップを片手に
     なまこ壁が美しい近藤家と、近藤家沿いのなまこ壁通りを歩きました。

   
              近藤家となまこ壁通り

   
              白と黒のコントラストがキレイななまこ壁

        テレビで、なまこ壁通りを見た時、長い通りだと思ったが、
          実際は、近藤家の沿いの短い石畳の小路でした。

      近藤家は、江戸末期に薬問屋として栄えた近藤家の本宅と倉庫で、
      当時の姿で保存されていて、松崎のシンボル的スポットです。
       モノトーンのなまこ壁は、当時の繁栄ぶりを現しているようです。

       その後、松崎が生んだ天才アーティスト・入江長八という、左官職人の
        ”しっくい”や”こて”を使って作り上げた作品などが展示されている
       長八記念館や長八美術館などが並ぶ通りを散策し、松崎を後にしました。

  
             ユニークな建物の長八美術館

        再び国道136号を南下し、伊豆半島の最南端石廊崎へと向かった。

            約1時間後の13:00、石廊崎港に到着。
           ここにも遊覧船があり、団体客が乗船を待っていました。

                       
             石廊崎岬めぐりの遊覧船

    近くの土産屋さんの店先に大きなサザエがおいしそうに焼けているのが
        目につき、お昼はこのサザエのつぼ焼きを食べることにしました。
         とっても大きくて、お店のおばさんは、貝の身を小さく
         食べやすく切って、貝の中に入れて出してくれました。
        食べる事に夢中になって、写真を撮ることを忘れていました。

        おばさんといろいろ話しているうちに、河津桜の話題が出て、
         河津の桜はまだ全然開花していないので、代わりに
      「下加茂の”みなみの桜と菜の花まつり”がちょうど満開で綺麗だよ」
       とのことで、パンフレットを貰い、行き方も教えてもらいました。


      まず、私達は、石廊崎灯台や石室神社(イロウジンジャと読む)が立つ岬の先端へと
            遊歩道を20分余り歩きました。

        海抜60m、太平洋に向かって突き出た断崖絶壁の石廊崎。
      白い石廊崎灯台と、石室神社があり、ゴツゴツした岩肌の展望台からは
        晴れていれば、水平線に浮かぶ伊豆七島が見えるのですが、
         曇り始めたために、全く見えませんでした。

           
             白亜の石廊崎灯台


             絶壁と釣り人と岩に砕け散る波


    
       
       断崖絶壁に張り付くようにたてられている小さな石室神社で、
       ぽっくりがかわいい健康お守りを買ってきました。
      よく見ると健脚お守りだったので、ちょうどよかったと思っています。
        歳とともに、足から弱ってくると言われますから・・。

     
              石室神社の額

              
                     健脚お守り

       石廊崎で1時間余り観光し、おばちゃんが教えてくれた
      ”みなみの桜と菜の花まつり”が開かれている下加茂へと向かいました。
       

                                          つづく
              


        
    

        

      
      
     
  
   
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伊豆ドライブ旅行④(恋人岬~堂ヶ島)

2012年03月13日 09時35分39秒 | 旅行
 2月29日から3月2日まで 伊豆へドライブ旅行に行きました。

2日目(b):3月1日(木)

     ビュースポットの八木沢から10分余り、9:45に恋人岬へ到着。

           

       「恋人岬」は、西伊豆を代表する観光スポットです。

       永遠の愛が叶うという「愛の鐘」でおなじみ。
       鐘のある展望台は、絶景スポットとしても有名なところです。
       特に空と海とを茜色に染める夕日は、神秘的とか。


     駐車場に車を止めて、愛の鐘と金の鐘の2個の鐘がある岬まで、遊歩道を歩く。

        レストハウスの周りには、桜や菜の花が美しく咲いていました。
         花壇のパンジーはハート形、とてもかわいく作られています。
              すっかり、春の風景です。

      

       若いカップルや熟年のカップルが数組訪れていて、静かな雰囲気です。!
          遊歩道の脇には、椿や水仙、スミレやイヌノフグリなど、
             春の野草がひっそりと咲いていました。

    
      菜の花                          イヌフグリ

    
      スミレ                          ヤブツバキ

                 
 
