おやすみなさい。寝ます。久し振りに同級生たちとお酒を飲みました。ご馳走を食べました。喋り疲れました。日頃、喋りを訓練していないので。
アマゾンのベソス氏が世界長者番付のトップに躍り出た。アマゾンはアメリカのインターネット通販大手。その創業者で最高経営責任者がジェフ・ベソス氏。彼の保有する資産が１１２０億ドル、日本円で約１１兆８０００億円。アメリカ大手マイクロソフト社創業のビル・ゲイツ氏の資産高９００億ドルを抜いた。因みにアメリカのトランプ大統領の資産は３１億ドルで、昨年よりも順位を下げて世界７６６位だった。
日本の１位孫正義氏は世界の３９位で資産高２２７億ドル。日本２位の柳井正氏は５５位の１９５億ドルだった。
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そういうニュースを目が追った。みなさんお金に恵まれている。一部の人だけ恵まれていすぎるんじゃないのかな。彼らはそれなりの努力と労働付加価値を積んだのだと言うだろうけど。これを今すぐ分配すれば、世界の貧困者のどれだけを救えるだろう、などと考えてしまった。
そんな大金を＜わたしの資産＞にしてどうするの？ と僕なんかはやっかみを言いたくなる。（僕が心配することじゃないけど、ほんとにそれをどうするんだろう？ ９割９分は＜宝の持ち腐れ＞で終わるよね） とても一人では使い切れまい。一生涯掛かって使い切ろうとしても。
彼らはもちろんあちこちの、恵まれない人たちの施設や団体に大型の寄付をしていると聞いている。でもねえ。貧困者が世界中に溢れているからね。（その貧困者を救おうとして企業を興したんだと彼らも言うだろうけどね）それにしてもアンバランスだね。貧富の格差が凄すぎる。
胃袋は一人に一つしかついていない。二人分は食べられない。一日に１００食は胃袋が受け付けない。彼らはそんな大金を何に使うのだろう？ 使い切れずに死んでしまわなければならない、なんてことは分かっているだろうが。後に残ってそれを引き継ぐ人たちは、その分け前を巡って大騒動をするだろうに。
でも、せっせせっせとこれからも資産を増やし続けて行くのだろう。
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世界の長者番付の上位者を締めるのはアメリカ人、ついで多いのが中国人らしい。大国恐るべし。
今日は詩が書けない。昨日は合計で６篇の詩が書けた。それも短時間で。何かがきっと後押ししてたんだ。そう思うくらいだった。書けた詩は夜になって何度か読み直した。それでももう添削をしないで済んだ。あくまでもわたしなりにだが、一完成品だった。いままでに書いてない新しい詩が書けた。引き潮が沖の向こうまで引いて行ったように、今日は詩が書けない。詩の影すら見えない。
詩が書けないとなんだかむくれてしまう。差し引きゼロになったように悄げる。仏さまに見てもらえる詩が書きたい。そりゃ願いが高すぎる、とも思うが、仏さまの世界に行くときに、それがあるとよしよしといって頭を撫でて貰えるような気がする。
でも昨日は仏さまに見せる詩ではなかった。もう少し柔らかいほのぼのとした作品だった。いつかこのブログにも載せてみたい。
もう少しこれからは郷土のことを発信します。仏教経典にまつわる自己解釈文だけでなく。
今日の新聞１面は人間国宝、陶芸家中島宏さん死去が大きく取り上げられています。１面下のコラムも２６面２７面の社会面も大きく大きく報道されています。享年７６歳。重要無形文化財保持者。青磁で独特の美を追究された陶芸家である。県知事と有田焼の今泉今右衛門さんが追悼文を書いておられる。佐賀県武雄市西川登町に彼の焼く弓野窯がある。佐賀県は焼き物が盛んな県である。有田焼、唐津焼、伊万里焼などがある。そのリーダー格の一人を失った。中学を卒業してすぐにこの業界に入られたようだ。だからいわば叩き上げ職人だ。県窯業協会会長でもあった。惜しまれる。
おおおお、荒れ出したぞ。風が吹き荒れている。風音が凄まじい。枯れ葉が宙を舞って飛び去って流れて行く。雀などのような小型の鳥なら、こりゃ、まっすぐには飛べまい。びゅんびゅんびゅんびゅんの音も飛び散って行く。風の神さまが癇癪を起こしたのかもそれない。西から東へと吹いて行く。春の嵐第３号か。
僕は家に閉じこもったきりだから被害はあわないけど、町を行く人は大慌てだろうなあ。畑に出て農作業をしている人も一旦停止だ。電柱に上がって作業している人も降りて来た方がいい。小型車ならハンドルを取られかねないぞ。危ない危ない。いきなり荒れ出した。写真を載せたら薙ぎ倒された藪の木々や草を見て納得が行くだろうが、文章でそこを書くことは難しい。
「こうすれば小葱料理がおいしくなる」というタイトルをつけたけど、タイトル負けするかなあ。
