初めての妊娠&子育て

8歳差の姉弟を育てています。色々色々ありますが、子育ても仕事も結構楽しくやっています。

インフルエンザと解熱剤

2011年02月10日 | Weblog
今回のインフルエンザでちびの様子があまりに苦しそうだったので解熱剤を使用しました。
無論お医者さんに相談しましたけどね
使用したのは、アンビバという座薬の解熱剤。

ただこの解熱剤危険なものもあるそうで

asahi.comの以前の記事には
インフルエンザ脳症。にボルタレンが影響
非ステロイド系消炎剤のジクロフェナクナトリウム(商品名・ボルタレンなど)の投与者に死亡率が高く、症状の重症化に影響している可能性がある。
同じ非ステロイド系消炎剤のメフェナム酸(商品名ポンタールなど)についても悪化の傾向はなかったが、(悪影響が)否定されたわけではないとの見解が出た。
ジクロフェナクナトリウム製剤は
商品として内服剤ではボルタレン、アデフロニック、イリナトロンなどが代表的。
座薬としてはボルタレンサポ、アデフロニックズポなどがある。

とありました。カタカナばっかり分かりづらいなぁ。。。

ちなみに
インフルエンザ脳炎・脳症…けいれんや意識障害を起こして急激に症状が悪化し、高い割合で死亡にいたる

小児科では発熱時に家に常備して置くように良く解熱剤が出されます。
使用条件は「38.5℃以上あってぐったりしている時」

そしてこれは本当かどうかちょっと怪しい情報ですが
体温が41.5℃を越えると細胞内の障害が始まり、42~43℃以上の高熱が数分以上続くと不可逆的(元には戻らない)細胞の機能障害が起こるとも言われています。
そんなこと読んじゃうとうなってる我が子がホント心配になります。

インフルエンザによる発熱は40℃近いことが多いです。
今回ちびは予防接種をしていたにも関わらず、40℃超えて泣いて苦しんでました。
様子を見てインフルエンザでも使える解熱剤を使った方がやはり小さい子にはいいのかなと思います。
無論勝手な判断は禁物ですけどね。

一応使えると言われている解熱剤は、アセトアミノフェン(商品名:アンヒバ、アルピニー)というものです。
これは効き目が穏やかです。
具体的には40℃くらいの熱が38℃近くに下がる程度のものです。
熱の出る理由を考えると、少し楽になるくらいに下がる方が体には良いと思われます。

まぁ何にしても健康は大事です。
皆様予防をしっかりして過ごされてくださいね。