                            斑入りの椿

    岬の先端展望台に到着すると、ここもまた、富士山が望める素晴らしいビュースポットです。

     
               裾野まで見えた富士山の絶景      

     
             金の鐘と丸い夕日(?)のモニュメントの間から望む富士山

         
             丸いモニュメントの中の富士山

      
          愛の鐘の下で寄り添うカップル!。どうぞお幸せに・・。

     

      近くの桜並木の河津桜は、満開を過ぎて、もう緑の葉が出始めていました。

    
        

      遊歩道を往復して渇いた喉を、目の前で作ってくれるミカンジュースで潤した後、
            西伊豆海岸をさらに南下しました。
        アップダウンや曲がりくねった道、いくつものトンネルなど、
             伊豆の国道136号の複雑さに驚きました

      途中、堂ヶ島に立ち寄ったものの、薄暗い天窓洞を覗いただけです。
     
      
      
        天窓洞が分からず、説明板を読むとすぐ下に見えていました。

      

      


      すぐに出発し、次の目的地、なまこ壁で有名な松崎町へと向かいました。

                                      つづく
     
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伊豆ドライブ旅行③(修善寺~土肥~八木沢)

2012年03月10日 09時50分34秒 | 旅行
       2月29日~3月2日まで、伊豆へドライブ旅行に行きました。

2日目(a):3月1日(木)

     朝目が覚めて、そっと窓の外を眺めると、なんと、目の前に富士山が見えるではありませんか!
          昨日、雨や雪にたたられて見ることのできなかった富士山。
         かんぽの宿の部屋の正面に、神々しくその姿を現していました。

      
              ↑
             午前6:00の富士山

            夢中でカメラのシャッターをどれだけ押したことか。
         徐々に明けてゆく空に、くっきりと鮮やかに姿を現していきます。

      
              ↑
             午前6:23、うっすらと朝焼けの富士山

      
              ↑
             午前6:33、近くの山の靄と富士山

           きょうは、1日雨の心配のないお天気になってくれました。

        道路状況をフロントで確かめると、天城峠超えも、昨日の船原峠超えも、
                交通規制はないとのことでした。
         昨日行けなかった浄蓮の滝や、月ヶ瀬梅林、天城峠越えも気にはなったが、
           やはり駿河湾からの富士山を見ようと、再度船原峠越えを選び、
                 8:30土肥へ向かって出発した。

               でも、こちらを選んでよっかった!。
          土肥から西伊豆海岸を南下して走ると富士山がすっきりと見えてきました。

           八木沢(土肥港から10分)あたりにビュースポットがあり、
               車を降りて、素晴らしい富士山を堪能しました。

      
              ビュースポット


    
              ↑
             美しい姿を見せてくれた富士山

    
              ↑
             ズームアップした富士山

    
              ↑
             河津桜と富士山


          ビュースポット横のお食事処の裏庭にも入れていただきました。

             桜の木が一本あり、見事に咲いていました。
          お店の人に尋ねると、なんと”河津桜”ですとのこと。
      カワヅザクラは、桜の種類なんですね。河津に咲くから河津桜かと思っていたのです。
              ここの桜は、ほぼ満開のようです。
           思わぬところで河津桜に出会えて、ラッキーでした。
         
      桜の木でメジロがさえずり、波も穏やか、何とも言えないほっこりとした気分になりました。
            写真の中央上のほうに、メジロが2羽います。

    
              ↑
           桜の枝でさえずるメジロ

         富士山の絶景に見とれてしまった、ビュースポットでした。。

     さらに急なアップダウンのつづく海岸沿いを、恋人岬へと向かいました。

    青く静かな駿河湾と、海の上に浮かぶ南アルプスの山々、そして富士山と、


    
               ↑
            駿河湾に浮かぶ南アルプスの山々

  飽きることのないすばらしい景色を眺めることができ、昨日の悔しさも吹っ飛んでしまいました。
     
           
                                      つづく

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伊豆ドライブ旅行②(土肥~修善寺)

2012年03月07日 17時34分02秒 | 旅行
     2月29日から3月2日まで伊豆へドライブ旅行に行きました。

1日目:2月29日(水)つづき

          駿河湾フェリーで、西伊豆・土肥港に12:00に到着。
  すぐに国道136号線で修善寺へ向かい、「伊豆月ヶ瀬梅林」と「天城温泉郷」「浄蓮の滝」へ
  行く予定だったが、フェリーから眺めた伊豆の山々は、時ならぬ雪で、真っ白に見えていたので、
  あきらめることにしました。

