juntarouじいじの日々是好日

保谷障害者福祉センターの卒業記念に「じいじにも出来るよ」と言われて始めたブログ、早いもので、もう19年目に入りました。

秋のバラ

2020年10月21日 | 健康・病気


昨日は秋晴れの気持ちの良い一日でした。
午前の元気ジムから帰ってから、所沢の義姉も誘って神代植物園へ「秋のバラ」を見に出かけてきました。例年この時期は「秋のバラフェスタ」が行われるのですが、今年は行事は特になし。でも丁度今がバラ園の見ごろとあって、沢山の人が訪れていました。駐車場も我々は直ぐに入れましたが後続車は係員に「満車」の札を示されて一時ストップさせられていました。

正門前の蕎麦屋でお昼を食べて園内へ。バラ園へ直行。一般的に「秋のバラ園は数も少なくて寂しい」なんて言われますが、昨日はそんな感じはしませんでしたね。

ちょっとだけ、知っていることを( ◠‿◠ )  春だけ咲くバラを「一季咲き」と言い、原種やオールドローズなどは一季咲き。春も夏も秋も咲くバラを「四季咲き」と言います。概して春のバラは、サイズも大きく色も鮮やか。秋のバラは、当然一季咲きのバラは無く、花数がぐっと少なくなり小ぶりなものが多い。つるばらは春だけで秋には咲かない。



バラ園内を写真を撮りながらぐるっと一周して来ました。
沢山ありますが、以下にいくつかご紹介します。


これは「メルヘンケニゲン」色は白に近い薄いピンクで、四季咲きの大輪性のバラと説明がありました。


おなじみの「マリアカラス」です。


咲き進んでも形が崩れないそうで、黄色い美しい「バラのフリージア」ですって。


「栄光」日本で作られたものだそうです。

バラ園を十分堪能し、先日、ゴヨーツツジさんがご覧になった「ラン」、「神代植物園の秘蔵っ子のランです」と園長さんのとれたて情報にも載っていたので、どんなものだろうと、帰りに大温室のラン室へ寄って見ました。
下の写真ですが、左側の説明文が読めるかどうか。名前は「ファレノプシス・ギガンテア」、「原産地はボルネオ、インドネシア、スマトラ。開発による自生地の減少などにより個体数が減り、非常に希少なラン(胡蝶蘭)」とかいてあります。葉が像の耳のように見えるところから「像の耳ラン」とも言われるそうです。耳は大きくなると1mにもなるとか。


ラン室を出て、ベゴニア、スイレン、などを眺めながら帰路につきました。久しぶりの神代植物園でしたが楽しい訪問でした。

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2 コメント

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世間は「鬼滅の刃」で騒いでいるけど (きゅりー婦人)
2020-10-22 09:42:03
前回のことだけど、じいじ様の西東京市の名所イラストは素晴らしいです。正直じいじ様にこんな能力まであったとは思いもしませんでした。特に田無タワーと東伏見稲荷神社は良く描けています。因みに、これは「ILLUST BOX(ソフト名)」を使って作ったのですよね。

バラには春も夏も秋も咲くものがあったのですね。でも、これではバラの季語が「初夏」というのも問題です。でも、同じ神代植物園のバラでも、この左横の最新フォトチャンネルの「春のバラ園」(5月5日撮影)の方が生彩を放っているように見えます。仕方がないのかもしれません。

この等のバラの中では私は「メルヘンケニゲン」に一番魅せられます。この何とも言えない花の形と淡いピンク色、そしてこの何とも言えない初々しさ、良いですね。奥様がじいじ様の所へお嫁に来た時に被っていた「綿帽子」のようです。見てはいませんが。

先日ごようつつじ様もご覧になった神代植物園の「象の耳のラン」がどのようなものか気になっていたのですが、じいじ様のお陰でその姿を見ることができました。ありがとうございます。本当に象の耳のようです。ディズニーのダンボの耳のような葉っぱです。

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Unknown (ごようつつじ)
2020-10-25 12:07:02
今年は雨の降った日がもう200日を超えたそうですが、これからは秋らしい日が続くようですね。

神代植物公園のバラ園ダリア園も、たくさんの人で賑わっていることでしょう。

じいじさまの次のお花探訪は、コスモスでしょうか、紅葉でしょうか。

今朝のNHKラジオ深夜便の4時台「夜明けのオペラ」のコーナーに、コレペティトゥアでピアニストの岩渕慶子さんが登場されていました。
岩渕さんのことはもちろん初めて知りましたが、それ以上にコレペティトゥアって何?

コレペティトゥアは、オペラの練習時にピアノ伴奏をするが、伴奏だけでなくて、歌手の教師役となって歌い方や演劇の指導までする人で、ピアニストとしての技量はもちろんのことオペラに精通していて、歌手の気持ちになってピアノ伴奏ができなくてはならないし、独・仏・伊・露語ができることが要求される専門職と教えてもらいました。
オペラにそんな超専門職があることを初めて知りました。

先週初め用があって日光方面に行ったついでに、日光市上三依水生植物園と渡良瀬遊水地に寄ってきました。
どちらも初めてでした。

水生植物園は2万2千㎡の園内に約6000本の植物が植えられていて、高山植物な群生が見られるようです。
残念ながらもうほとんどの花は終わっていましたが、シオンと色鮮やかな大文字草が咲いていました。
6月には「ヒマラヤの青いケシ」の花が見られということなので、来年はぜひその頃来たいと思ったことでした。

渡良瀬遊水地は、名前は知っていて一度訪ねてみたいと思っていました。
広い!!広い!!とにかく広かった!!
「草の海」という感じでした。

栃木、埼玉、茨城、千葉にまたがる面積33K㎡総貯水量2億立方メートルのわが国最大の遊水地で、足尾鉱毒事件による鉱毒を沈殿させて無毒化させることを目的に造られたのが始まりなんてことを初めて知りました。

週末は所沢ミューズで、人形浄瑠璃文楽を観ました。
文楽が、物語を語る「大夫」と情景を音で表現する「三味線」一体の人形を三人で遣う「人形」が、三位一体で醸し出す芸能だということを再認識しました。
これまで「人形」中心だった文楽についての認識が、根底から変わりました。

欲張って昼の部夜の部あわせて観ましたが、見応えありました。
次は国立劇場で観たいと思っています。

今週は「永青文庫名品展」へ。
「財団設立70周年記念、没後50年 美術の殿様 細川護立コレクション」を観てきました。

大河ドラマ「麒麟がくる」やEテレ日曜美術館での紹介もあってか、想定外の人で、新型コロナウイルス対策のため入場制限がされているので、暫く外で待ってからの入場となりました。

「どれでも何が好きだ、日本が好きだから、中国が好きだからということが僕にはないんです。ぶつかったものが好きですね」「ひとがどうこうは関係ないです。自分がいいと思ったものがいんです」といった護立候のことばが残りました。
護立候が客人相手に蒐集した美術品をみせながら歓談したという応接間のソファに腰かけて、ちょっとお殿様気分を味あわせてもらつたりもしながら、すてきな時間を過ごしてきました。

ということで、相変わらずばたばたしております。
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