とにかくいま小葱がおいしい。そるああそうだろう、旬なんだから。どんどん上へ上へ、横へ横へ成長を遂げている。株分けも進んでいる。一気に緑の色を濃くした。張りがある。弾けるほどの弾力がある。もうすぐしたらヘンな苦みが出て来るが、いまはそれもない。見るからに栄養素に富んでいる。まだ花綿も膨らんでいない。
これを食べる。元気そのものを食べているのと同じ効果だ。
１，さっと茹でる。３ｃｍ間隔に切ってお皿に列べる。
２、酢味噌和えにする。酢を多めにする。これがおいしさのポイント。
３，朝の卵焼きに小さく刻んだ小葱を混ぜ合わせる。香りを楽しむ。
４，湯豆腐の上に鰹節と一緒に載せる。
５，卵スープにして小葱を混ぜ合わせる。味噌出汁でももちろんおいしい。
６，焼き肉の傍に添える。やはり茹でたものを。
７，鍋料理に使う。緑が目を楽しませてくれる。
小葱はいろんな料理に使える。そしておいしさを増してくれる。我が家の畑にはこの小葱がたんまりたんまり育っている。我が家だけではとうてい食べきれない。来る日と来る人に差し上げているが、若い人は小葱をどうして食べていいか分からないらしい。
われらが郷土佐賀の誇り、サッカーチーム「サガントス」は試合を開幕３戦戦ったが、勝ちがない。どうしたんだろう。引き分けが２試合。そして昨日はとうとう負け試合を喫した。あれだけJ1をリードしてきた強豪ハッスルチームなのに。次は神戸チームと戦う。今度こそ勝ちをもぎ取って欲しい。
鳥栖にサロンパスの工場があるバレーボール「久光チーム」は着実に優勝へ歩を進めている。これは安心して見ていられる。ハンドボールのトヨタ紡織佐賀は、上々の滑り出しだ。工場も練習場も歩いて１０分～１５分のところにある。期待をしている。
悲しみ苦しみを引き受けている人たちは、神さまに近い人たちである。神さまが思い入れをされているからである。神さまの思い遣りが聞こえてこれるからである。神さまに近いというのは、神さまが接近されて来るということだが、その人たちもまたそこへ接近ができていく人たちでもある。強い人たちは、自力を恃んでいるから、神さまにまでは目が行かない。そういう弱点を持っているかもしれない。
それが引き受けられる人に、付与しているのではないか。重荷はそういう人に背負わせられるのではないか。当初段階では大泣きに泣いていたけれども、その後転換をして、彼はそれを試練として受け止める。育ちが来る。そしてそれを自分の味方に引き入れてしまう。それを守備にも、己への後押しにも使えるようになる。
悲しみや苦しみを引き受けている人たちは、神さまの肩入れがある人たちである。最も強い人たちという信頼がある。しかし、その都度その都度にその人達が悲しんでいたり苦しんでいたりするときには、それを見て神さまは人（神）知れず涙を流しておられるはずである。でもそこを彼或いは彼女は乗り越えて行く。弱くしていられる人は、やはり心底で強い人なのである。
１
３月６日の地方新聞に、大見出し「容姿の悩み乗り越えて」、中見出し「元プロ野球選手 森本稀哲さん」、小見出しで「夢中で練習、心に変化」の記事が載った。それによると、森本選手は小学校１年生の時、汎発型円形脱毛症が発症したらしい。髪の毛、睫、眉毛が抜け落ちた。小学校の生徒ではこの重圧はなかなか耐えきれなかっただろう。コンプレックスで人目を避けてこそこそしていたようだ。
２
彼は友人に誘われて小学校４年生で野球を始めた。試合が終わって列に列んで帽子を脱ぐと相手チームから笑われたとある。そうだろうなあと思う。人と違っていても中身で勝負すればいいという考え方をして自分を励まし続けた。帝京高校時代、野球チームのキャプテンとなるが、陰毛が生えてこないので、シャワー室では威厳を保てなかった。
３
その後日本ハムに入団。チームを引っ張って３度のゴールデンクラブ賞、ベストナイン賞を受賞した。すこぶる人気者だった。２０１５年に引退した。
４
彼は今も頭がつるつるとしている。人の痛みが分かる人間を目指したというのだ。「人は見た目ではなく、心の豊かさが一番大事だよ」の言葉をかけつづけたい、記事は彼のこの言葉で締め括られていた。めげなかったのだ。
５
汎発型円形脱毛症は、毛を生やす毛包組織を免疫が攻撃してしまう自己免疫疾患との見方が有力らしい。彼は同じ病気で苦しんでいる人たちに励ましを与えたことだろう。偉いなあと思う。神さまが彼にその役割を与えたのかも知れない。彼だったらその役目を果たして行けると踏んだのかもしれない。
６
このわたしもこの症状である。全身に毛がない。まるで火星人異星人である。わたしは発症が遅かった。退職をしてからだから、そんなに人前に出ることもなかったから、重圧というほどでもなかった。でもやっぱり、人の間を避けているところがある。公衆浴場ではこの高齢なのに陰毛がないことを気にしている。恥じている。