        天気予報通り関東地方は雪が降り、伊豆にも降り積もっていたのです。
       長いダウンコートを着ていても、この日の伊豆は真冬のように寒かったのです。

        とりあえず、今夜の宿「かんぽの宿 修善寺」へ向かうことにしました。
   冷たい雨が降り続いていました。土肥から修善寺へ行くには、船原峠を越えなければなりません。
      山間部に入ってくると、道路の両側には雪が見え始め、先へ進んでいくうちに、
            とうとう渋滞が始まり、殆ど進まなくなりました。
        それもそのはず、冬タイヤを付けているいる車はいないのです。
           (当たり前です、必要ない所ですから)。
          もしかして、我が車だけだったかもしれません。
      大きなトラックや観光バスも、チェーンも付けずにのろのろと動いているのです。
          乗用車は、動かれなくなって、道端に乗り捨ててあります。

      冬の北陸から、春の伊豆へと来たのに、伊豆も完全に冬の状態に陥っているのです。

          除雪車も渋滞の中へは入れず、道の端に止まっていました。
           除雪もされてないガタガタの道を、なんとか通り抜けて、
       修善寺まで30分で行ける峠越えは、1時間以上かかりようやく宿に到着しました。

     チェックインを済ませたものの、まだまだ早いので、修善寺温泉街へ出かけることにしました。

           修善寺温泉街には、名刹「修禅寺」があります。
         車を有料駐車場(3時間500円)に預け、散策しました。
         
      
     

  まず「修禅寺」へ、
  「修善寺」は、弘法大師空海が大同2年(807年)に開基したと伝わる古刹。
   鎌倉時代に源氏一族興亡の舞台となった。


      

       山門をくぐると、龍の口から流れるお浄めの水が温泉でした。さすが温泉地です。
               手と口を清め、本堂にお参りする。
      
      
      雨に濡れた紅梅と白梅が鮮やかに咲いていて、ようやく伊豆に来たことを実感しました。

      

      


                                    
          本堂の脇には、開祖弘法大師像もあり、蝋梅もきれいでした。

       

        また東側書院では、庭園鑑賞と、”おかみのもちより雛”展が開催されていました。
            ちょうど良い機会だったので、鑑賞することにしました。

        書院に入ってびっくり!。まず玄関で大きなお内裏様が迎えてくれました。

      

           そしてお部屋の中へ、見事な雛段がずらーっと並んでいます。

      

      
                段飾りの脇には、吊るし雛も並んでいます。

      
                

                     
                
                          
  案内の人の説明では、修善寺温泉の旅館や、女将たち所有のお雛様を持ち寄り公開しているのだそうです。
      明治から大正、昭和、平成までのお雛様や珍しい御殿飾りなど、目を見張る光景でした。

      
               明治時代のお雛様

      
               昭和時代のお雛様

      
               昭和時代の御殿雛
       
     お人形もお道具も、時代とともに変化していることを鑑賞できた素晴らしいお雛様展でした。

      また、東海第一園と言われる修善寺方丈庭園も、期間限定特別公開されていて、
            白い雪の残る名園を、ガラス越しに眺めてきました。

      

    その後、桂川沿いの湯の花小道を歩き、桂橋を渡り、竹林の小径へと散策しました。

      
                桂橋と竹林

      
                竹林の小径

    河原には、足湯もできる「とっこの湯」がありました。

      
               とっこの湯

  とっこの湯」
     とっことは、独鈷(仏具)のことであり、弘法大師が桂川で病父を洗う少年に心を打たれ、
     独鈷で川の岩を打ち霊湯を沸き出させ、温泉療法を伝授したと伝わる。
     修善寺温泉のシンボルで、伊豆最古の温泉と言われている。


   修善寺を後にし、四季の花々が美しいレジャー施設「修善寺虹の郷」へ向かったが、
              雪のためか休園していました。
     さらに修善寺梅林も予定していたが、ここも雪で足を踏み入れることができず、
              あきらめて、宿へと帰りました。

     夕方からは雨も止み、宿の部屋から全く見えてなかった富士山が、
          雲間からすそ野のほうが少し見えてきました。

          明日は晴れそうな、うっすらとした夕焼けでした。

      長い一日の疲れを、伊豆では珍しい、雪見露天風呂で癒すこととなりました。
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