小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



お城通り地区再開発のメイン事業である広域交流施設の建設工事は今年の秋から冬の開業に向けて日々進んでいる。先日、小田原市のホームページに整備状況と開業の見通しのお知らせが掲載されていた。建設中の広域交流施設はミナカ小田原の名称で、和風の商業棟は今年10月、高層のホテル棟は12月の開業が予定されている。工事の進捗としては90%程度とのことだが、屋内設備に必要な衛生器具や照明器具等の一部が工場の休業などで品薄で納入時期が不透明な状況とのこと。納入時期が遅れると開業にも影響が出る可能性があるが7月中に衛生器具や照明器具等が納入されれば、小田原駅東口図書館やおだぴよ子育て支援センターは10月の開設に見通しがたつ。また、商業棟から小田原駅東口駐車場の間には連絡通路が整備されるが、その通路に使用される鉄骨等の鋼材については、6月時点で搬入時期が未確定の状況。予定通りに整備が進めば、ホテル棟と同時期に供用が始まる予定だった。広域交流施設の建設工事は概ね予定通り進捗しているが、新型コロナの影響で設備関連や鉄鋼関連の工場が休止したため開業時期の遅れが懸念される状況になっている。コロナ禍は依然として長引きそうだが、予定通り年内にミナカ小田原が無事に開業してもらいたい。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )